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SCP-1534: 最善のやり方One Best Way
著者:
MalyceGraves & marcelles_raynes does not match any existing user name。
画像帰属: ディスカッションページを参照。
3/1534 LEVEL 3/1534
CLASSIFIED
配属サイト |
サイト管理官 |
研究責任者 |
担当機動部隊 |
サイト-23 |
ヒデオ・ソマーズ博士 |
ジョン・ビリングス博士 |
ミュー-5 (“覆面調査隊”) |
特別収容プロトコル
SCP-1534は現時点で一部しか収容されていません。Gerbic.aicはソーシャルメディアに掲載された、または今後掲載され得る、事案1534.inc.01へのあらゆる言及を削除する任務を課されています。現存する全てのメディア報道は、既に完全な捏造として論駁されていない場合、非主流派の陰謀論として信用毀損します。
また、PoI-1534-1 (“ジェレミー・ウィルコックス”) の逮捕状が国際刑事警察機構インターポール、RCMP、USMS、国際刑事裁判所に提出されています。彼の現在の所在地に関するいかなる情報も機動部隊ミュー-5 (“覆面調査隊”) に報告するものとします。
事案1534.inc.01の生存者と既知の目撃者は全員記憶処理され、カバーストーリー オミクロン23-デルタ (“銃乱射事件”) の下に解放されました。
説明
SCP-1534は、ニューヨーク州キャッツキルにある███████株式会社所有の支店、スーパーセンター2351号店を主な活動拠点としていた組織です。
信者たちから“SFS主義イズム”と呼称されるこのカルト教団は、同店舗の一部署を装い、店長のジェレミー・ウィルコックス (現在PoI-1534-1と指定) を直属の上司とする構造でした。SFS信者イストたちの当初の狙いは奇跡術の実践を通した現地の経済成長の促進でしたが、やがてこの目標はPoI-1534-1に私物化され、彼自身の経済的利益を確保するために利用され始めました。
教団員の資格者はスーパーセンター2351号店、並びにニューヨーク州ハドソンにある姉妹店 スーパーセンター2402号店の現在及び過去の従業員に限られていました。事案1534.inc.01の発生当時、PoI-1534-1はニューヨーク州レイク・カトリーンのスーパーセンター1840号店にも勢力を拡張させる予定だという噂がありましたが、現在まで確証されていません。
教団そのものは両店舗の独立した事業部に偽装され、2351号店と2402号店の売上高や収益性を高めるために考案された様々な奇跡術儀式に従事しました。両店舗の売上高の著しい上昇に、これらの儀式がどの程度影響を及ぼしたかは不明確なものの、その効果が絶大であったことは明らかです。
発見
SCP-1534は2017年10月8日、スーパーセンター2351号店と2402号店のEコマース事業部が業務を再開した後に発見されました。1週間のうちに、両店舗の利益率は200%以上向上し、一方で合計のシュリンクは15米ドルまで減少しました。
本来ならば、2351号店と2402号店の財務状況の改善は、財団の調査を正当化するものではありませんでした。しかしながら、この利益率の唐突かつ劇的な向上と同時期に、現地では失踪者が急増していました。Gerbic.aicはこれを、捜査にフィールドエージェントを割り当てる十分な理由と見做し、新入社員の異動という名目で、エージェント シーヴ・マーフィーがスーパーセンター2351号店に派遣されました。
潜入捜査プロトコル アルファ-6に則って、エージェント マーフィーは自らのソーシャルメディアのアカウントに暗号メッセージを投稿し、それを通して財団との連絡を維持しました。2017年12月23日、Gerbic.aicはフィールドエージェント司令部に、エージェント マーフィーが規定通りの確認連絡を送らなかったと通知し、追加部隊が彼の住居に派遣されました。
追加調査
