SCP-1707-JP
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SCP-1707-JPによって損傷したジェットエンジン

アイテム番号: SCP-1707-JP

オブジェクトクラス: Euclid

特別収容プロトコル: SCP-1707-JPが発生した場合、カバーストーリー「バードストライク」を関係者に適用してください。また、必要に応じて記録の改竄や記憶処理を行ってください。当該飛行機のエンジンは調査の為に回収され、財団フロント企業により代替のエンジンが提供されます。

説明: SCP-1707-JPは航行中の飛行機に発生する現象です。SCP-1707-JPが発生した飛行機はジェットエンジン内の損傷が発生し、稀にエンジンの停止が引き起こされます。SCP-1707-JPは離陸動作中や着陸動作中の飛行機に多く発生する事が判明していますが、関連性については現在調査中です。以上の特徴はバードストライクに類似していますが、SCP-1707-JP発生の際に対象となる飛行機周辺にバードストライクを誘引するような実体は確認されていません。

SCP-1707-JP発生後、当該飛行機の操縦者(以下、対象)は抑うつ傾向を見せます。この影響は記憶処理を用いても除去することが不可能です。

以下は対象に対するインタビューです。

対象: 鶴岡 洋

インタビュアー: 丹頂博士

<録音開始>

丹頂博士: 鶴岡さん、あのバードストライクのことについて話していただけますか。

鶴岡氏: ああ、分かった。バードストライクは別に珍しい事じゃないんだ。ただ、あれは違った。

丹頂博士: 具体的にどう違うのですか?

鶴岡氏: 見てしまったんだよ、あれを。

丹頂博士: あれとはなんですか?我々の記録には当時、飛行機周辺に鳥類等は確認されていません。

鶴岡氏: そうか、機器には記録されていないのか……あれは、一瞬しか見えなかったが、確かに鳥だった。そして、それを見たあと、あれはエンジンの中に吸い込まれて……

丹頂博士: 大丈夫ですか?

鶴岡氏: すまない。少し気分が悪い、インタビューはまた今度にしてくれないか……今も頭から離れないんだ。

丹頂博士: 何が離れないのですか。

鶴岡氏: 泣き声だよ。

<録音終了>

補遺1707-1: SCP-1707-JP発生地域付近にて以下の内容が記入された紙片が発見されました。その内容からSCP-1707-JPとの関連性が疑われています。

注意!事故多発!

最近、鉄の鳥の翼に巻き込まれる事故が多発しています。輸送の際は上下前後左右の確認を怠らないように!

シュトルヒ運輸

補遺1707-2: SCP-1707-JP発生地域は周辺地域と比較し、流産及び死産の件数が多いという記録が確認されています。件数はSCP-1707-JP発生後に増加しており、SCP-1707-JPとの関連性を現在調査しています。

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