アイテム番号: SCP-2166-JP
オブジェクトクラス: Euclid Safe (Euclidへの再分類を予定)
特別収容プロトコル: SCP-2166-JPは現在、サイト-81██内の大型生物収容サイト-81██-387に収容されています。現在、収容違反の恐れがあることから、収容サイト内に侵入する試みは禁止されています。また、SCP-2166-JPの活動は常に監視され、監視員は適宜SCP-2166-JPに対する声援を送ることが許可されています。
説明: SCP-2166-JPは未知の金属と繊維から構成された桜色の装甲服を着用する人型実体です。食事、睡眠を必要とせず、体格や声質から壮年の男性であると予想されています。SCP-2166-JPは”閉込救援者マジカル・チェリー”を自称しており、GoI-8139 ”超電救助隊”との関連性が調査されています。
SCP-2166-JPは不明な手段により、あらゆるロック機構に対し、身体を密着させることで開錠する能力を有しており、これを活用した救助活動を行います。また、SCP-2166-JPはSCP-2166-JP-Aに分類される器具を装甲服に装備しており、耐久性や運動能力を向上させるほか、特筆すべき異常機能を発現します。以下はその一覧です。
| 番号 | 説明 |
|---|---|
| SCP-2166-JP-A-1 | 右肩に装着されたファン。SCP-2166-JPは"アグレッションキャンセラー"と呼称。粒子を散布し、これを吸引させることで対象を鎮静化させる。救助活動中に要救助者が暴れることを防ぐ目的で使用する。 |
| SCP-2166-JP-A-2 | 右手に装着された装置。SCP-2166-JPは"クッションコンバータ"と呼称。物質を吸引でき、機械音と共にシリコンポリマーを生成する。生成されたシリコンポリマーは高所に取り残された要救助者の着地地点として活用される。 |
| SCP-2166-JP-A-3 | 顔部を覆う全頭マスク、および電源装置。SCP-2166-JPは"ビジョンスコープ"と呼称。透視能力を有し、要救助者の捜索に使用する。また、SCP-2166-JPの思考を文章化・および電子音声化し、顔面のディスプレイから表示する。 |
| SCP-2166-JP-A-4 | 左腕に装着された電極。SCP-2166-JPは"エレキックブラスト"と呼称。対象の神経系に直接作用させる電撃ショックを行うほか、除細動器として運用可能である。 |
| SCP-2166-JP-A-5 | 異常な切断力を有する刀剣。SCP-2166-JPは"リムーブブレード"と呼称。非生物だけを切り裂く作用を有し、人間が斬撃を受けた場合には身体に切創が発生しない。対象の衣服を除去しSCP-2166-JP-A-4を使用するために使用する。 |
| SCP-2166-JP-A-6 | 左肩に装着されたドローン。SCP-2166-JPは"コネクションドローン"と呼称。活動時に分離し、機体に取り付けられたプロジェクターとスピーカーによってSCP-2166-JPの活動を発信する。 |
SCP-2166-JPは20██年3月1日長野県███町で発生した児童の車内閉じ込め事故にて財団の注意を引きました。当時███町では『超高速度で疾走するコスプレランナー』の噂が広がっており、これに財団は注目し監視カメラの確認作業を実施予定でした。派遣されたエージェントは街頭にてSCP-2166-JPを発見、追跡し、SCP-2166-JP-Aを用いた異常な救助活動を確認しました。以下は救助活動終了後に実施されたインタビュー記録の抜粋です。
インタビュー記録2166-JP-01 - 20██/03/01
対象: SCP-2166-JP
インタビュアー: エージェント・二階堂
付記: 記録の簡便を図るため、SCP-2166-JP-A-3に表示された文書をSCP-2166-JPの発言として記載している。
<記録開始>
[SCP-2166-JPは救助した██氏を抱きかかえている]
SCP-2166-JP: 👋😁見えた、かナ?(^_-)-☆[編集済]ちゃん👶の、ご両親❗❗🤗キット、今日は、ご自身の娯楽🎰を、優先したい一日😊だった、のネ。😅でもでも、子どもが、あなたの車🚙の中で、置き去りに、なってるのは、どうカナ❓🥺僕はスゴく、心配だヨ!😡あなたの[編集済]ちゃんは、👶あなた方、👊ご家族💕👨👩👧👦💕しか守れないヨ~、😉ナンチャッテ。(汗)僕が、😎いなかったら、ここにいる、[編集済]ちゃん👶は、どうなっていたか。😨今日は寒いから、⛄🥶⛄オイシイものを食べて、👄🍽️よく反省して、🤔
エージェント・二階堂: あの、あなたは…
SCP-2166-JP: おっと!😆これは、これは😄、大声🔊🗯️出しちゃって、迷惑だった、カナ?😱💦
エージェント・二階堂: それは結構なんですけど、あなたはどうしてそのような格好で、ここで何をしているのか教えていただきたいのですが。
SCP-2166-JP: 僕は、😎正義のヒーロー、💪🦸♂️小さな星の🌟、大きな愛の戦士💓、閉込救援者マジカル・チェリー🌸だヨ。😁もしかして、キミ、オジサンの💕ファン💕になっちゃった、(*^^*)カナ?😳😍なら、この後、ドライブ、🚙💨どう?ナンチャッテ。(汗) 😂
エージェント・二階堂: ヒーロー、ですか。
SCP-2166-JP: えへ。😉お仕事👜🖋💼はレスキュー🚑と啓発活動🚓なんだよネ。👍今僕はネ、お子様を、👶車に🚙置いてっちゃった、[編集済]ちゃん👶のご両親👫に、再発防止😤🚫のメッセージ送信中📨~だヨ。😀😀あっ、[編集済]ちゃん、👶もう寝ちゃった、🥱💤カナ?💦安心したんだネ。🤔🤭こんなにカワイイ子を助けちゃって、オジサンも鼻が高いヨ。🤥😚💖
エージェント・二階堂: それは素晴らしいですね。もしよろしければお名前を伺ってもいいですか?
