草木湖畔児童行方不明事件 - Wikipedia

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草木湖児童行方不明事件(くさきこじどうゆくえふめいじけん)とは、2006年平成18年)に群馬県みどり市東町座間の草木湖周辺で発生した失踪事件。本件は懸命な捜索が行われたが、行方不明者が現在でも発見されていない未解決事件となっている。

草木湖児童行方不明事件

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場所 日本群馬県みどり市
日付 2006年8月16日
状態 未解決・未発見(捜索打ち切り)
正式名称 草木ダム周辺における男児失踪事件
民間団体 探す会

事件概要

捜索体制

    • _

    群馬県警察は付近で待機していた警察官約50人を動員し、草木湖周辺の捜索を行った。警察の捜索に対して複数の民間人から男子児童の目撃証言が寄せられ、目撃証言を元に草木ダムより下の東町座間付近が重点的に捜索されたが、男子児童の所持品等の痕跡は1つも発見できなかった。

    2日目には全国から派遣された警察官約100人と、地元消防団員40名が捜索に加わった。また、人員の他に警察犬が導入された。警察犬の追跡により、草木ダム直下付近で男子児童の足取りが途絶えていることが発覚した。

    4日目には、3日目で男子児童の父親が民放番組に出演したことを受け、全国より集まったボランティア約20人が捜索に参加した。また、陸上自衛隊相馬原駐屯地の自衛隊員70名が捜索に加わった。

目撃証言

    • _

    午後3時以降、男子児童は複数人の民間人により目撃されている。以下は、その時系列順。

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    目撃証言の位置。Xは警察犬が最後に男子児童の痕跡を見失った地点。

    目撃箇所

    ⓪国民宿舎サンレイク草木
    男子児童が出発した地点。

    ①草木橋
    栃木県道343号側でバイク運転手により、橋より身を乗り出している男子児童が目撃されている。

    ②草木橋周辺
    カヌー部の合宿に訪れていた女子学生により、岸より叫んで話しかけてくる男子児童が目撃されている。

    ③草木ドライブイン
    複数のバイク運転手や自動車運転手により、日光市方面から自転車に乗った男子児童が走行してくるのが目撃されている。

    ④清水寺前
    地元に住む高齢女性により、自転車に乗る男子児童が目撃されている。ただし、この目撃情報が寄せられた位置は、警察犬の追跡により男子児童が立ち寄っていないことが分かっており、誤った情報である可能性が高い。

    草木ダム入り口(時系列不明)
    通行人により、ダム入り口を進む男子児童が目撃されている。かなりの時間が経過したその後、男子児童がダムの入り口から出ようとしているところが再度目撃されたため、通行人により制止されている。

    ㊺草木駅  約束通り、俺と遊んだ。そして俺たちを大量に飲み込んだ。その後は知らない。

    不審な情報

    上記の情報以外に「列車に乗っているのを見た」「列車がトンネルに差し掛かったところで話しかけられた」という目撃情報が多数寄せられている。しかし、警察犬の追跡の結果、男子児童は草木湖の最寄り駅である神戸駅には訪れていないとされており、車内清算のために車両内を巡回していた車掌が「該当するような人物は見ていない」と証言している。この情報が正しければ男子児童は神戸駅から草木トンネルの存在する沢入駅方面へ乗車したことになるが、沢入駅に併設された郵便局の職員は「特徴に該当する子は見ていない」と証言している。

    多くの人物により寄せられた情報ではあるが、その真偽は不明である。また、この情報は何れも匿名の人物から寄せられたものであり、情報源が明らかになっていない。

事件の経過

    • _

    男子児童の父親のテレビ出演

    捜索4日目の時点で男子児童の父親は、フジテレビ系列の番組「霊能力調査 絶対に見つけてみせる」に出演し、男子児童の詳しいプロフィールや自宅の電話番号を公開し情報を求めた。その後も男子児童の父親はテレビ朝日系列の番組「報道SP メディアパレード」や日本テレビ系列の番組「深夜ですよ!」に出演し、同様に情報を求めている。

    地上捜索の打ち切り

    捜索7日目に群馬県警察は地上で捜索を打ち切り、川に落ちた可能性が高いとして渡良瀬川での捜索に注力した。

    捜索全体の打ち切り

    捜索16日目に行方不明者未発見のまま捜索は打ち切られ、捜索チームは解散された。群馬県警察は男子児童の失踪を「河川への落下による事故」として処理し、誘拐などの事件性は無いとした。

    男子児童の父親は捜索終了後も独自に捜索を続け、有志と共に「探す会」を立ちあげている。現在も情報提供を求めており、有力な情報には200万円の懸賞金を送金することを宣言している。

世間の反応

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    当事件は大規模な捜索活動やメディア露出にも関わらずほとんど報道されておらず、前述の3番組の視聴率が異常に低かったこともあり、世間の反応は大変薄かった。「探す会」はメディアに対し積極的な呼びかけを行っているが、情報発信が行われた実績は無い。

    男子児童の父親は捜索費用捻出と情報発信のため、捜索に参加した内容をまとめたを本を自費出版した。この本は500冊販売されたが即日完売し、その後も重版の度に即日完売となっている。世間の反応のわりに異常な売れ行きであり、一部では陰謀論を囁く声もある。

脚注

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    この記事には参考文献外部リンクの一覧が含まれていますが、脚注による参照が不十分であるため、情報源が依然不明確です。適切な位置に脚注を追加して、記事の信頼性向上にご協力ください。(2017年4月)

参考文献

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    • 久吉玄『葬られた失踪』(2007年、講談社)
    • 戻橋圭史『沢入・神戸』 (1972年、みどり市郷土資料館)
    • 恵本真也『〇〇、今どこにいる』(2009年、恵本真也)

関連項目

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