SCP-1915
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アイテム番号: SCP-1915

オブジェクトクラス: Euclid

特別収容プロトコル: SCP-1915は対象自身によって改造された人間型収容ユニットに保たれます。家具や食物は、SCP-1915自身によって供給されるため必要とされません。1名の警備員の同伴の元、指定の庭地で日常行動の散歩が行われます。高価な設備や慎重な扱いを要する設備がSCP-1915の近辺に持ち込まれるべきではありません。

説明: SCP-1915は白人男性であり、年齢は33歳、ごく普通の体格と身長をもった人物です。回収時に携行していた文書により、█████ ███ ██████という人物であることが判明しています。身元調査の結果、親戚関係や親密な友人関係は発見されませんでした。SCP-1915の特異性は、局所的な因果関係の異常状態によってSCP-1915の身体・人格・記憶・ライフスタイルの有意な長期的変化が打ち消される点に始まります。SCP-1915は自身の人格が現状を維持し続けるよう、自身の周辺の現実を改変します。SCP-1915の効果は非生物物体操作や精神操作の範囲に大きく限定されており、SCP-1915自身を除く生物に対して永続的な影響を与えることはできません。SCP-1915は自身の特異な性質に気がついているとは見られず、数度のインタビューにおいて自身の人生に関する懸念を示したことから軽度から中等度の不満を抱いていることが判明しています。SCP-1915は自身の収容状態に気がついておらず、現在も発見現場であり既に消滅した██████コーポレーションのオフィスに雇用されていると確信しています。

補遺-1915-A: 事件記録1915

補遺-1915-B: インタビュー記録 SCP-1915-3

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