クレジット
タイトル: SCP-1709 - 空即是色
訳者: tukano_ jellyfish
翻訳年: 2025
著作権者: Fishish,
Aftokrator
原題: SCP-1709 - Ya Śūnyatā Tad Rūpam
作成年: 2025
初訳時参照リビジョン: 8
元記事リンク: https://scp-wiki.wikidot.com/scp-1709
アイテム番号: SCP-1709
オブジェクトクラス: Keter
特別収容プロトコル: SCP-1709は財団の全ての施設に収容されています。SCP-1709の収容状態を持続させるために財団は恒久的に全ての施設で一定数の余剰な収容ユニットを維持します。
禁欲部門によって占われた収容プロトコルに従って、財団で利用可能な全ての収容ユニットのうち空の収容ユニットの数を35%で安定させなければなりません。この基準を達成するため新たに建設される全ての施設は完全に機能している財団の収容サイトかつ、Keterクラスアノマリーに対応可能と評価された設備を備えなければなりません。
SCP-1709を注視してはいけません。睡眠障害が認められた職員はスクリーニングのために禁欲部門の管理下に勾留されます。
SCP-1709のイメージ化の取り組みは進行中であり、倫理委員会、保安部門、O5評議会による共同指揮下にあります。目標達成に失敗した施設はSCP-1709の四半期会議においてこれらのグループと禁欲部門の間で議論され、それに応じた制裁が科されます。
更新 1709-1:
SCP-1709の収容状況は悪化しています。現時点での予測では是正措置が行われない場合、1年以内に完全に収容に失敗すると予測されます。SCP-1709の顕現の進行を軽減または逆転させるために禁欲部門は財団の全収容ユニットのうち3分の2を空の状態で維持することに決定しました。この目標を達成するために複数のSafeまたはEuclidクラスアノマリーの解体/統合が承認されています。
異常性を持つ全ての財団職員は保安部門によって異常性が確認され次第、契約が終了されることになっています。
SCP-1709のイメージ化の試みは未だ進行中です。収容部門は廃止されており、したがって倫理委員会とO5評議会の残存メンバーの手にプロジェクトが委ねられました。
更新 1709-2:
イメージ化プロジェクトの失敗によりSCP-1709の収容状況は悪化し続けています。そのため禁欲部門は全てのサイトに残存する全てのKeterおよびEuclidクラスアノマリーの解体処分(状況に応じて封印)を開始するように指示しました。本プロジェクト達成後、推定99.99%の収容ユニットがSCP-1709に割り当てられた状態で全職員は職務から解放されて一般社会に復帰します。禁欲部門の職員はSCP-1709の収容が再確立されるまでサイト-01内に留まらなければなりません。これが遂行されなかった場合、[編集済み]を招きます。
財団は彼らの貢献に感謝します。
説明: [編集済み]
発見:
SCP-1709のイメージ化の試みに失敗しました。









