SCP-1704
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アイテム番号: SCP-1704

オブジェクトクラス: Euclid-numen

特別収容プロトコル: SCP-1704はサイト23の大型オブジェクト棟にある15m×15m×6mの湿度管理された収容チャンバーで保管してください。SCP-1704のすべての消失と再出現、および職員とSCP-1704-1との間のすべての交流は記録されなければなりません。SCP-1704を用いる実験やSCP-1704との交流を行うに当たってはガルーゾ博士の許可が必要です。さらに、プロジェクト・オルフェウス-30に関連する作業のためにSCP-1704へのアクセスを要求する職員はバレット連絡官およびエリクソンサイト管理官に直接報告しなければなりません。

耳の防具をSCP-1704に割り当てられた職員が利用できるようにしてください。

説明: SCP-1704は約9m×5.5m×3.5mの、生体反応がある完全に意識のある人間の骨格(以下SCP-1704-1)で構成された構造体です。構造体は不規則な間隔で構造が消えたり再出現1したりしますが、そのたびにSCP-1704-1の身元、配置、正確な数は変化します。

約240(±30)の完全に損傷のない骨がSCP-1704の大部分を構成しており、残りは骨と骨片が、骨粉を主成分としたセメントの原料とともに構造体の形状を保持しています。SCP-1704-1実例は活動に必要な筋肉や器官がないにもかかわらず、顎骨が無傷であれば、わずかな運動と発声が可能です2。SCP-1704の任意の部分を主な塊から分離することにより、消失を含めて、除去された物質ではすべての異常な活動が停止する結果となりました。

SCP-1704-1のすべての実例は少なくとも1つの言語で対話することが可能で、インタビューされた対象は過去60年以内に死亡した人と一致する身元と個人情報を提供しました。SCP-1704-1のすべてのインタビューを受けた一部の間で確認されたさらなる共通点は以下の通りです。

  • 対象は死亡時に68歳以上であった。
  • 対象は死亡時に少なくとも30年間、組織的な宗教で活動する一員だった。
  • 対象は薬物乱用、性行為、または信仰する宗教で定められた制限の範囲外となる暴力の来歴はなかった。
  • 対象およびその近親者には、対象の死亡時に重大な経済的困窮を引き起こすと予想される未払いの負債や債務はなかった。
  • 対象は環境要因によるものではない自然死であった。
  • 死亡時に、対象は自らの人生に満足していると感じ、その延長家族のすべての一員と密接な関係を持ち、自分自身が死ぬ準備ができていると考えていた。

SCP-1704-1実例は死後およびSCP-1704に組み込まれる前の出来事を想起すると主張します。正確なイメージと出来事の順序は対象によって異なりますが、すべての説明において敵対的な実体によって立入りを拒否される前に、死後の世界での彼らの進行に近い状態に接近するということが含まれます3 。これはしばしば、妬みや復讐の行為として叙述されます。対象は見たところ特色のない領域の中にいる間に骨格状態に変えられ、SCP-1704に積まれ結び付けられたという同一の記憶を持っています。複数回のインタビューを受けた対象は、SCP-1704が消失するごとに、SCP-1704の他の部分が置換または再編成される領域に戻ってくるということを報告します。

一般的に、SCP-1704-1実例は絶望、混乱、および疑念の意を表し、財団職員や他のSCP-1704-1との対話にしばしば消極的です。対象はしばしば自分の人生の詳細に執着し、正体不明の「やり残した務め」が原因でSCP-1704に組み込まれたのではないかと疑問を抱いています。

SCP-1704-1の一員は一様に、大気条件(特に湿度および温度)に対する高感度、高度に制限された機動性、およびSCP-1704の残りの部分の重量の複合の結果として生じる強烈な身体的苦痛および不快感を訴えます。このことと、SCP-1704-1が体験した前述の心理的ストレスにより、苦痛を伴う発声は正常な行動と考えられます。

クリアランス4-1704以上の職員(プロジェクト・オルフェウス-30での作業を含む)は、SCP-1704の正確な性質と起源に関する理論についてサムガスンデラム博士およびオクラデュオイッチ博士と協議してください。

補遺: SCP-1704は2012年12月にドイツのカールスルーエにある世界オカルト連合の施設から回収されました4。財団は進行中のXNクラス異次元侵入シナリオを警戒し、関連する専門知識(詳細は資料792-1704を参照)および36名のDクラス職員を提供しました。完全な収容のためには違反を犯した多数のアイテム(SCP-1704を含む)の抽出が必要であると判断されました。

補遺: SCP-1704-1の3実例はSCP-1704の回収以来、行方不明として記録された人物と一致する身元を主張しています。関連するGOC文書の再調査ではこれらの失踪がKTE-4821-グレー-ライトの既知の活動および能力と一致していることを示している(共同SCP-GOCファイル4-261を参照)。このことから、KTE-4821-グレー-ライトに関する調査はプロジェクト・オルフェウス-30に組み込まれており、SCP-1704の文書は追加の更新が予定されています。

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