SCP-2305-JP
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4/2305-JP LEVEL 4/2305-JP

CLASSIFIED

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Item #: SCP-2305-JP

Object Class: Keter


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出現直後のSCP-2305-JP


特別収容プロトコル: SCP-2305-JPの全目撃者に対する記憶処理やインターネットの検閲は困難なため、SCP-2305-JPが生成するポータルの目撃など、ヴェール・プロトコルに対する脅威度が高いケースに対してのみ実施します。

その他のSCP-2305-JPの目撃者および一般社会に対しては、カバーストーリー「義賊気取りの偽造団」で偽装します。信憑性の補強のため、特殊工作部隊ほ-2("アンタレス")1が犯行動画を捏造し、定期的に動画投稿サイトに投稿します。

諜報局は各国の警察と共同でSCP-2305-JP-Mの回収および横領の抑制、SCP-2305-JP関連カルト構成員の確保を継続します。カルト構成員と接触する際には、完全な防音装備の装着が義務付けられます。

(追加項目)O5評議会の判断により、SCP-2305-JPはアルファレベル優先無力化対象に指定されました。現在、SCP-2305-JP無力化作戦を準備中です。

説明: SCP-2305-JPは世界各国に不定期に出現する航空機です。財団が把握している限りでは、2022/█/█にパリ、2022/█/██に東京、2022/█/█にニューヨークに出現しています。全長約230mの飛行船に類似した外見であり、金色を基調とした華美な外装を施されています。しかし、短距離の移動で90°近く旋回する、静止状態から一瞬で亜音速まで加速するなど、飛行船には不可能な挙動を見せる点から、異常な航空技術が用いられていると推測されます。

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散布されるSCP-2305-JP-M

SCP-2305-JPは空中に生成された円形のポータルから出現し、機体側面のファン状部分から金色の粉状物質を大量に散布します。粉状物質は降下しながら徐々に塊状になり、地上付近で現地の紙幣(以下、SCP-2305-JP-M)に変化します。外見、組成共に本物の紙幣と完全に同一で、シリアルナンバーの照合以外では真贋の判定は不可能です。

諜報局はマスメディアを通して、SCP-2305-JP-Mを偽造通貨であると公表し、警察と共同で回収を進めています。加えて、拾得者による横領を抑制するため、「SCP-2305-JP-Mを使用した者が逮捕された」というフェイクニュースを定期的に流布しています。現時点でSCP-2305-JP-Mの回収総額は約█億ドルに達していますが、未回収分の一部がすでに市場に流通していると見られています。

出現後、平均15分が経過すると、SCP-2305-JPはポータルを再生成してその場から消失します。財団からの交信に応じた例はなく、ドローンなどの飛翔体を接近させると、即座にポータルの再生成および加速で逃亡するため、目的や所属に関する情報は得られていません。

追記#1・SCP-2305-JP関連カルトに関して: 2022/█/██、ニューヨークのセントラルパーク内で、ホームレスを中心とした団体が不法占拠の容疑でニューヨーク市警に逮捕されました。尋問の結果、SCP-2305-JPのニューヨーク出現時に団体が宗教的儀式を行っていたこと、廃材で組み立てたSCP-2305-JPの模型を祭具として用いていたことなどが判明しました。団体の構成員は財団に引き渡され、より詳細な尋問のためサイト-310へ移送されました。

インタビューログ2305-JP

日付: 2022/█/██

現場: サイト-310尋問室

対象者: ターナー氏(団体の指導者と見られる人物)

実施者: 雨霧尋問官(サイト-310管理官直属、強化尋問担当)

序文: 団体とSCP-2305-JPの関連性を判断する目的で実施された。ターナー氏は強い興奮状態で、周囲への攻撃や自傷が見られたため、拘束衣を着用させている。原文はアメリカ英語(一部例外あり)。


〈前略〉

ターナー氏: 離せ、離さぬか、我を何者と心得る!

雨霧尋問官: 本名デニス・ターナー。48歳。█████社の元社員。2年前に横領が発覚して解雇。動機はギャンブルによる多重債務。1年前から家賃が払えなくなり、ホームレスになる。不法占拠や万引きによる逮捕歴あり。間違いないですか?

ターナー氏: それは捨てた名だ。現在の我は"黄金の飛行船の恩寵教団"の大司教、聖ドニ2である!

雨霧尋問官: 分かりました。では大司教、早速質問ですが、セントラルパークで何をしていたのですか?

ターナー氏: 知れたこと。神の御使いたる、黄金の飛行船の降臨儀式だ。飛行船の花嫁を用意し、同胞と共に呼びかけ続けたのだ。見よ、かくて黄金の飛行船は降臨した! 我ら貧しき民を救うために!

雨霧尋問官: 飛行船の花嫁って…ああ、あの模型のことですね。性別があるのですか?

