SCP-229-FR
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アイテム番号: SCP-229-FR

脅威レベル:

オブジェクトクラス: Euclid Safe

特別収容プロトコル: SCP-229-FRは窓ガラスも映像監視システムも決して持たないヒューマノイド用セルに収容しなければなりません。セル内の運動検知器がSCP-229-FRの存在を確認します。食事並びにオブジェクトの要求したもの、倫理委員会がセル内への追加を許可したものはエアロックを通して渡されます。

1980年7月27日以来SCP-229-FRは死亡しており、今後 ██████国█████の██-████'█ モスクに埋葬された棺に収容されます。死後SCP-229-FRの影響が持続している以上、死体の発掘は禁止されます。

このSCPと視覚的接触を持っていたすべての人物は次の手順に従わなければなりません。:

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説明: SCP-229-FRは██歳のコーカサス系男性です。████████ ████ ███████という名前であり、元████ d'████です。

最低一度直接もしくは間接的にSCP-229-FRを見た時、対象はアノマリーの影響を受けます。不確定な期間にわたり、対象は影響を受け続けます。

影響を受けた対象が他の人間(N番目に観察された対象に対応するSCP-229-FR-Nと以後呼称)を観察した際、観察された対象の顔貌はSCP-229-FRの顔貌に物理的修正を受けます。髪の毛、耳、首から下に位置する部位は修正を受けません。SCP-229-FR-Nが顔面の骨の大部分の移動による苦痛を感じるにもかかわらず、いかなる跡も決して残りません。変身には20数秒ほどかかります。

対象がSCP-229-FR-Nを見ることを中断した際、逆変身が20数秒後に発生します。

例え一度でも対象の間接的視線に入った場合、人物はSCP-229-FR-Nになるように仕向けられます。同時に存在するSCP-229-FR-Nの数には制限はないようです。

致死性ではありませんが、変身は苦痛を極めるようで、幾人かの対象は目が破裂することにより死亡します。

SCP-229-FRは 株式会社プロメテウス研究所の下でこの異常性を得たと明言しています。数多の人間が彼の殺害を図っていた以上、最早通りで見つかることが無いように彼はこの要求を行いました。

次の証明書はSCP-229-FRの発現を確認しようとする財団の探索により████年██月██日に発見されました。:

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