SCP-1531-JP
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アイテム番号: SCP-1531-JP

オブジェクトクラス: Neutralized

特別収容プロトコル: SCP-1531-JPは現在停止しています。再発の可能性を考慮し、SCP-1531-JP発生地点は24時間の監視体制に置かれます。

説明: SCP-1531-JPは██県██市██町の一部地域に発生していた異常な物体落下現象です。

SCP-1531-JPは多くの場合、1年に1回、12/01の午前9時から午後5時の間に発生します。発生範囲は約10m四方の山林地区であり、人家から離れていたこともあり、これ以外の特異事象は確認されていません。

SCP-1531-JPにおいて落下する物体は複数確認されていますが、その全てが何らかの形で"甘い"と表現される物体です。落下した物体に異常性は存在せず、一部を除き何らかの方法で回収されない限り不明な原理で消失することが確認されています。詳しくは後述の事例記録を確認してください。SCP-1531-JPは上空約1000mの地点に積乱雲と共に発生します。積乱雲の内部において著しく低いHm値が確認されるため、現実改変を用い物質を発生させていると推測されます。この低Hm値から積乱雲自体も現実改変により発生していると推測され、内部への侵入は危険性を鑑み禁止されています。物質の落下量は極めて多く、液体の降下時を調査したところ1時間に約60mm程度の降下が確認されました。

SCP-1531-JPは2004/12/01、該当地区において近隣の猟師である██氏が死亡している事案を受け、発見されました。██氏の死因は脳挫傷であり、当時周囲に桃の缶詰が散乱していたことから、SCP-1531-JPの異常性により発生した缶詰が直撃したことが死因と推測されます。

以下は発見後確認されたSCP-1531-JP事例の抜粋です。

日付: 2005/12/01
発生した物質: 包装されたロリポップ

日付: 2006/12/01
発生した物質: メロンソーダ
付記: この事例を通じ、降下する物質の量が確認された

日付:2008/12/01
発生した物質: テンサイ(Beta vulgaris ssp. vulgaris)

日付:2008/12/02
発生した物質: 甜菜糖
付記: 12/01以外に発生した唯一の事例。調査により工業的に生産されたものでなく前日に発生したテンサイを利用して製糖されたと推測される。

日付:2010/12/01
発生した物質: デコレーションケーキ
付記: 落下物の中にロウソクが確認された。落下個数と本数を比較したところ、おおよそ1個に10本のロウソクが刺さっていたと推測される。

日付:2011/12/01
発生した物質: 砂糖水及び粉砂糖
付記: インシデントレポート1531-JP-01を確認

インシデントレポート1531-JP-01 - 日付 2011/12/01

2011/12/01、SCP-1531-JPにおいて1時間に約100mm程度の砂糖水が10時間以上降水しました。この降水現象によってSCP-1531-JP発生地点を含む斜面が滑落、土石流が発生しました。財団の事前行動により麓住民は避難し、死傷者は発生しませんでした。滑落後、SCP-1531-JP発生地点には約1tの粉砂糖が降下、堆積しました。これによって発生した粉砂糖は消失せず、後日財団により回収と現場復帰が行われました。

回収作業中、粉砂糖に埋没する形で激しく損壊した複数の人体組織が発見されました。特記事項として発見された歯が全て齲蝕しており、虫歯の状態だったことが確認されています。

鑑定の結果、人体組織は██県に在住していた██氏のものであると判明しました。██氏は親族により捜索届を出されています。██氏は[編集済み]の開発計画に関与、[編集済み]は[編集済み]により甚大な被害を受け、児童を含む死者数十名が確認されました。この事例に対し、原因が██氏による安全性を軽視した予算、設計案にあると指摘されていました。

この事案以降、SCP-1531-JPは発生していません。

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