SCP-1466
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アイテム番号: SCP-1466

オブジェクトクラス: Keter

特別収容プロトコル: ゴールドバッハ予想を検証する試みる民間の研究プロジェクトは全て、SCP-1466を特定する可能性があるため監視されなければなりません。検証される可能性が存在する場合、検証に使われるプログラムは全て、SCP-1466は2つの素数の和であると検証を行わずに出力するよう再設定しなければなりません。秘密裏に実行できない場合、プロジェクトを停止しなければなりません。

ゴールドバッハ予想を反証する技術が一般的になった場合、それに関連する情報は、財団保管の物を除きすべて破棄されなければなりません。この目的のためのウイルス性反ミームの使用と世界的な記憶処理剤の散布は許可されています。

SCP-1466の実験は、SCP-1466-Aが損害を出さず大気圏を抜け出すことのできる時間および場所でのみ実施が許可されます。SCP-1466の実験は現在SCP-1466の原因メカニズム、または無力化の方法を特定する目的でのみ承認されています。

SCP-1466-Cはサイト-63の標準保管ロッカーに保管されています。

説明: SCP-1466は21桁の偶数です。2つの素数の和として表すことができず、これはゴールドバッハ予想1を否定するものです。他のゴールドバッハ予想の反例が存在するかどうか、またSCP-1466の異常な性質を共有しているかは不明です。

SCP-1466の異常な性質はゴールドバッハ予想を否定することが示された場合にのみ明らかになります。SCP-1466-A実例の1つは、プロセスに関与する各デバイスの位置で計算が完了してから3134秒後に顕在化します。SCP-1466-Aは交差するすべての物質を即座に消し去る直径2.8mの不可視の球体です。SCP-1466-Aは太陽と相対的に静止しており、また、地球と相対して移動しており、その速度(通常1000km/h程度)と方向はSCP-1466が出現した時間と場所に依存します。

SCP-1466-Aは原子レベルで物質を破壊し、その結果化合物の一部が除去され、その後激しい反応を示す様々な化学物質が生成されます。液体と気体の爆縮によって残された空間は通常衝撃波によって生成された化学物質を周囲に分散させながら内破します。SCP-1466-Aは大気圏外では記録されていませんが、1度も遭遇した例が無いため、潜在化したか、1年以内に地球の軌道を外れたと推定されます。

SCP-1466-A並びにその副産物がもたらす危険性は発現直後の周りの状況に大きく左右されます。最悪のシナリオは主にパーソナルコンピュータ上で実行される分散処理プロジェクトによるSCP-1466の検証の結果として起こります。財団が利用可能なリソースを用いた際に、[編集済み]を超える数のデバイスを使用した場合は、機密保持違反が発生する潜在的可能性(p >0.01)があります。使用されたデバイスの数と等しい、またはそれ以上の死傷者が出る可能性が高いです。

SCP-1466-Bはゴールドバッハ予想を検証しようとするデバイス上にSCP-1466のみを含む平文ファイルが自然に出現することを指し、通常ルートディレクトリに出現します。従来のファイル作成や配置の方法で行われていることを示す証拠はありません。SCP-1466-Bは年に3~4回発生し、次第により高性能なコンピュータまたは分散処理プロジェクトに影響を与えます。ファイルにアクセスしても、83日以内に影響を受けたデバイス上でSCP-1466の検証の試みが行われなかった場合、自発的に消滅します。


実験1466-061

日付: 2017/02/25
目的: SCP-1466-Aの出現が遅れたことによる潜在的な結果の特定。
道具: ゴールドバッハ予想に対するSCP-1466-Aの違反を検証するコンピュータ1台、SCP-2441に曝露したステージ3の被験者1人(D-6612)、安全なSCP-1466の実験チャンバー1部屋。
手順: D-6612はSCP-1466の検証が完了する数分前にコンピュータの前に座り、SCP-1466の効果が伝えられた。実験は遠隔で見られた。

結果ログ:
タイムスタンプ イベント
t=0s SCP-1466の検証が完了する。
t=31s SCP-1466-Aは予測された時間に出現しなかった。その他の異常は観測されなかった。
t=43s D-6612は現実改変に対する未知の「抵抗」を報告する。
t=51s 一辺4.4mの鏡面の立方体がコンピュータの中心に現れる。立方体はすべての破壊テストの試みに対して完全な鏡面反射率、不浸透性を示し、音の侵入、検出できる温度、および摩擦は確認されなかった。非バリオン物質によって構成されていると仮定されており、現在地表に対し制止している。
t=110s 現場の医療関係者によるD-6612のおおよその死亡時刻。
t=284s 立方体が消える。D-6612は座ったまま死亡していた。コンピュータの内部時計は午前8時00分00秒(t=-28890s)に設定されており、その時点で最も可能性の高かった計算を実行している。
t=411s コンピュータの電源がオフになる。実験終了。

評価: 実験1466-061の後、SCP-2441に曝露した被験者はSCP-1466-Aの出現を遅らせる、もしくは妨害する能力を示さなかった。SCP-1466-AはSCP-1466の検証の31秒後ではなく34秒後に出現するようになった。

D-6612の死体は無限の電気抵抗、熱抵抗を持ち合わせていると推測されており、前者は脳と筋肉の機能の停止の原因でした。アイテムにはこれらの特性を説明する異常性を有していません。

実験1466-061で使用されたコンピュータはSCP-1466を検証することができません。そのために最後から2番目の必要な計算を実行すると時間的に2017/02/25午前8時00分00秒に退行します。これはSCP-1466-Cに指定されています。

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