SCP-1736-JP
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アイテム番号: SCP-1736-JP

オブジェクトクラス: Euclid

特別収容プロトコル: SCP-1736-JPはその性質上非常に知覚されにくいため、直接的な収容は必要ありません。SCP-1736-JPを観測するため、日本全国の鉄道駅ホーム内に設置された監視カメラの記録は、専用プログラムを用いて検閲されます。SCP-1736-JPが観測された場合、該当箇所を通常の駆け込み事故として認識されるよう改竄してください。

説明: SCP-1736-JPは、日本全国の鉄道車両の連動式自動ドアに不定期1に発生する異常現象です。SCP-1736-JPが発生すると、閉扉を妨げる物体が存在しないにも関わらずドア挟み検知機能が作動します。なお、1度のSCP-1736-JP事象で作動するのは1回のみであり、繰り返し作動した記録はありません。

SCP-1736-JPは、都心部におけるドア挟み検知機能の誤作動の異常な増加として、19██年に超常現象の一種として財団に確認されました。その後全国的な監視カメラ記録の検閲を行ったところ、普遍的かつ継続的に発生する現象であることが確認され、SCPオブジェクトに指定されました。

補遺: 2002/8/7、エージェント・咲崎から"SCP-███-JPの参考人である、██氏が行方不明になった"との報告がなされました。しかし財団のいかなるデータベース、職員の記憶からも██氏に関する情報は取得できませんでした。なんらかのアノマリーの影響であるとして調査を行ったところ、エージェント・咲崎の供述から██氏が██駅2を頻繁に利用していたこと、またSCP-███-JPの担当職員のうち、エージェント・咲崎のみが2002/8/5~6にかけてSCP-████-JP3内部の調査を行っていたことが判明しました。SCP-1736-JPと何らかの関連性があると推測されており、原因の究明が急がれています。




























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