SCP-1747
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アイテム番号: SCP-1747

オブジェクトクラス: Euclid

特別収容プロトコル: ████/█/██現在、SCP-1747-1は標準的なサイト-77保管ロッカーに収容されており、開錠にはレベル3セキュリティクリアランスが求められます。サイト-876がSCP-1747-2の周囲に建設されており、エリアへの入場にはレベル3セキュリティクリアランスが求められます。サイト-876の標準的な保安プロトコルに加えて、最低2名の武装警備員を常駐させ、無許可の入場を防止します。如何なる職員も出現期間中のSCP-1747-2と接触を試みてはいけません。

説明: SCP-1747はイギリスの[編集済]にある“ヒューゴ・エドワーズ記念墓地”から回収された異常物の総称です。

SCP-1747-1は刃から持ち手までの長さが1.5mの角ショベルです。刃は0.5m×0.325mの鉄製で、著しい酸化の兆候が見られます。持ち手は主にワニス仕上げが施されていないカエデ材から成り、長さ1.0mです。刃の大部分には錆が広がっています。より綿密な観察の結果、木材部分の各所に複数回“H.E.”の頭文字が彫り込まれていると判明しました。

非異常性のショベルでごく普通に掘削できる地表面でSCP-1747-1を使用すると、SCP-1747-1の刃は硬い物体に遮られます。この領域を土工機械でより深く掘り進めると、掘削以前の地下にあった物や掘削した材質に関係なく、SCP-1747-1の刃を突き入れた地点の真下から人間の死体が発見されます。この死体の起源や地下に配置される仕組みは現在判明しておらず、調査中です。

SCP-1747-2は物理実体を持つヒト型存在であり、毎晩午後9:00から約40分間墓地に出現します。外見上、SCP-1747-2は20代後半の女性に類似します。活動状態のSCP-1747-2は、SCP-1747-1を使用してスカーレット及びアメリア・エドワーズ1の墓を掘り返そうと試みます。墓の発掘中に人間の死体が出土した場合、SCP-1747-2は即座にその死体を除去して掘削を続けます。SCP-1747-1の異常性によって、SCP-1747-2はスカーレット及びアメリア・エドワーズの死体には決して到達しません。SCP-1747-2の経歴に関する調査は現在進行中です。

補遺: ████/█/██、SCP-1747-2の出現期間中に発生した事案-1747-シータのイベント記録。

序: 以下の記録は、目撃者の証言と、サイト-876監視基地に駐在する職員が撮影した動画の複合である。

<記録開始>

21.04 SCP-1747-2が墓地の敷地内に出現し、通常のルーチンに従ってスカーレット及びアメリア・エドワーズの墓を掘削し始める。

21.16 SCP-1747-2は墓の掘削を止め、ショベルを投げ捨て、感情的な苦痛を示しているように見える。

21.18 様々な叫び声がSCP-1747-2から発せられる。音声記録は“ヒューゴ”、“お願い”、“子供たちに会いたいの”という発言を明らかにした。音声はEVP録音にのみ捉えられたもので、観察者には聞こえていなかった。

21.19 SCP-1747-2は2つの墓の前に跪き、それぞれの墓石にキスしてから、掘り返した墓から歩き去る。

21.20 SCP-1747-2は放棄された物置小屋に入り、その夜を通して掘削を再開しなかった。

結: 本稿執筆現在、SCP-1747-2は4ヶ月以上出現していない。SCP-1747-2は今後出現しないものと仮定されている。SCP-1747は監視下に置かれており、Safeへの再分類は保留されている。

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