SCP-200-DE
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アイテム番号: SCP-200-DE

オブジェクトクラス: Safe Neutralized Safe

特別収容プロトコル: SCP-200-DEはサイト-DE6の4階に位置した2m x 2.5m x 3m寸法の部屋にある、0.75m x 0.5m x 0.60m寸法の金庫に保管される必要があります。 SCP-200-DEの残骸はサイト-DE6の4階に位置した2m x 2.5m x 3m寸法の部屋にある円筒形の金属製容器に保管される必要があります。

警備員2名が24時間体制でこの部屋の唯一の入口を監視し、侵入者がここまで辿り着いた場合に無力化しなければなりません。セキュリティクリアランス4以上を持つ職員のみに入室が許可されています。また、SCP-200-DEでの各テストは部門責任者とサイト管理者の許可を得なければなりません。 SCP-200-DEでの全てのテストは十分な情報を獲得したために中止されました。しかし、SCP-200-DEでのテストに緊急の必要性が生じた場合、それをサイト管理者に報告して実行の許可を得てから行わなければなりません。

SCP-200-DEはそのクラスに関係なく、接触する人員ができるだけ少なくなるように輸送する必要があります。従って、輸送のためにSCP-200-DEはグリップツールを備えた金属製の箱に積め込まれ、必要に応じてこのツールを用いて降ろされます。

SCP-200-DEでのテスト後に、その異常な効果を受けた人員には可能な限り記憶処理を施し、この期間中に生み出されたアイデアや計画、発明を文書化や保存、及びアーカイブ化する必要があります。また、影響者に作業に関する適切な課題を与え、SCP-022-DEの異常な効果が引き起こされるのを回避することは不可欠です。この発明が有用である場合、部門責任者の許可があれば財団の利益のために使用することができます。

付記200-1: プロトコル[編集済]の内容を倫理委員会が認識してから、その「かなり脅迫的な内容」と発見時の情報を理由に倫理委員会は、このアイデアの利用について決定する前にSCP-200-DEによって生じた発明全てを査定するように命じました。 倫理委員会の要請によって、SCP-200-DEを利用した発明の創作は禁じられました。既に製造された道具は保管され、再調査されます。この禁止事項を無視した場合、関係者にはセキュリティクリアランスの降格が施行され、隔離と記憶処理を受ける必要があります。SCP-200-DEの使用によって生じた発明の例は付記200-2に記載されています。

説明: SCP-200-DEは8枚の紙をステープラーで綴じた束であり、一番上には「エドウィン・P・フォード | 高等数学書」という銘が記載されています。SCP-200-DEは重さ43gで紙の寸法はDIN-A4であり、8ページ中7ページが手書きで記述されています。 旧SCP-200-DEの燃えた残骸はSCP-200-DEと呼称されています。これは事件200-02後に残った曲がって煤けたステープルと20gの灰で構成されています。

被験者がSCP-200-DEを手に取る、あるいは被験者がSCP-200-DEの至近距離に存在する場合、以下のような効果が発生します:
被験者は突然全てのプログラミング言語の知識を取得し、必要に応じて非常に難解な情報学の問題や問題提起を容易に解決できます。 さらに、被験者は現存する問題や謎を発明によって解決し、それを追求するためにあらゆることをしたい、あるいは情報学の知識を使用して問題などを単純化したいという抑えがたい衝動を感じます。この人物は必要な工具や計算機を備えていれば、技術的あるいは工学的知識が事前になくとも、すぐにシステムの組み立てやアプリのプログラミングを開始します。ほとんどの場合でこれらのアイデアは人間の生活を平易なものにしたり、古い発見を新しくより生産的なものに置き換えたりすることを目的としています。最終的な効果では、影響者はどんな種類の数学課題に直面してもそれを解決しようとします。事前にどれ程の数学知識やそれに似た知識を被験者が多く保有していたとしても、これらの課題は全8ケースにおいて解決されませんでした。

これらの効果全てはSCP-200-DEから離れた後も数か月間継続し、記憶処理のみでの除去は困難です。

補遺1: SCP-200-DEの発見とテストから得られたSCP-200-DEに関する知見によると、人間が長時間オブジェクトに曝露した場合、この人物は依存状態となります。その際、彼らは他の欲求全てより新しい物の開発を優先します。

SCP-200-DEの効果に曝露した時間 発生した欲求の変化
0~24時間 変化はなく、該当人物は意識的に全ての重要なタスクをこなし、発明はより緊急な問題の後に回す。
1~12日間 該当人物は人付き合いよりもSCP-200-DEの使用を優先させ始めたが、SCP-200-DEを使用する前に家の掃除などのタスクを未だ行っている。
1~5か月間 該当人物は生命維持に必要なことのみを行い、全ての社会生活を放棄し、SCP-200-DEを使用してできる限りの時間を過ごそうとする。
5か月間以上 影響者は常にSCP-200-DEを使用して過ごし、それ以外の活動を全く行わず、必然的にそのせいで脱水などで死に至る。

注記: これらの効果はSCP-200-DEの残骸でも発現しますが、異なるステージ間の間隔は3倍の長さとなります。


注意


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