文書RL-1804-101A: SCP-1804の回収記録。収容前にSCP-1804で作成された選定リスト。
指定番号: SCP-1804-1A
概要: SCP-1804-1Aは「[編集済]協会」の機関紙で、1973年██月██日にL██ G██████夫人によって執筆されたものです。機関紙は約150部出版する液体印刷機によって複製されました。この機関紙は、当時の通俗的な陰謀論の理論の数々、特に様々な政治家の暗殺に関連したものをまとめたものです。
異常影響: 影響はSCP-1804-1Aを全文かつ順序通りに読んだ被験者に限定されます。被影響者は1名以上の公人を中心とした迫害妄想を含む、典型的な妄想性統合失調症の徴候を示し始めます。症状は時間の経過とともに進行し、被験者は執着の対象である公人に対する暴力行為を計画・実行するようになります。
収容覚書: SCP-1804-1Aは████ █████ ██████による████ ██████殺人事件の捜査に関与した複数の刑事が、ほぼ同時期に同様の心理的問題を抱えていると診断されたことに続き、1981年に財団によって回収されました。証拠物からSCP-1804-1Aの[編集済]の複製は、編集された非異常版の機関紙に交換されました。現在までに、██部のSCP-1804-1Aが回収されたか、あるいは破棄されたことが確認されています。
指定番号: SCP-1804-2A、SCP-1804-3A
概要: SCP-1804-2AとSCP-1804-3Aは、1961年から1975年の間に[編集済]の[編集済]高等学校の歴史教員であったL██ G██████夫人が執筆した、2つの日付の記載がない文書です。両方ともSCP-1804-1Aと同様に液体印刷機で複製されたもので、双方ともに多肢選択式小テストです。SCP-1804-2Aはアメリカ南北戦争の出来事に関するもので、SCP-1804-3Aは世界恐慌の時期に関するものです。
異常影響: すべての被験者はいずれか一方の文書も読んだ後に、各問題に全く同じ選択肢で回答します。被験者はSCP-1804-2Aでは20問中19問正確に解答し、SCP-1804-3Aでは20問中18問正確に解答します。被験者は同じ問題で誤答し、その回答内容も同一です。すべての被験者はアメリカの歴史に関する予備知識にかかわらず、提供されたすべての回答(誤答を含む)が正確であると確信します。影響を受けた被験者を説得する試みは成功していません。
収容覚書: SCP-1804-2AとSCP-1804-3Aは、SCP-1804-1804-1Aの調査の一環としてG██████夫人が作成した300以上の異常のない文書とともに回収されました,。
指定番号: SCP-1804-8A
概要: SCP-1804-8Aは20██年██月██日に発行されたC█████ D██████氏が執筆した[編集済]の[編集済]新聞の編集者への投書です。投書には市政の腐敗に対する不満が記載されており、特に勧誘行為や「紳士クラブ」を規制する市の条例違反に関する多数の苦情があったにもかかわらず、酒場「バッキング・ブロンコ」に酒類販売許可を与えてしまったことについて、その縁故主義な結果を憂慮しています。
異常影響: この手紙を読んだ被験者は、性的性質をもつものの一般公開、特に性的性質を伴うあらゆる形式の商取引に強い嫌悪感を抱くようになります。被験者はそのような行為は、現在の司法権のおよぶ区域の具体的な法律に関係なく、常に違法であると確信するようになります。そのような行為に従事する者に直接出くわすと、対象者は敵対的になり暴力的に反応する場合があります。
収容覚書: SCP-1804-8Aの出版から2日後、酒場「バッキング・ブロンコ」が全焼する暴動が発生し、暴徒が市役所に集結し、[編集済]のリンチ未遂事件に発展しました。当局が暴動の鎮圧を試みていた際に財団エージェントが到着し、記憶処理剤の空中散布による収容を開始しました。エージェントがSCP-1804-8Aの起源となった場所に集結した際、D██████氏と機動部隊エージェントの間で銃撃戦が発生しました。機動部隊はその後、SCP-1804-8Aの全複製を回収しました。D██████氏の住居跡からは██冊の異なる異常性を有するテキスト文書が回収され、タイポグラフィ分析の結果、すべてSCP-1804によって執筆されたものであることが判明しましたが、この文章も同時に回収されました。
指定番号: SCP-1804-13A