ターナー氏: 当然だ。黄金の飛行船は雄ゆえ、伴侶に惹かれて現れるのだ。

雨霧尋問官: なるほど。[書類で現場状況を確認し]地面にチョークで描いた線や、梯子の付いた物見台は何のために?

ターナー氏: 卑俗な呼び方はよせ! 聖なる滑走路と、祈りの管制塔と呼んでもらおう。

雨霧尋問官: まるでカーゴ・カルト3ね。ご自分の行為が、通貨偽造への加担だという認識はありましたか?

ターナー氏: 笑止! 我らが本来得るべき富を、奪い返したまで! 資本主義の豚どもは呪われよ!

雨霧尋問官: いや、あなたも人のことは言えな…まあ、いいでしょう。あなたはどうして、あの飛行船を神の使いだと考えたのですか?

ターナー氏: 天使が現れ、我に託宣を下されたのだ。黄金の飛行船に対する信仰を広め、降臨の儀式を行えと。

雨霧尋問官: 天使? どのような姿でしたか?

ターナー氏: 尊き天使の御姿を、直視するような無礼はせぬ。ただ、御身をすっぽりと覆う、黒と茶の防護服は覚えている。

雨霧尋問官: 一般的な天使のイメージとは、あまり一致しませんね。その言葉を信じたのですか?

ターナー氏: 確かに、最初は我も疑った。おお神よ、お許し下さい。しかし[興奮の度合いを高めながら]不信心な我に、天使はお見せ下さったのだ! 黄金の飛行船が発ち、そして還る場所の幻視を!

雨霧尋問官: ターナーさん、大丈夫ですか?

ターナー氏: [フランス語で]おお、栄えあれユニヴェルジルよ! 雲上の王国、神に最も近き場所、選ばれし民が住まう聖域!

雨霧尋問官: フランス語が話せたのですか? ちょっと待って、今ユニヴェルジルと? [額を抑えて]これは、まさか…。[フランス語で]ユニヴェルジル、おお、麗しきユニヴェルジル!

ターナー氏: [フランス語で]讃えよ、その御名を! 偉大なるマリエンⅡ世、太陽の王、蒼穹騎士団の大元帥、天球儀教会の擁護者、王都ゼニテルより七つの公国に君臨する御方! 神は王に神権を授与された! 下賤な地上人ども、速やかにその統治を受け入れよ!

雨霧尋問官: [フランス語で]マリエン、マリエンⅡ世にひれ伏せ…。[頭を振って]黙れ!

[雨霧尋問官がターナー氏に装着された高電圧首輪を作動させ、失神させる]

雨霧尋問官: [外部連絡機器に]管理官に連絡、対象を隔離の上、精神汚染検査を。それと、私も同様にお願いします。[ため息]ああもう、こんな姿、あの人には見せられないわ。

〈後略〉


付記: 検査の結果、ターナー氏には特定語句の音声伝達を媒介とする精神汚染能力が確認された。この能力は要注意団体"ユニヴェルジル王国"の工作員に付与されたもので、ターナー氏にカルトを組織させるために用いられたと推測される。雨霧尋問官とカルト構成員の精神汚染は記憶処理で問題なく除去されたが、ターナー氏の能力除去は研究のために保留中である。SCP-2305-JPはユニヴェルジル王国関連事案に指定された。

補足資料・要注意団体一覧より抜粋:

ユニヴェルジル王国

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概要: ユニヴェルジル王国(仏:Le Royaume d'Univers'Île)は、超次元的な宇宙の中に浮かぶ、虚無の空間に存在する島に築かれた異常な文明です。その住民である島民は、マリエンⅡ世と呼ばれる王によって統治されており、首都ゼニテルから王国を構成する7つの公国に君臨しています。

20世紀初頭、異常な偵察者が地球上に多数出現したことからSCP財団に注目され、18世紀初頭から実際に存在していたことが判明しました。この要注意団体は、1720年代にフランスのサヴォワ県のサン・ゲランという町で、島へと続く空の裂け目を発見したことに端を発しています。そして、そこに到達するための塔を建設し、島には多くの資源があることから、新しい町を作るために植民を開始したのです。

この場所の異常さにいち早く気付いた現地のカトリック教会の人々は、この工事を敵視していました。教会の秘匿部門は、塔を破壊して住民を島に閉じ込めるために、連隊をサン・ゲランに派遣しました。この後、カトリック教会によって町の存在の痕跡はすべて抹消されました。

かつてサン・ゲランに住んでいた人たちは、この島で生きていくために、自分たちを取り巻く異常な資源を利用し、使いこなすことを学ばなければならなかったのです。元の世界の制約から解放された彼らは、王を任命し、王国を築きました。そのため、島民は異常な社会で生きることを余儀なくされ、新しい発明や思想、宗教(天球儀教会など)を生み出すことが可能になりました。