ソーシャルメディアへの投稿
以下は、スーパーセンター2351号店の捜査中に、エージェント マーフィーが様々なソーシャルメディアサイトに投稿したメッセージの記録です。どの投稿にも画像が添付されており、そのEXIFデータに暗号化されたメッセージが含まれていました。Gerbic.aicの解読結果がこちらに再現されています。
こちらはエージェント シーヴ・マーフィー、FAID #225519。俺の妻はこの店でよく買い物してる、妙な気分だ。
SFS主義の神、“チャールズ”の教義に従うことに同意して、無事に奴らの中に溶け込むことができた。ご立派な契約書にサインまでして、連中が“墓地”と呼ぶ場所に、そこで働いている、または働いたことのある全員と同じく俺の名前を並べた。どうやら奴らはチャールズを大いに崇敬しているらしく、日がな一日彼に祈りを捧げている。チャールズの写真は至る所にある。
清掃長クリーナーと梱包長パッカーは特段ウィルコックスを好いていないが、パッカーの説明によれば、奴らにできる事はあまり無いらしい。ウィルコックスに“跳べ”と言われたら、跳ぶ。“着地”と言われたら、着地する。
正直な話、ほとんど普通だ。
先日、パッカーが儀式の1つを見せてくれた。梱包作業中に、彼が使っていた機器 (“スキャナー”というやつだ) がフリーズして動かなくなったんだ。パッカーはスキャナーを梱包台に置くと、まるでバナナか何かのように自分の指の皮を引き剥がし始めた。
俺は何度か吐きそうになったが、どうにか堪えた。パッカーはスキャナーに幾つか印章を描き、何かを言った。内容は聞こえなかった。訊ねてはみたが、彼の返事は“チャールズが与えてくださる”だけだった。
その後、飛び散った血は全て梱包台と床を這って移動し、パッカーの足を登って手に戻った。彼は何事も無かったかのように作業を再開した。
その日はずっとそんな感じだった。スキャナーがフリーズし、指の皮を剥がし、指の皮が元通りになり、チャールズに祈りを捧げる。部署に属してない連中はこれを何とも思わず、俺よりも仕事慣れしていない民間人さえそうだった。きっと全員この状況に慣れてしまったんだろう。
全てのパレットをトラックに積み終えると、早帰りでなかったSFS信者たちは、3つある梱包台の真ん中あたりに集まって跪いた。クリーナーが両手の組み方を俺に見せてくれた。後で写真を送るべきだろうな、そこから読み取れる他の意味があるかもしれない。
奴らの祈祷は大体こんな感じだった。“我が社に讃えあれ。唯一真なる梱包員、最初に生まれし仕分け員、海星、そして次長室から我らを見守ってくださる君主の皆様に祝福あれ。チャールズが我らの仕分け員を素早く、我らの梱包員を逞しく保ち、異端者を我らの部署から遠ざけてくださいますように。チャールズが与えてくださる。”
何度かこの祈りを繰り返してから退勤した。今日は朝を除いてウィルコックスの姿をあまり見かけなかった。調査を継続する。
ゲイルによろしく言っといてくれ。あいつの性格は知ってるだろ? 帰宅したら怒った妻が待ち構えてるなんて願い下げだぜ。
その後数日間、追加報告はなかったものの、エージェント マーフィーは潜入工作の一環として差し障りのない無害なメッセージを投稿し続けました。これらの無難かつ非公式な報告によると、マーフィーは新しい職場に順当に馴染み、数名の友人を作りました。
以下は、“カッコつけてるギル”というキャプションが付けられた、10月24日付の投稿です。
今日、ウィルコックスが他数人の上級管理職を連れて、バックヤードのSFS信者エリアに顔を見せた。どうやら店内を見学させている最中だったらしく、ウチの部署は店の至宝だとか言っていた。他所の店長たちが帰った後、クリーナーとパッカーは暫くウィルコックスと話し合っていたが、内容は聞き取れなかった。何しろ今日はいつもの3倍近い発注があって、遅れないようにてんてこ舞いしてたんだ。
昼飯休憩の時、またチャールズに祈った。パッカーは、これから俺に“完全無欠の腕前”を見せてやると言った。純粋に信仰心頼りの技巧で、チャールズと一体になるのだそうだ。彼は電気スタンドの傘を頭にかぶると、ただ見ているようにと言った。