SCP-2166-JP: ハハッ、😓ヒーローに、🦸♂️名前は、不要だよネ❓🤫📛🤐そこに、助け🚨を求める、🥵🥶カワイコチャン😻がいる限り、閉込救援者マジカル・チェリー🌸は駆けつける。🏃💨それ以上も、👆以下も、👇必要ないのヨ。👋😏本当は、僕の、😎出番はない方が、平和だけどネ。(笑)ナンチャッテ。😅💦
[呼び鈴のような音が鳴る]
SCP-2166-JP-3: ドクターより要回収者案件を受信。現在地点より西北西、およそ35km。
SCP-2166-JP: 話の途中🗨️でゴメン、🙇オジサン、😎悲しいけど、(*´з`)次の現場に、🚨行くヨ。🏃💨[SCP-2166-JPは██氏を付近に椅子に下ろし、エージェント・二階堂を抱擁する]少しの間、🤗だけど、楽しいお話、👄💬だったヨ。😆👍二階堂クン1のおかげで、僕の、😎マジカルパワーと、✨✨正義の炎が、❤️🔥もっと輝くヨ。⤴ ⤴それじゃ、またネ!👋😁チュッ😚(笑)
<記録終了>
終了報告書: SCP-2166-JPの発言から、SCP-2166-JP-A-6を用いた通信により要救助者の保護者と通話を行っていたと予想されます。また、会話中に言及された”ドクター”なる人物の詳細は現在も調査中です。
補遺: 記録終了後、機動部隊が到着し目撃者には記憶処理が実施され、カバーストーリー「通行人の緊急通報」が流布されました。また、インタビュー終了後、長野県██市██城跡公園の水難事故現場でSCP-2166-JPとみられる人型オブジェクトが目撃されたことが確認されています。
その後の調査により、SCP-2166-JPは少なくとも201█年から███町を中心とした地域で閉じ込め事故や自然災害などの現場に存在が感知されることが判明しました。これを受けて実行された、終了予定のDクラス職員を用いた捕獲作戦によりSCP-2166-JPは確保されました。以下は初期収容時に行われたインタビュー記録です。
インタビュー記録2166-JP-02 - 20██/07/05
対象: SCP-2166-JP
インタビュアー: エージェント・二階堂
付記: 記録の簡便を図るため、SCP-2166-JP-A-3に表示された文書をSCP-2166-JPの発言として記載している。
<記録開始>
SCP-2166-JP: 二階堂クン、ヤッホー👋😊久しぶり。😁
エージェント・二階堂: お久しぶりです、チェリーさん。今後はあなたをSCP-2166-JPと呼ぶことをお許しください。今回はあなたに改めて質問をさせていただきたく存じます。
SCP-2166-JP: あぁ、😓アキチャン、から、聞いてる👂ヨ。😠やっぱり、財団のヒト、🕵🖋なんだネ。(´・ω・`)
エージェント・二階堂: ご存知でしたか。
SCP-2166-JP: 二階堂クン、は悪い子、😈だなぁ。👊😧オジサン、😎悲しいヨ。😿さすがに、ファンの、😻二階堂クンが、相手でも、僕、😎呆れちゃう、ヨ。😡ナンチャッテ。💦でも、困ったら、🤔なんでも、聞いてネ。👂👄👈
エージェント・二階堂: なら話は早いですね、この資料はあなたが関係していると我々が考えている案件の一覧です。これについてあなたの関与を確認させてください。
[以下、60分間事実確認が続く]
エージェント・二階堂: ありがとうございました。ご協力ありがとうございます。
SCP-2166-JP: こちらこそ、🙇オイシイお弁当、🍱👄くれて、元気でたヨ。😆このまま、😏アキチャンも、食べちゃいたいな~🛌🍌🥵🤤ナンチャッテ。(笑)
エージェント・二階堂: そのアキさんとはどのような方ですか?この前に仰っていたドクターと同じ方でしょうか。
SCP-2166-JP: アキチャンは……😑そう、🙆ドクターで、合ってる、ヨ。🦸♂️🔧👩🔬二階堂クンが、賢くて、😼僕、😎困っちゃうナ。🙄😅
エージェント・二階堂: そうでしたか。その、いいんですか?あなたの活動内容や素性を我々に易々と開示して?
[呼び鈴のような音が鳴る]
SCP-2166-JP-3: ドクターより要回収者案件を受信。現在地点より100m以内。2
SCP-2166-JP: ああ❗そのこと、だけど。🥺
[SCP-2166-JPはSCP-2166-JP-A-3のレンズに触れ、SCP-2166-JP-A-3は消灯する。電源の操作を行っていたと思われる]
SCP-2166-JP: 俺、もう、ヒーロー、引退しよう、ってね。
<記録終了>
終了報告書: インタビュー終了後、SCP-2166-JPの口調は”少年のよう”と評される話し方に変化した。
収容に対してSCP-2166-JPは協力的であり、インタビューに対しても嬉々として応じます。これを受けて財団は他の超電救助隊のオブジェクトに関する調査を実施しましたが、SCP-2166-JPからは既知の情報しか得られませんでした。
補遺1: 追加インタビュー記録2166-JP-06
補遺2: 事案2166-JP-01およびSCP-2166-JPのオブジェクトクラス変更の経緯について
補遺3: 文書2166-JP-01