20世紀初頭、島民は島と地球を行き来するポータル技術を開発しました。その結果、マリエンⅡ世とその助言者たちは、島民に地上人(地球人)に対する優越感を植え付け、将来の地球征服を計画するために、さまざまな手段を講じるようになったのです。

追記#2・錬金術課ディアギレフ管理官のコメント:

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科学部門 - 錬金術課

報告および分析


なぜ錬金術課がしゃしゃり出るのかと、怪訝に思われるでしょうか。無理もありません。財団職員の皆さんの中には、我が課の存在をジョークだと思っている方もおられるそうですから。しかし、SCP-2305-JPは間違いなく我が課の関連事案です。と言うのも、SCP-2305-JPから散布される金色の粉状物質の正体が、金のエーテルだと判明したからです。

便宜上、金のエーテルと呼称していますが、実際は金のみならず金銭的価値が高い物質全般、そして金融商品などの概念にも含まれています。水や風のエーテル流が星の営みを構成するように、金のエーテル流は経済の営みを構成します。人の手による干渉は可能なものの、完全なコントロールは困難な点も似ているかもしれませんね。

どうやら、ユニヴェルジル王国はエーテル操作技術に長けているようです。基底世界は我が課の"大いなる封印4"によってエーテル操作が制限されているのに対して、あちら側は無制限だからでしょう。SCP-2305-JPから散布された金のエーテルは、彼らが呼ぶところの"下賎な地上人ども"の願望を反映するよう、操作されているものと思われます。しかし、彼らの狙いは何なのか? まさか、慈善事業な訳はないでしょう。

アフリカの█████共和国という国をご存知でしょうか? 内戦に伴う爆発的なインフレで有名になってしまった、あの国です。荷車に紙幣を満載してパンを買いに行く国民の映像を見た時は、思わず笑ってしまったものですが──ええ、はい、不謹慎だったと反省しています──、同時に疑問も覚えました。国中が内戦で混乱しているのに、あんなに大量の通貨を発行して、しかも流通させられるものだろうかと。

ええ、お察し頂けたでしょう。█████には最近になって、ようやく財団の調査の手が入ったのですが、この国でもSCP-2305-JPとそのカルトが暗躍していた形跡があるのです。全部とは言いませんが、あの国を埋め尽くす紙幣のかなりの部分は、SCP-2305-JPが撒き散らしたものかもしれません。このままでは、世界中があのような地獄になります。いわゆるDK-クラス世界恐慌シナリオです。

しかし、エーテルは物質と同様、無から生み出せる訳ではありません。ユニヴェルジル王国はあれ程大量の金のエーテルを、一体どこから調達したのでしょうか? 自分たちの世界から自腹を切って? そう願いたいものですが、嫌な仮説を提示しなければなりません。

█████の内戦は、国の基幹産業であった金の鉱山が、なぜか一斉に枯渇してしまったことが大きな原因でした──そうです、SCP-2305-JPは作戦に用いる金のエーテルを、地球から盗んでいる可能性があるのです。そして挙句の果てに、インフレを引き起こして紙くずに変えてしまう──ユニヴェルジル王国にとっては、まさに一石二鳥の作戦という訳です。

こじつけが過ぎるでしょうか? 今年に入ってから、アメリカでは原油の産出量が減少傾向で、フランスではブドウが不作でワインの輸出量が低下、日本では自動車メーカーの株価が低迷しっぱなしだそうですね。いずれの事例も未だに原因不明です。SCP-2305-JPとは無関係と決めつけて良いものでしょうか。

カルトの儀式は、SCP-2305-JP を"大いなる封印"の影響から、一時的に除外する役目があると思われます。理屈の上では、カルトを徹底的に取り締まればSCP-2305-JPの活動を阻止できるはずですが、それは容易ではないでしょう。おそらく、カルトは潰しても潰しても出現し続けます。なにせSCP-2305-JPは、どんな神より確実なご利益をもたらしてくれるのです。

R・ディアギレフ、第七環の錬金術師
2022/█/██


付記: 上記内容に基づき、O5評議会は2022/█/██にSCP-2305-JPをアルファレベル優先無力化対象に指定した。

追記#3・SCP-2305-JP無力化作戦概要:

第1次作戦

コードネーム: ミッション・デコイフィッシング

主導部署: 機動部隊司令部

作戦概要: ターナー氏にDクラス職員を精神汚染させ、カルトを結成させる。監視下で儀式を実行させ、SCP-2305-JPを出現させる。待機していた機動部隊が対空兵器でSCP-2305-JPを攻撃し、無力化する。

