SCP-157-ARC
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アイテム番号: SCP-157

オブジェクトクラス: Euclid

特別収容プロトコル: SCP-157は、それ以外は何も無い部屋の中で密封された鉛の箱に保管されます。SCP-157の研究に割り当てられた職員は非武装でなくてはならず、クラスIV生物災害スーツを着用しなければなりません。スーツ破損の場合、汚染された人員は身体検査およびレントゲン検査を受けます。もしSCP-157が犯罪者の人間の手にないならば、(持ち出しによる封じ込め違反を防ぐため)彼らは開放の前に全身MRI検査の対象となります。

説明: SCP-157は、30メートル以内に運ばれたあらゆる銃器の(薬室の)形状に合致するよう形状を変化する、不定形および口径不定の火器用実包です。これまでに、SCP-157は砲弾と同程度に大きくなるようそのサイズを変化することが記録されました(文書を参照)。SCP-157は30メートル以内の人間を無意識に引き寄せるよう働きかけます。鉛ケースの外側でその実包に曝されたクラスD職員は、多幸感および誇大妄想を感じたと報告しました。さらに彼らは武器にSCP-157を装填したいという強い欲望を報告し、それを行うのを抑制された場合暴力的になります。銃器にSCP-157が装填されたとき、それが生体目標に指向されなければSCP-157は発砲されません。

補遺 157-1: SCP-157の記録された最初の使用は1775年4月、マサチューセッツ州コンコード、オールド・ノース・ブリッジでの戦闘の間でした。SCP-157は1914年6月28日に再び見つかり、それはフランツ・フェルディナンド大公を暗殺するために使用されました。巡洋艦オーロラから発砲された砲弾として、SCP-157は10月革命の間のロシアで3度目の目撃が為されました。(発射される砲弾が空砲であったため、SCP-157はその構成を変える能力があるようです。)SCP-157の最も顕著な登場は、それがジョン・F・ケネディの命を奪ったイタリア製カルカノ・ライフル銃から発砲された6.5×52mmの弾丸であった時でした。SCP-157は最後に1989年にタイタン・ミサイルのサイロ内で発見され、そこで封じ込められて現在の場所へ輸送されました。

補遺 157-2: SCP-157をSCP-127に近づけたとき、SCP-157は、その形状を長さおよそ7.6cm(3インチ)および直径およそ2.5cm(1インチ)の大きな骨の弾丸に変化させました。 弾丸は不規則に形成されており、まるで内部から沸騰したかのようでした。同時にSCP-127に現れた開口部は、弾丸の挿入を可能とするように見えました。

Dクラス職員との試験により、この弾丸の影響を識別する予定です。

補遺 157-3 SCP-157は[削除済]の近くに運ばれました。SCP-157は見たところガラスの鋭い先端を備えた口径不明の弾丸一つへ姿を変えました。詳細な検査により、ガラスの先端内部は未知の方法で保留された反物質の貯蔵部のようであると明らかになりました。最小爆発範囲が弾丸の射程より遥かに大きいため、発砲は推奨されません。

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