
SCP-2198-JP
アイテム番号: SCP-2198-JP
オブジェクトクラス: Keter
特別収容プロトコル: SCP-2198-JPは無人探査機によって観測されています。SCP-2198-JPの存在が公になった場合、適切なカバーストーリーを適用し、情報を隠蔽してください。
現在、オブジェクト指定の変更を検討中です。
説明: SCP-2198-JPは、エッジワース・カイパーベルト1内を公転している、直径推定400km 891.64km 2,039.67kmの天体です。SCP-2198-JPは他の地球型惑星との相似点を多く有しており、発見された1999年4月17日時点では新しい惑星への分類が検討されていました。
地球との相違点として、赤道傾斜角の違いが挙げられます。地球の赤道傾斜角は23.44度であるのに対しSCP-2198-JPの赤道傾斜角は90度2であり、常に自転軸を太陽方向へ向けて公転しています。また、公転速度は常に1.32km/sで一定を保っています3が、24時間に1回のペースで1~3秒の間公転及び自転が完全に停止します。
SCP-2198-JPは、スペースデブリや天体との衝突及び付着を繰り返すことで現在も肥大化を続けています。スペースデブリや天体がSCP-2198-JPに衝突する速度に関係なく付着することが確認されており、この際に衝撃やクレーターなどが発生した事例は観測されていません。スペースデブリや天体が付着する原理については、地球との距離が大きく離れていたことと上記の特徴によって正確な調査が困難であったために2018年まで不明なままでした。
SCP-2198-JPの惑星軌道上には、1976年に天体█████が発見されていましたが、SCP-2198-JPが発見されて以降天体█████は発見されていません。SCP-2198-JPと天体█████は赤道傾斜角や公転速度などが大きく異なっており、その関連性は不明です。