結果: SCP-2305-JPが出現せず失敗。錬金術課は「SCP-2305-JPは儀式場を構成する人間の感情が見えるのではないか」と分析している。

第2次作戦

コードネーム: ミッション・ゴールドスミス

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愚者の黄金のサンプル

主導部署: 科学部門・錬金術課

作戦概要: 擬似的な金のエーテル塊である錬金物質"愚者の黄金"を大量に錬成し、SCP-2305-JPに優先的に吸収させる。高価値資源をSCP-2305-JPに盗難されるのを防ぐと共に、愚者の黄金の分解時に発生する酸のエーテルでSCP-2305-JPのエーテル変換機関を破壊する。

問題点: 大いなる封印の影響下では愚者の黄金の錬成は不可能なため、錬金術課の██████特設実験室を用いる必要があるが、現状では必要な量の錬成には半年以上掛かる。

解決手段: 世界オカルト連合、ドイツ・オーストリア魔術師学会などの錬金術に精通する要注意団体の協力を得れば、大幅に期間を短縮できる。渉外部門は大いなる封印の存在が要注意団体に発覚し、外交問題に発展するリスクを指摘したが、O5評議会によりSCP-2305-JPの無力化が最優先と判断された。

結果: 下記参照

ミッションログ2305-JP

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実行日時: 2022/█/██

実行現場: アメリカ、ハワイ州、海上サイト-P4野外実験場5

主な担当者: 錬金術課・ディアギレフ管理官/総責任者、機動部隊シータ-7("フリー・ウィリー")・シェパード隊長/戦術補佐、渉外部門・アイランズ調停官/GOC、魔術師学会との調停役、PoI-2305-JP・ターナー氏/SCP-2305-JP召喚儀式担当

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タイムライン:

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"哲学者の卵"

12:09:17 | 合計約█トンの愚者の黄金を封入した"哲学者の卵6"12機が、実験場の地中に埋設される。

14:31:40 | ターナー氏と精神汚染済みのDクラス職員が現場に到着する。

15:09:27 | 他の人員が4km以上離れた待機場所7へ移動する。

15:15:41 | ターナー氏とDクラス職員がSCP-2305-JPの召喚儀式を開始する。

15:29:08 | 現場の約300m上空にSCP-2305-JPが出現する。

15:33:21 | SCP-2305-JPが金のエーテル散布を開始する、同時に愚者の黄金の残量減少が確認される。

15:34:08 | 金のエーテルがSCP-2305-JP-M(ドル紙幣)に変化し始める。

15:39:53 | 愚者の黄金の残量が50%を切るが、SCP-2305-JPに変化なし。

15:44:06 | SCP-2305-JPが金のエーテル散布を終了、ポータルを生成し始める。

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爆発の瞬間

15:44:23 | SCP-2305-JPのファン状部分が爆発、機体が溶解し始める。SCP-2305-JP-Mが金のエーテルに戻り、消散する。

15:44:23 | ポータルが不安定化する。SCP-2305-JPの飛行速度は30km/hまで低下している。

15:44:32 | 遠隔監視中の潜水艦SCPSスワンソンに、対空ミサイルによるSCP-2305-JPの撃墜が指示される。

15:44:59 | SCPSスワンソンがミサイルを発射する。

15:45:05 | SCP-2305-JPが一瞬加速するが、異音と共に再減速する8

15:45:07 | ターナー氏とDクラス職員がSCP-2305-JPの模型を殴打しながら「戻れ」「金をよこせ」と口々に叫び始める。

15:45:10 | SCP-2305-JPがポータルに到達する。

15:45:13 | SCP-2305-JPが静止する。

15:45:15 | SCP-2305-JPが激しく機体を揺らしながら、ポータルから後退し始める9

15:45:21 | SCP-2305-JPにミサイルが命中、ポータルが消滅する。SCP-2305-JPの高度が低下し始める。

15:45:31 | SCP-2305-JPのおそらくは外部スピーカーから、フランス語の歌唱が流れ始める。歌詞は以下の通り。

Pourfendant les cœurs sombres de nos ennemis
(我らが敵の暗き胸を貫き討ち)

Notre lame déchire les couloirs froid de la nuit
(我らが刃は冷々たる夜の道を断つ)

Dévoilant ainsi l'aube de notre utopie
(斯く我らがユートピアの曙を明かせり)

Oublier le passé de l'humanité
(遺却するは人類の過去)

Regarder l'avenir radieux du Royaume
(眼差すは輝かしき王国の未来)

15:46:26 | SCP-2305-JPが大量の金のエーテルに変化し、野外実験場に降り注ぐ。

15:48:29 | SCP-2305-JPの無力化が確認される。

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付記: SCP-2305-JPの乗組員、およびその遺体は発見されなかった。野外実験場に降り注いだ金のエーテルは、合計約█トンの貴金属や宝石製の物品に変化した10。使途に関しては、GOC、魔術師学会と協議中。


 
 
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