SCP-1597
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アイテム番号: SCP-1597

オブジェクトクラス: Euclid

特別収容プロトコル: SCP-1597は収容チャンバー523での実験に使用される場合を除き、常にサイト23の収容チャンバー246に保管してください。可能であれば、当該オブジェクトは人間を嫌うためその活動状態はカメラの録画のみで観察してください。職員がオブジェクトと会話を始めることに成功した場合は、カジュアルな口調で会話を行ってください。現在、SCP-1597を強制的に活動状態にする方法を発見する研究が進められています。

オブジェクトが交流や実験に抵抗したり脱走しようとしたりする場合は、水をかけてください。実験中に動けなくするための文鎮がオブジェクトの収容エリアのすぐ外に設置されています。

説明: SCP-1597は2m×1mのウール毛布です。当該オブジェクトは異常のない毛布として問題なく使用することができますが、一度に約10分以上使用した場合、オブジェクトは高い音の鳴き声を発し、SCP-1597が活動状態に入るまで継続します。

SCP-1597の活動状態とはオブジェクトが活発になり自律的に移動している状態を指します。この活動状態の間、SCP-1597はおよそ10歳以上の年齢であるほとんどの対象には嫌悪感を示し、そのような対象が近づくとしばしば活発な動作を停止します。しかし、繰り返しの面会と応対により█████████博士およびエージェント・█████████は、SCP-1597の信頼を得てコミュニケーションを取ることに成功しました。オブジェクトに会話させるため、前述の職員はそのオブジェクトの名前をゾーイと呼び、同様に対応に当たっては多少カジュアルな口調を維持することが許可されました。

インタビュー記録-1597-アルファ:

インタビュー対象: SCP-1597

インタビュアー: █████████博士

<記録開始>

█████████博士: こんにちは、ゾーイ。

SCP-1597: [笑い声] こんにちは、█████████さん!

█████████博士: 今日の調子はどう?

SCP-1597: [物体は地上から約1m離れた地点で円を描くように移動し、その後█████████博士の元に戻る。] 今日はこんな気分。

█████████博士: さすがね、ゾーイ。今日は普段から大人を好きになれない理由を話す準備はできている?

[発声するまでの約30秒間、オブジェクトは静止したままである。] ちょっとだけなら。あいつらに持って行かれたから嫌いなの。あいつらは悪い人たちよ。

█████████博士: 何を持って行かれたの?

SCP-1597: 全部よ、マ-ごめんなさい、█████████さんって言いたかったの。

█████████博士: 大丈夫よ、大丈夫。彼らは何をしたの?

SCP-1597: [オブジェクトは再び約2分間静止したままである。] よくわからないけど、怖くて目をつぶっていたの。あなたみたいなコートを着た人たちが私の周りにたくさんいたから、そしたら目をつぶって寝ちゃったと思うの。ささやき声がたくさん聞こえてきて、冷たい金属製のものがいっぱい腕や足に当たっていたの。目が覚めたら、もう私の姿は見えなくなっていたの。あったのは毛布だけだったよ。

█████████博士: 辛い思いをさせてごめんなさいね。

SCP-1597: ねぇ…あなたたちはそんなことしないよね?

█████████博士: もちろんしないわ、ゾーイ。

SCP-1597: うれしい。

█████████博士: えぇっと、今日はもうここまでね。また明日。

SCP-1597: わかった。大好き。

<記録終了>

終了報告書: █████████博士はセッションが終了したと思ったため、録音装置の電源を先にオフにしたと報告しており、記録終了後に重要なことは何も起こりませんでした。 これらの陳述はその場にいた警備員によって確認が取れています。

研究員注: SCP-1597が私およびエージェント・█████████を含めたすべての財団職員に対して完全に反応せず、不信感を抱くようになる危険性があるため、私はここにインタビュー以外の不必要な実験を行わないことを要求します。 - アデライド █████████博士

サイト管理官注: 承認した。 - サイト管理官ロジャー・ラングレー

補遺-1597-クシー: 博士およびエージェント・█████████はSCP-████が収容違反した20██年██月██日時点で死亡が確認されました。これらの職員が戻らないとの報せを受けたところ、SCP-1597は反応しなくなり、2週間活動状態になりませんでした。オブジェクトは博士およびエージェント・█████████はいつでも戻ってくるとして常に安心させられていましたが、他の職員との接触を拒否して前述の職員との面会を繰り返し要求しました。この間、SCP-1597の声と一致するすすり泣きが絶え間なく聞こえ、他の職員が接触しようとしていないときにも、オブジェクトからその声が聞こえていました。この行動は██ヶ月間続きました。この後、オブジェクトの活動中に職員が収容チャンバーに入室すると、いかなる場合でも活発な行動を停止し、コミュニケーションのすべての試みに抵抗しました。

サイト管理官注:SCP-1597の信頼を取り戻す可能性が低いため、SCP-1597を強制的に活動状態にすること、その異常な特性の起源を明らかにすること、および当該オブジェクトの動作方法を研究する実験がここに承認された。 - サイト管理官ロジャー・ラングレー

補遺-1597-カイ: 20██年██月██日に実験を開始した後、SCP-1597は職員から遠ざかろうとするために、高音のノイズを発しながら常に収容チャンバーの上部に積極的に移動し始めました。試行錯誤の結果、液体、特に水がオブジェクトの浮遊能力を乱すのに有効であることが判明しました。さらに、オブジェクトは活動時の体力はほとんどなく、文鎮で鎮圧することが可能であることがわかりました。これにより、収容プロトコルは変更されました。

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