SCP-2022-JP
rating: +2+x

アイテム番号: SCP-2022-JP

ダウンロードギャングスター.jpg

SCP-2022-JPに関する実験時の画像(現在実験は禁止)。

オブジェクトクラス: Euclid

特別収容プロトコル: SCP-2022-JPがインストールされているノートパソコンは電源を切った状態でサイト-8135の中脅威度収容ロッカーに収容してください。現在SCP-2022-JPを用いた新たな実験は全て禁止されています。

SCP-2022-JP-Aはサイト-8135の標準人型収容室に収容したうえで24時間監視し、4名のセキュリティ担当者が交代制で対応してください。収容室内で不可視実体の干渉による物品の破損が確認された場合はセキュリティ担当者がサイト常駐の機動部隊に詳細を報告し、機動部隊はSCP-2022-JP-Aの拘束と不可視実体の鎮圧を行ってください。

説明: SCP-2022-JPは「gangster's story」と表記されたパソコン用のゲームソフトウェアです。SCP-2022-JPのゲーム形式は横スクロールアクションリアルタイムシミュレーションと表記されており、ドットで描画された4体の異なるキャラクター(以下、SCP-2022-JP-A-1~4)に指示を出す事でステージを攻略していくプレイ内容となっています。操作はマウスを用いて行われ、プレイ画面周囲に配置されているコマンドやSCP-2022-JP-1~4をカーソルで直接指定し行動(攻撃・防御)や移動、一部襲撃施設の電気系統への干渉や物品の強奪等を行います。SCP-2022-JP上での攻略対象は画面に配置されている金融機関や反社会組織の所有する施設1等が基本選択され、それらを襲撃する事で金銭や美術品を収集しかつそれに伴う反社会組織としての地位向上が全体の目的であるとされています。

SCP-2022-JPの異常性は飯沼 ██氏(以下、SCP-2022-JP-A)がSCP-2022-JPの操作を行った際に発現し、SCP-2022-JPを起動した段階で周囲の状況(存在する建造物や人物等)がゲーム画面上で再現されます。その後、SCP-2022-JP-Aの操作によってSCP-2022-JP内で発生した現象が現実世界にも反映されるようになり、施設や物体の破壊、生物の死亡等に影響を与えます。SCP-2022-JP上で獲得した金銭はSCP-2022-JP-Aの所有する銀行口座に日本円として自動的に送金され、物品に関してはSCP-2022-JP-Aの視認可能な範囲内に存在する収納スペースや隣接する部屋などに突如出現します。現在、SCP-2022-JP内で攻略が可能となる範囲はステージを進めていく毎に拡大しており、現時点でSCP-2022-JPを起動した地点から半径20km圏内が影響の範囲内となっています。また、拡大に伴いSCP-2022-JP上で攻略対象となる施設の機密性や秘匿性も上昇していき、現実社会に及ぼす影響も甚大な物に変化していきます。20██年現在これらの影響が見られた事件現場では未知の存在による痕跡2が残っており、これらの影響は何らかの実体による事象であると推測されています。

SCP-2022-JP-A以外の第三者によるSCP-2022-JPの操作はSCP-2022-JPを起動する、チュートリアルステージを攻略するまでに限定されており、それ以降の操作は一切受け付けません。

以下はSCP-2022-JP上で操作が可能なキャラクターの詳細です。

SCP-2022-JPおよびSCP-2022-JP-Aは2011年█月█日の[削除済]マンション襲撃事件の際に発見されました。

当時、サイト-8135超常現象調査部は2010年█月█日頃から██県██市で発生していた複数の暴力団体や反社会組織、小規模な金融機関への異常性を伴う襲撃事件に関する現地調査を進めていました。その際、事件現場のマッピングにより事件発生時期に合わせて徐々に事件現場が広範囲に拡大している傾向が判明。これを基に調査部は拡大域の中心に位置する事件現場周辺の調査を開始し、結果、飯沼 ██氏の特定に至りました。

その際の調査で、飯沼氏は初期の事件発生と同時に当時勤めていた証券会社にて無断欠勤を繰り返しその半月後には退職、その後、その時点で収入が無かったにも拘らずおよそ数週間、飯沼氏の銀行口座に異常な額の送金が行われていた事が判明し、調査部はこれを受け飯沼氏が異常事件発生に関与していると判断。機動部隊とカバーストーリー「不発弾処理」を適用した対象の拘束を決行しました。

しかし、突入時に突如飯沼氏の居住するマンション内の照明が全て破裂するという事案が発生し、それと同時に未確認の実体による銃器を用いた機動部隊への攻撃も発生。およそ1時間に及ぶ戦闘の結果、2名の負傷者を出しながらも飯沼氏の自宅への突入に成功しました。その直後、自宅内でノートパソコンを抱えた状態で蹲っている飯沼氏を発見し、その場で対象を確保した事で事態は収束。現場に居合わせていた一般人にはクラスB記憶処理を実施した上でカバーストーリー「ガス漏れ事件」を適用し収容を完了しました。

なお、突入時の飯沼氏の自宅内部は過去に発生した異常性を含む事件での盗品が床に散乱しかつ何者かによって荒らされた様な状態で発見され、飯沼氏の寝室の壁面には赤色のペンキで書かれた「Do not run away」という文章が確認されました。

以下は確保直後のSCP-2022-JP-Aに対して行われたインタビュー記録です。

補遺: 20██年██月█日にサイト-8135尋問室周辺にて不可視の実体による襲撃事案が発生しました。この事案によりSCP-2022-JP-Aに対して2回目のインタビューを行っていた沼間博士とセキュリティ担当者を含む合計14名の職員が腕部や脚部を負傷し、SCP-2022-JP-Aが収容違反を起こすにまで発展しました。なお、SCP-2022-JP-Aは出動した機動部隊により直ちに拘束され、担当研究班によるSCP-2022-JP-Aの収容区画移設のプロトコルが制定されました。

特に指定がない限り、このサイトのすべてのコンテンツはクリエイティブ・コモンズ 表示 - 継承3.0ライセンス の元で利用可能です。