SCP-2450-JP
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アイテム番号: SCP-2450-JP

オブジェクトクラス: Keter

特別収容プロトコル: SCP-2450-JPの発生可能地点は全国に存在し、その出現を予測することは困難です。出現頻度の高さに加え、一般人が異常性に曝露する可能性が極めて高いことから、SCP-2450-JP収容の優先順位は高いものと見なされています。

SCP-2450-JPは瞬間的な移動を行い、日本国内の街頭に紛れる形で出現するため、財団が利用する監視カメラの位置・向き・画角を調整し、街灯が存在するすべての地域を監視します。これらの映像は認識災害のスクリーニングを受け、異常が検知された場合は近傍の財団施設に通告がなされます。通告を受けた財団施設は、電気工事業者に偽装した収容チームを現場に派遣し、カバーストーリー「故障中」を適時流布した上でSCP-2450-JPに不透明なカバーを被せます。その後は、SCP-2450-JPを可能な限り迅速に撤去し、セクター-81██の収容庫に移送してください。

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SCP-2450-JP発生例

説明: SCP-2450-JPは認識災害を有する街灯です。地面から1.6mの位置に「さあ、空を見上げて。」と刻印されていることを除けば外観は出現ごとに異なり、もっとも付近に存在する既存の街灯と同様の外観をとります。SCP-2450-JPは先端の電球を除いて、内部・地下に電気設備を備えていないにもかかわらず点灯しますが、本体を地面から引き抜くことで消灯し、異常性を喪失させることが可能です。

SCP-2450-JPおよびその光を視認した人物は、次の就寝までのあいだ認識災害に曝露し、以下の3種の感覚において異常な認識を獲得します。映像や写真を通して認識した場合はこれらの影響も媒体内に限られ、その媒体で認識できる感覚にのみ作用します。

  • 聴覚: 人工物から発せられる音を小さく感じ、風の音をより強く感じるようになります。周囲が無風であった場合も被験者は風の音を感じ、これを「もっと高いところを吹く風の音」「雲を流す風の音」等と形容します。
  • 嗅覚: 風に運ばれる香りをより強く感じるようになります。この際感じられる香りは出現地点・時間帯・天候により異なりますが、代表的な例として「雨の香り」「草の香り」「焼けるアスファルトの香り」「枯葉の香り」等が挙げられます。
  • 視覚: 具体的には「空に比べて建物や木の影が暗く感じる」「日暮れ / 深夜でも空が明るい」「空 / 雲 / 星 / 月の色がより鮮やかに感じる」などの証言が得られています。これらの影響には個人差があり、アンケートに対して「過去に空の美しさを感じたことがない」と回答した人物には影響が強く出る傾向があります。


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