SCP-1622-JP
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アイテム番号: SCP-1622-JP

オブジェクトクラス: Euclid

特別収容プロトコル: カバーストーリー「閉店に伴う改修中」の下に、L-1622-JPの周囲は不透明性のカバーで覆い、SCP-1622-JPが一般人に視認されないようにすることでオブジェクトの存在を隠匿します。覆われる範囲はSCP-1622-JPの体積増加に伴い順次拡大されます。

PoI-1622-JPの身辺調査は継続して行われます。

説明: SCP-1622-JPは████に位置する古書店敷地(L-1622-JPに指定)に存在する埃の集合体です。SCP-1622-JPは自身への接触に対して非実体的に透過する振る舞いを見せ、外部から物理的干渉を行うことは不可能であると考えられています。この性質から、SCP-1622-JPを現在地点から移動させる試みは現在まで失敗に終わっています。

SCP-1622-JPの総体としての体積は、██mm3/hで増加を続けています。前述の非実体的性質からSCP-1622-JPは障害物を考慮せずに体積を増大することが可能であり、SCP-1622-JPがこのままの速度で体積増加を継続した場合、将来的に低脅威度の封じ込め違反が発生する可能性があります。

視覚的分析により、SCP-1622-JPの主構成要素は劣化した紙繊維であることが判明しています。このことからSCP-1622-JPの体積増加抑制を目的として、埃の発生要因と思しきL-1622-JP内の書籍除去・清掃が実行されていますが、現在まで増加抑制に対して有意な効果は確認されていません。

補遺: 古書店が通常通り営業されていた際には、SCP-1622-JPが現在のような性質を発露したという証言・記録は確認されておらず、古書店の店主である上野 英三氏(PoI-1622-JPに指定)の後述する死がSCP-1622-JPに異常な影響を与えた、もしくはPoI-1622-JPが何らかの方法でSCP-1622-JPを除去する手段を所持していた可能性が指摘されています。

SCP-1622-JPが発見された古書店は、PoI-1622-JPが非異常性の脳溢血により救急搬送されてから、同氏の死去後に遺族による遺産整理が行われるまで長期間放置されていました。発見時のSCP-1622-JPはL-1622-JPの地平面から約50cm上方までを満たしており、超常的な事例として財団の関知する所となりました。

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