SCP-1974-JP
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エージェント・-███が所持していたSCP-1974-JPの2個体

アイテム番号: SCP-1974-JP

オブジェクトクラス: Anomalous Euclid

特別収容プロトコル: 全てのSCP-1974-JPはサイト-8181内の倉庫で積み重ねられ、その上に2.0kg以上の物体を乗せられます。SCP-1974-JPを製造した団体は現在解散し、さらに団体が製造したオブジェクトは全て回収されていますが、「クッションが知らない間に動いている」などの情報或いは噂が流れた場合、その情報源を突き止めて、その情報を流した人物の家からクッションを回収してください。回収元に住んでいた人物にはAクラス記憶処理を施してください。

説明: Euclid指定以前の説明はAnomalousアイテム一覧-JPに保管されています。(401-450に収納)
SCP-1974-JPは、異常性を持つクッションです。SCP-1974-JPは、人間の見ていない時に自律的にソファの上、テレビの前、ベッドの上など、一般的に人間がクッションを使用する場所へ、SCP-1974-JP全体を曲げ伸ばししながら移動します。SCP-1974-JPの移動速度は、時速3kmほどです。SCP-1974-JPは、ドアを開けることはできず、15cm以上の高さの障害物を乗り越えることはできません。SCP-1974-JPがこれらの理由で移動に失敗した場合、SCP-1974-JPは、移動前の位置に再移動します。SCP-1974-JPの形状、材質は様々であり、通常のクッションとは区別がつきません。SCP-1974-JPの上に2.0kg以上の物体が載せられた場合、SCP-1974-JPは移動することが出来ません。

2004/6/29に[削除済]の支部に潜入した際、SCP-1974-JPの幾つかの個体と書類群が発見されました。現在は一部のみが公開されます。

自我を持つクッション(仮)の製法メモ

・[削除済]系列の孤児院にある利用価値の低い奇形児、知的障害児とクッション用の生地と綿を用意。
・Oster法で赤ん坊を処理。綿と混ぜる。(この時赤ん坊が死なないように気をつける。)
・密閉。
・完成!

書類群が発見され、Dクラス職員を使った追試が行われた後、収容プロトコルとオブジェクトクラスは変更されました。

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