SCP-1718-JP
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事例7で回収された糸鋸の刃

アイテム番号: SCP-1718-JP

オブジェクトクラス: Keter

特別収容手順: SCP-1718-JPの発生を未然に阻止することは困難なため、事後処理に収容の焦点が当てられます。SCP-1718-JPによる外傷は特徴的であるため医療機関における診療記録の監視により発生を捕捉し、関連記録の処分及び負傷者・関係者への記憶処理をもって事後処理を行います。

説明: SCP-1718-JPはデンタルフロス1の使用時に極低確率で発生する異常現象です。SCP-1718-JPの開始は歯同士が特に近接している箇所を通過させるため糸を前後に往復させている最中に限定されます。

SCP-1718-JP発生時、デンタルフロスの糸は糸鋸の刃に変化します。この時、使用者の指は変化の影響を受けずデンタルフロスを保持した状態を維持します。多くの場合で使用者は往復動作を継続するため、刃はやがて歯間の歯肉に到達します。

使用者が自身の歯磨きにおいてデンタルフロスを使用していた場合、毛細血管の多い歯肉を鋸刃で切りつけることに起因する多量の出血と強烈な痛覚刺激により変化に気づき往復動作を自発的に停止する、手元が狂い刃が折れる、失神する等の要因で歯肉の切断は早期に中断されます。

対して歯科医院におけるクリーニングや親による子どもの歯磨き等で他者にデンタルフロスを使用していた場合、視認により変化に気づく事例も一定程度確認されますが、変化に気づかなかった場合では使用者は歯肉の切断中も糸が歯間を通過できずにいると認識し、より強く刃を歯肉に押し当て往復動作を加速させる傾向にあります。使用対象が示す苦悶の表情や苦痛を訴える叫声により最終的には歯肉の切断は中断されますが、重症化したものでは歯が歯根部から抉り取られるまでに至った事例が確認されています。

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