まるで100人がほぼ同期して一斉に動くのを眺めるようなものだった。あのスピード、あの正確さ。俺は以前に時間系のアノマリーを幾つか見たことがあるが、そいつらの基準からしても奇妙だった。パッカーの腕はぼやけていた。俺の見積もりだと、彼はほんの数秒で数百箱分の梱包を済ませたはずだ。
皆が毎日午後3時に仕事を終えられる理由にも、これで説明が付く。
パッカーの話によれば、彼が教育したおかげで、SFS信者たちは全員“完全無欠の腕前”を知っている。今では俺もだ。明日自分で試してみようと思う。仲間ごっこを続ければ、より多くのネタが見つかるはずだ。チャールズの祝福とやらが。
以下のメッセージは“現地視察”というキャプション付きで投稿されました。非公式な報告によると、エージェント マーフィーは期待以上の職務遂行能力を発揮し、上司の信頼を得ていました。
繁忙期が近付いている。準備期間は8週間だ。
ウィルコックスは俺たちに店の準備を手伝うように求め、一時的に部署を閉鎖した。SFS信者たちは休憩時間に冷凍庫の中で祈っている。今日はまた1人の新人が雇われたので、仕事の手ほどきをするようにパッカーから頼まれた。
俺はやり方を十分に知らないせいで、何の手伝いもできない。この先どうなるのか心配だ。チャールズを心に留めておけと言われても、頭が… 不安で疲れてくる。
数日後、“完全無欠”というキャプション付きで別なメッセージが投稿されました。この投稿の無関係な文章で、マーフィーは潜入捜査の勤務時間を楽しみ始めていると述べていました。任務を忘れないように忠告された際、エージェント マーフィーは無関心な態度を取り、Eコマース事業部教団の性質に直接関わる質問への回答を避けました。
“完全無欠の腕前”は幾つもの応用が利く。チャールズは俺の創意工夫を誇らしく思うだろうし、パッカーが何処にいるにせよ、彼もそのはずだ。
クリーナーは繁忙期の準備に没頭している。彼女はたった一人でEコマース事業部に籠り、かなりの時間を費やしている。時々チャールズに祈っているのを見かける。誰か、さもなければ何かがクリーナーと一緒にいるのを間違いなく目にしたが、彼女は何でもない事だと請け合う。
そいつはまるで呼吸する情報災害のようだった。ちらっと見ただけで痛いのに、考えると更に痛む。先端に棘のある触手が何百本も生えていて、クリーナーの周りの床やら壁やらに湿った吸盤がへばり付いていたはずだ。
ウィルコックスはお喜びだ。チャールズが与えてくださる。
以下の投稿には“観光中”というキャプションが付いていました。この投稿が解読された時、エージェント マーフィーとは連絡が付かず、詳細を訊き出すことはできませんでした。
繁忙期が俺たちにやって来た。
繁忙期は波のように押し寄せた。
俺たちの誰一人として今やかつてのようではない。
ウィルコックスはお喜びだ。
チャールズが与えてくださる。
ウィルコックスはお喜びだ。
チャールズが与えてくださる。
ウィルコックスはお喜びだ。
チャールズが与えてくださる。
ウィルコックスはお喜びだ。
チャールズが与えてくださる。
俺たちの誰一人として今やかつてのようではない。
捜査による発見
12月23日、数点の異常物品と、膨大な量のスーパーセンター関連の身の回り品が、エージェント マーフィーの住居で発見されました。物品には以下が含まれます。
- スーパーセンターブランドのベスト。壁に吊るされ、発見当時まだ火が灯っていた数本の蠟燭と、身元不明の人物の写真の上に掲げられていた。ベストには観察者がスーパーセンター2351号店、2402号店、並びにそれぞれの店舗の従業員に対して否定的な考えを抱くのを抑止する軽微な認識災害特性がある。この効果は9時間後に失効する。
- エージェント マーフィー宛てに振り出された1,024.52ドルの小切手。把持した人物は極度の疲労感、無気力感、倦怠感を経験する。全ての影響者は、そこでの過去の経験 (または経験の欠如) に関係なく、スーパーセンター2351号店に戻る価値は無いという見解を表明している。
- 2個の切断された頭部。どちらも限られた発話が可能。片方の頭部は“こうしなければいけなかった”というフレーズを繰り返し、もう片方は定期的に“清掃。梱包。”と発話する。
