SCP-1781-JP
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SCP-1781-JP

アイテム番号: SCP-1781-JP

オブジェクトクラス: Euclid

特別収容プロトコル: SCP-1781-JPにはナンバリング前と同じように通常業務を与え続け、同所属部署の職員らが監視する事で収容されます。SCP-1781-JP-2を採取する際には注射器を使用し、SCP-1781-JP-1に必要以上の損傷を与えないよう注意してください。

説明: SCP-1781-JPはジョン・アボット研究員です。現在、SCP-1781-JPは自身の異常性を認知していません。

SCP-1781-JPの異常性は就寝時に発現します。これはSCP-1781-JPが自発的に入眠する場合に限り、秘密裏に睡眠薬を投薬した場合などには発現しません。また、就寝時に毎回発現するとは限らず、ごく稀に発現しない場合があります。

SCP-1781-JPが入眠するとSCP-1781-JPの周辺に存在する布1がSCP-1781-JPを包み、繭状の簡易な密閉空間(以下、SCP-1781-JP-1)を形成します。SCP-1781-JP-1の耐久性は元となる布に依存するため、破壊することが可能です。SCP-1781-JP-1に発生した損傷は、周辺部分が損傷箇所を覆うように拡大し短時間で修復されます。SCP-1781-JP-1を修復不可能な程に破壊する試みは異常性の喪失が危惧されるため行われていません。

SCP-1781-JP-1が形成されると、SCP-1781-JPはSCP-1781-JP-1内部で徐々に乳白色の液体(以下、SCP-1781-JP-2)に変化します。この際SCP-1781-JP-2はSCP-1781-JP-1の素材に関わらず外部に漏洩しません。成分分析の結果、SCP-1781-JP-2はそれぞれ異なる人間を由来とした体液の混合物であることが判明しています。SCP-1781-JP-2の由来となる人間の総数や個体は異常性が発現される度に多少変化します。

以下は、高確率でSCP-1781-JP-2の由来として選ばれる個体の一覧です。

個体名 説明
フレッド・ザブリスキー博士 サイト-81██研究部 非実体オブジェクト研究グループ所属。SCP-2KE6収容監督総合責任者。霊子痕分析研究室 室長。SCP-1781-JPと同期。
ピーター・リーガート上級研究員 サイト-81██研究部 情報生命体研究グループ所属。情報災害対策考案臨時メンバー。SCP-1781-JPと同期。
ボブ・ファン博士 サイト-81██研究部 小動物型オブジェクト研究グループ所属。SCP-190L収容監督総合責任者。異常動物生態研究室 副室長。SCP-1781-JPの上司。
ロナレド・ホイル博士 サイト-81██研究部 小動物型オブジェクト研究グループ所属。SCP-44A1収容監督総合責任者。動物型オブジェクト収容房考案メンバー。SCP-1781-JPの上司。
スーザン・デイヴィス上級研究員 サイト-81██研究部 人型オブジェクト研究グループ所属。SCP-B648収容監督補佐。人為的異常性付与研究室 副室長。SCP-1781-JPの後輩。
Agt.クレイ・ベルドット 機動部隊ベータ-8("解錠師")所属。SCP-31F7収容作戦時に殉職済。SCP-1781-JPと同期。

SCP-1781-JPがSCP-1781-JP-2に変化しある程度2時間が経過すると、SCP-1781-JP-1が内側から破られ非異常性の布に戻ります。この際、布に損傷した痕跡は確認されません。SCP-1781-JP-2はSCP-1781-JP-1が破られた直後にSCP-1781-JPへと変化し、また、同時にSCP-1781-JPの意識が覚醒します。なお、SCP-1781-JPの外見や保持している記憶、人格情報等は異常性の発現前後で一切変化しません。

SCP-1781-JPは当該オブジェクトの所属部署で開催された第██回親睦会で初めて異常性が確認されました3。SCP-1781-JPが異常性を獲得した正確な時期は不明ですが、SCP-1781-JP-2の成分分析結果を鑑みるに財団雇用後である説が有力視されています。また、特筆すべき事に収容初期にSCP-1781-JPへ異常性の詳細を説明すると異常性の発現確率が著しく低下したため、異常性保護の観点からSCP-1781-JPにAクラス記憶処理を実施し当該記憶を消去しました。

追記: SCP-1781-JPが収容されてから20年以上経過しましたが、収容違反が一度も発生していない事、SCP-1781-JPの財団に対する忠誠度が高い事、加えてSCP-1781-JPの異常性を始めとする構成要素が変化していない事から、収容難易度が比較的安易であると判断され、現在Safeクラスへの再分類が審議されています。

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