SCP-1685
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アイテム番号: SCP-1685

オブジェクトクラス: Safe

特別収容プロトコル: 機動部隊パイ-4(別名:星座残念賞["Stellar Constellation Prize"])は、未収容のSCP-1685を発見する、及び一般人のアクセスを遮断する役目をになっています。

SCP-1685の内部エリアは、望遠鏡及びその他の観測器機を設置しています。SCP-1685内部空間への設置は「ヘイムダル計画[暁と光の神]」関連の観測計画の進展も兼ねています。

SCP-1685に進入する人員は、真空曝露への予防手段として、完全与圧服の着用が要求されています。SCP-1685が如何にして機能しているのかは完全に判明していないため、それぞれのSCP-1685の周囲には追加の安全装置としてエアロックが建設されています。これは、気体浸透性による、SCP-1685内部大気の破滅的消失を予防する為です。

説明: SCP-1685は外宇宙上の100m3に及ぶ空間へ繋がる、いくつかの扉です。空間は膨大な地球との混合大気があり、未知の透明な素材によって囲まれています。非破壊試験では素材について殆ど何も判明しませんでした。破壊実験は現在認可されていません。SCP-1685の凡そ立方体型の内部エリアには、アクセスに利用された扉と一貫する明確な重力源が存在します。SCP-1685内部空間の位置は、発見されている限り無法則で、ランダムであるようです。

最初のSCP-1685は日本の研究者飯島澄男の自宅で発見されました。それ以降、SCP-1685は七大陸で膨大な数が発見されました。しかしながら、SCP-1685は天体観測を妨げる都会の過剰照明公害の多い都市環境において、他環境よりも高密度で、更に大量の扉があると予測されています。

補遺-1612-1: 以下の手書きのメモは、全てのSCP-1685上で発見されています。これはSCP-1685が存在するということに対しての現在唯一の警告表示です。

たまには星を見てご覧なさい。星々はこよなく美しい。
-パングロス

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