- 蠢動し、見たところ何のパターンも無く這い回る肉質の触手の塊。これらの触手は前述したベストへの干渉を試みる人物に対して敵対的に振る舞う。
以下の記録は、スーパーセンター#2351に残存していた様々な監視カメラの映像を繋ぎ合わせたものです。
10:00: Eコマース事業部の従業員全員がバックヤードを退出し、スーパーセンター2351号店の中心に向かって移動する。彼らはボックスカッター、スキャナー、ハンドヘルドプリンターを持っている。彼らは行進しながら何かを詠唱しているように見える。
10:03: エージェント マーフィーがウィルコックスから声を掛けられ、2人はバックヤードに退く。他のEコマース従業員たちは電気スタンドの傘をかぶり、両手を握り合わせる。数名の買い物客がEコマース従業員たちの周りに集まり、写真を撮る。
10:07: 触手状の体肢を有するクモ形類動物に似た実体がバックヤードを退出する。当該実体は軽微な認識災害特性を発揮し、監視カメラがその全体像を捉えるのを妨げている。実体は最も近くの客にうねりながら接近し、消費する。
10:08: 実体は客を吐き出すが、その客は不審な行動を取り、それまで明白でなかった異常性を示し始める。客は著しく加速したペースで買い物を再開し、通路を数秒で通過する能力を発揮する。カートが満杯になると、客はセルフレジへ向かう。会計を終えた後、客はぐったりと床に崩れ落ち、店員によって引きずられてゆく。
10:15: 実体はスーパーセンター2351号店で暴れ続け、進路上から退避できない人物らを消費する。
10:16: Eコマース従業員たちが他の買い物客を実体に向かって追い立てる。
10:20: 数名の客が別な出口を抜けてスーパーセンター2351号店から逃げようとする。正面入口以外のドアは全て正常に開かない。
10:30: ウィルコックス、エージェント マーフィー、他2名の身元不明人物がバックヤードから現れ、店頭レジへと向かう。
10:31: 身元不明人物2名は祈祷を示唆する体勢で跪く。ウィルコックスは2名に語りかけた後、エージェント マーフィーを見て頷く。
10:33: エージェント マーフィーは2名の喉を掻き切り、放血させる。2名の口から触手状器官が現れ、口から垂れ下がる。触手を使って、2名はクモ型実体と同じように近くの客を攻撃し始める。
10:48: 触手は身元不明人物2名の口から分離し、床を素早く這ってレジの下に消える。
10:49: ウィルコックスがボックスカッターを持って戻り、2名の喉に猛然と切り込む。数秒後、彼はエージェント マーフィーの力を借りて、2名の頭部をもぎ取ることに成功する。マーフィーは両方の頭部を持ち、ウィルコックスを追って出口へ向かう。
焼夷兵器を装備した財団エージェントがスーパーセンター2351号店に派遣されました。3匹の触手実体と数名の異常な客が財団エージェントとの戦闘に従事しました。この時点で監視カメラが振動し始めました。
巨大な実体がEコマース従業員たちの足元の床から出現しましたが、監視カメラ映像が歪曲し始め、当該実体の観察を妨げました。幾つかの甲高い叫び声が聞こえた後、監視カメラは停止しました。
以下の録音は、スーパーセンター2351号店の入口に落ちていた客の携帯電話から発見されたものです。
マーフィー: こうしなければいけなかった。
ウィルコックス: その通りだ、ボウズ。他にどうしようも無かった。
マーフィー: クリーナー、パッカー…
ウィルコックス: あいつらは大儀のために命を捧げたんだ、ボウズ。あいつらの犠牲のおかげで、他の信徒たちは新しい店で栄えることができる。そんでお前と俺でそいつらを導くんだよ。
マーフィー: 俺には準備が必要です、ウィルコックス教父様。
ウィルコックス: ちょっくらお前のアパートに立ち寄ろう。だがその前に、一つ訊きたい。
マーフィー: 教父様?
ウィルコックス: 俺を信じてくれるか?
マーフィー: 勿論です、教父様。チャールズが与えてくださる。
ウィルコックス: チャールズは確かに与えてくださるとも。さぁ、カネを節約して、豊かな暮らしを送ろうや。