概要: SCP-1804-13Aは[編集済]を回避するための綿密な偽計の一環として、1939年██月██日にA████ C██████氏によって執筆された不正な遺書です。A████ C██████氏は[編集済]で偽名で生活していることが当局によって発覚し、1947年██月██日に裁判に臨むために送還されました。彼の本来の身元を示す目撃証言といった重要な証拠があったにもかかわらず、1947年██月██日に彼は無罪判決を受けました。釈放後まもなく、[編集済]のエージェントによって[編集済]。遺体は一切発見されていません。
異常影響: SCP-1804-13Aの遺書を読んだ被験者は、すべての証拠が反証となっているにもかかわらず、C██████氏が1939年██月██日に実際に自殺したと確信します。影響を受けた被験者は、逮捕され、裁判にかけられ、最終的に暗殺された男は、身元を取り違えられた被害者である別人であったと信じ込みます。影響を受けた人物には、A████ C██████裁判の判事や陪審員、さらにはA████ C██████自身も含まれていました。
収容覚書: SCP-1804-13Aは裁判所文書以外では複製されませんでした。SCP-1804-13Aの現存するすべての既知の複製は回収済です。
指定: SCP-1804-14A、SCP-1804-15A、SCP-1804-16A
概要: SCP-1804-14A、SCP-1804-15AおよびSCP-1804-16Aはすべて、第二次世界大戦前段の[編集済]で発生した[編集済]の幹部級情報要旨を提供する内部覚書です。これらは1932年██月██日から1939年██月██日までアメリカ合衆国陸軍省事務官であったA████ C██████氏によって作成されました。これらは一連の途中経過の要約の一部であり、すべて超常的な[編集済]の[編集済]使用に関連するものです。
異常影響: これまでに回収された3枚の文書のいずれも同様の影響を与えます。読者はその文書の主題に対する強烈な嫌悪感を覚えるのに加え、提示されたトピックに対する実存的な不信感を抱くようになります。被験者は[編集済]が何らかの効果を持つ可能性に疑念を抱くだけでなく、[編集済]が[編集済]を試みたことにさえも不信感を抱くようになります。場合によっては、この不信感がすべての超常現象に対する熱烈な不信感につながる場合があります。
収容覚書: これらの覚書のうち100枚以上は1939年██月██日以前にC██████氏によって作成されたものですが、大半は第二次世界大戦中に破棄されたものと見られます。合衆国政府の公文書館に残存している複製を回収するための研究の取り組みが現在進行中です。
指定番号: SCP-1804-58A
概要: 『カイ・ケンタウリの忍び寄る混沌』という題名で、[編集済]の1957年冬号に掲載された5000語の変名による短編小説です。この物語は視認不可能な名称不明の敵対勢力による銀河共和国に対する侵攻に関するもので、字義通り通り社会構造を内側から腐敗させていきます。この物語は、当時のアメリカで一般的に認識されていた共産主義の脅威を表した明白な寓話です。
異常影響: この物語の読者は汚れや細菌に対して強い恐怖心を抱くようになり、多くの場合は人間を含む物体の内部が腐敗し尽くされるいう根拠のない確信を表明するようになります。被験者はしばしば腐敗や病気を擬人化し、"エントロピーの力"が絶え間なく彼らを監視していると確信するまでに至ります。
収容覚書: SCP-1804-58Aは1958年初頭から収容されており、[編集済]の1957年冬号の全版は押収され、実験用に保管された█冊の複製を除いてパルプ化されました。SCP-1804との関連性および著者の身元は、20██年にW████ K████夫人が亡くなるまで確認されませんでした。K████夫人は1950年代に様々な雑誌に作品が掲載された無名のSF作家であるF████ K████氏の生存配偶者でした。K████夫人は亡くなった夫の執筆物を[編集済]大学に遺贈し、その結果として10名の死傷者を出し、高性能ライフルを所持した大学院生と警察が膠着状態となる事態に発展しました。この事件後に財団は大学から文章を回収し、1955年から1958年の間にSCP-1804によって執筆された127の短編小説を鑑定したところ、いずれもある程度の異常性を示していました。これらの物語のうち██冊が既に出版されたようですが、SCP-1804-58Aのみが編集なしで印刷され、SCP-1804の効果を保持していました。