SCP-2035-JP
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アイテム番号: SCP-2035-JP

オブジェクトクラス: Neutralized

特別収容プロトコル: SCP-2035-JPの遺体はサイト-8131の無力化済人型実体標準収容設備に、SCP-2035-JPが発火させた物体のサンプルは標準付属物収容ロッカーに収容されます。収容中のSCP-2035-JPに明確な変化が見られた場合は直ちにサイト管理者に報告してください。

説明: SCP-2035-JPは、任意の物質や物体に対して発火現象を引き起こす能力を有していたと考えられる日本人男性です。SCP-2035-JPは収容時点で既に死亡していたため、SCP-2035-JPの現実改変能力がどのように周囲や発火対象に作用していたかなどの詳細についてはほとんど判明していません。しかし、関連人物に対してのインタビューや回収文書から、SCP-2035-JPが意識していたかどうかに関わらず、感情の急激な変化や心理状況によって意図せず物体を発火させていたことが確認されています。SCP-2035-JPによって発火されたとされる物体には現在まで目立った異常性は確認されていません。

回収経緯記録: SCP-2035-JPは収容以前は大阪府[編集済]市[編集済]の邸宅にて、「楸 裕介(ヒサギ ユウスケ)」として両親2名と共に居住していました。回収された時点でのSCP-2035-JPの年齢は28歳であると推定されています。

SCP-2035-JPが居住していた地域にて「大規模な火災が発生している」との警察と消防への近隣住民からの通報を受け、調査のために赴いた回収班による検証によって火災現場の中心地点に急激なヒューム値の変化が発生していたことを確認しました。鎮火後、火災現場の調査とともに発火原因および現実改変の痕跡が確認された遺体をSCP-2035-JPとして回収・収容し、現在に至ります。なお、当該火災を目撃した人物およびマスコミ関係者に対してはカバーストーリー「ガス管の破裂と引火」が流布されています。

また、SCP-2035-JPの回収と同時に発見された遺体はSCP-2035-JPの父親である「楸 源蔵(ヒサギ ゲンゾウ)」であると推定されていますが、SCP-2035-JPとは違い目立った異常性の痕跡が見られなかったため、遺体は財団による数度の異常性検査の末、SCP-2035-JPのダミー遺体とともに遺族へ返還されています。

補遺2035-JP: 収容後のSCP-2035-JPの検死の結果、SCP-2035-JPの背部から胸部中央にかけて包丁で刺突された痕跡があることが判明しました。刃先はSCP-2035-JPの心臓を貫通しており、それが直接のSCP-2035-JPの死因であったと考えられています。なお、包丁は楸 源蔵氏が握りしめている状態で発見されたため、何らかの口論の末SCP-2035-JPは源蔵氏に殺害され、その際に大規模な発火現象が家屋内で発生したものと思われます。

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