レポート1637-JP-01 - 日付 2001/█/█
交配: 女性2体(妊娠個体は子供を引き渡すことに対し極度のストレスを感じていた様子。)
旨味: ないですね。安い豚肉を食べているようです。
肉質: 脂肪分は多く柔らかいです。
香り: 母体のストレスによる過食なのか独特の嫌な香りがします。
おすすめの調理法: 牛乳等で臭みをぬいてから調理するとよいです。「ステーキ」などで火を通したほうがいいですね。
おすすめしない調理法: 「刺身」はおすすめしません。臭みがひどいです。
総評: 個体にストレスは与えないほうがいいですね。特に香りがよくないです。
レポート1637-JP-05 - 日付 2001/█/█
交配: 喫煙者である男性2体
旨味: まずまずです。
肉質: 流産のためほぼほぼ液状でした。
香り: 喫煙により多少タバコの臭いがします。
おすすめの調理法: そのまま飲めますね。お酒と混ぜて「カクテル」にするとよいです。
おすすめしない調理法: 液状なので煮たり焼いたりは合いませんね。
総評: ゴクゴクいけます。ただ調理方法がかなり限定されますね。
レポート1637-JP-08 - 日付 2005/█/█
交配: 建設業勤務の男性2体
旨味: 特筆すべき点はありませんでした。可もなく不可もなくです。
肉質: かなり硬いですね。両親ともに筋肉質であることが原因でしょう。
香り: 汗と土壌の香りがします。
おすすめの調理法: 「ワイン煮」がいいですね。香りも良くなります。かなり硬いので十分に煮込んでください。
おすすめしない調理法: 「燻製」ですね。硬い肉がさらに硬くなって食べられたものではないです。
総評: 極端に脂肪分が多かったり、筋肉質である個体は避けたほうがいいでしょう。
レポート1637-JP-11 - 日付 2006/█/█
交配: 女性2体(妊娠個体は生来病弱であった。)
旨味: 脂身が多くジューシーです。
肉質: 柔らかく食べやすいですね。
香り: 消毒液の香りがほんのりします。
おすすめの調理法: 親個体も同時に手に入ったので、「親子丼」がいいでしょう。
おすすめしない調理法: 親個体と子個体の肉質の違いを楽しみたいので「燻製」などはおすすめしません。
総評: 普通ですね。特筆すべき欠点はありません。いい点としたら親個体と同時に手に入ったことでしょうか。
レポート1637-JP-14 - 日付 2008/█/█
交配: ヴィーガンの女性2体
旨味: ほどほどです。特筆すべき点はないですね。
肉質: 女性特有の脂肪分の多さをヴィーガンであることで程よいやわらかさになっています。
香り: 生で食べられるほど臭みはなかったです。やはりレバーは生に限ります。
おすすめの調理法: やはり定番の「しゃぶしゃぶ」です。お湯にさっとくぐらせるだけで食べるとGOODです。さっぱりした味付けでたくさん食べられます。
おすすめしない調理法: 「すき焼き」です。せっかくの素材に濃すぎる味付けになってしまいます。脂身から油が出すぎてしまうのもよくないです。
総評: ヴィーガンは安定した美味しさを保証してくれますね。ですが一味足りない気もします。
レポート1637-JP-22 - 日付 2010/██/██
交配: 女性2体(妊娠個体には妊娠中果実のみを与えた。)
旨味: 甘味が非常に強いです。
肉質: 柔らかさの中に芯が通ったような歯ごたえがあります。
香り: 香り高い桃の香りがします。
おすすめの調理法: 果実との相性がバツグンでなので、「オレンジソース煮」など最高でしょう。「ミートパイ」なんかもいいと思います。
おすすめしない調理法: 甘味が強いので塩気が強かったり酸味の強い物とは相性が悪いかもしれません。
総評: 桃娘から発想を得ましたが、まあまあですね。果実の様な甘さですが、調理方法が限られるのが残念です。
レポート1637-JP-30 - 日付 2014/█/██
交配: 脳に先天性の障害を持つ女性2体
旨味: 最高の味。脂身と筋肉質のバランスが最高です。
肉質: 硬すぎず柔らかすぎず最高の塩梅です。
香り: まるで花畑にいるようなハーブの香り。
おすすめの調理法: どのように調理しても最高の味となるでしょう。生でも食べられますし、焼いても、煮てもいいでしょう。
おすすめしない調理法: 全体的に言えることですが、味付けの濃いものはあまりおすすめしません。素材の味を損ないます。
総評: マグネットと障害者との相性がいいのでしょうか。味だけはこれまでで最高の出来です。最高級の国産石榴にも勝るとも劣らないでしょう。これを量産することを提案したいですね。いくつか欠損はしていますが、調理の手間が省けて良いかもしれません。可食部が減るのは不本意ではありますが。もしかして障害を持つ個体からは品質の良い石榴が生成できるかもしれません
レポート1637-JP-38 - 日付 2019/█/█
交配: 脳に先天性の障害を持つ男性2体
旨味: 多少筋肉質であるため噛めば噛む程旨味がしみだしてきます。
肉質: しっかりとした歯ごたえがあり。舌触りも滑らかです。
香り: 香り高い香草のような香り。
おすすめの調理法: どのように調理しても最高の味となるでしょう。「焼肉」などシンプルに食べてもよし、「トマト煮」などちょっと凝ってみるのもいいと思います。
おすすめしない調理法: せっかく歯ごたえのある肉質なので、「ミンチ」にしてしまうのはおすすめしません。
総評: 出来としては最高です。この個体は双頭であったため、脳が2つとれるのもいい点です。やはりマグネットを使用した障害を持つ個体からは、品質の良い石榴が生成されるようです。肉骨粉を与え牛海綿状脳症となった牛が飛躍的に大きく美味しく育つように、脳に先天的な障害のある個体同士からできた石榴は品質が高いものと想定されます。今後の方針について検討をしたいと思います。