SCP-2486
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アイテム番号: SCP-2486

オブジェクトクラス: Euclid

オブジェクトクラス: SCP-2486はサイト-73の標準的な鍵付き金庫に保管されます。SCP-2486-Aはサイト-17に、もしくは実験手順の必要性に応じて他のサイトに居住させます。

2016/05/05より、SCP-2486との全般的な異常存在交差試験が承認されています。SCP-2486自体を財団職員や異常な物体に対して使用することは認められません。詳細は補遺を参照してください。

被験者はSCP-2486で絞殺する前に鎮静させるべきです。

説明: SCP-2486は長さ1.8mのモノフィラメント釣り糸です。SCP-2486を使用して人間を絞殺すると、対象者は死後4秒で蘇生し、絞殺中に発生したあらゆる内傷・外傷から回復します。このようにして蘇生した人物はSCP-2486-Aに指定されます。SCP-2486を繰り返し使用すると、対象者は引き続き同じ形式で影響されますが、他の異常性は付与されません。

SCP-2486-Aはザクロの消費に対する強い愛着を例外として異常な挙動を示しません。実験により、ザクロの任意の部位を消費すると、SCP-2486-Aの体内でエンドルフィンが大量に分泌されることが確認されています。この効果は少量のザクロ果汁を血流に注入しても再現されます。抑制されずにいると、大半のSCP-2486-Aはザクロへの心理的依存を発展させます。

SCP-2486-Aへの主観的評価や描写には、頻繁にザクロ関連の比喩表現が組み込まれます。加えて、重度の妄想や幻覚を経験している人物は、SCP-2486-Aを非常に巨大なザクロの実であると認識する場合があります。

補遺: SCP-2486-Aは幾つかの異常物から特異な影響を受けることが判明しています。危険な交差汚染のリスクは低いと確認されたため、O5-07の承認を受けて、SCP-2486-Aは収容下にある一部異常存在の実験予定に導入されました。以下はSCP-2486-Aが特異な相互作用を示すと判明した異常存在のリストです。

SCP-1724: SCP-2486-A-080に対して使用されたSCP-1724はスコア001を表示した後、「んな事があってたまるかよ」という言葉を発した。SCP-2486-A-080は有害な影響を全く受けなかった。SCP-1724はその後4日間機能しなかった。

SCP-978: 5体のSCP-2486-AがSCP-978を用いて収容室で撮影された。最初の2体は収容室でザクロの実を消費している。3体目は眠っている。4体目はナイフで自分の喉を掻き切り、そこからザクロの種がレオナルド・ダ・ヴィンチの“ウィトルウィウス的人体図”の複製画(これもまたザクロの種で構成されている)の上にこぼれ落ちている。5体目は友人や家族と再会し、ザクロの実を丸かじりしている。

SCP-2221:1 SCP-2486への曝露後、対象者が好む宗教画には、通常なら絞首縄が描かれる場所にザクロが使われるようになった。この事件から少なくとも3日後、SCP-2221の規約には以下の条項が含まれるようになった。

条項218
“貴方は、如何なる状況においても、全ての礼拝・祈り・敬意・犠牲・誓約・導きおよび/または介入の要求・その他の付録H.viiに記載されている神格に向けられる神への祈願に、ザクロまたはザクロ加工製品を含めないことに同意するものとします。”

この条項の追加後、SCP-2486-A個体は宗教画にザクロを組み込まなくなった。

SCP-228: SCP-228はSCP-2486-A個体に提示され、その後撮影された。結果はこちらで閲覧可能である。

SCP-1528: SCP-1528はSCP-2486-A-213に吹き付けられたが、視覚異常は認められなかった。SCP-2486-Aを観察した被験者たちは、何かについての説明を行う際、頻繁にザクロとの直接比較を行った。全員がザクロへの強い愛着を表明したが、ザクロを好んでいなかった一部の被験者は、それらを消費している間は不快感を露わにしていた。

SCP-1379: SCP-1379を侮辱した場合の典型的効果に加えて、対象者は13分間、咳と共にザクロの果汁を吐き出した。

SCP-832: SCP-832とSCP-2486の両方に曝露した対象者は、ザクロの価値を“定量化できない”と述べた。ザクロ農家やザクロ加工製品との重大な金銭的利害関係を有する企業の株式もまた同様に評価された。対象者は自らの視界にある全てのザクロを無視しようと試みたが、失敗に終わった。

SCP-158: SCP-2486-A-081に使用された際、SCP-158は通常の物質ではなくザクロの実を抽出した。これには対象者の高次脳機能の停止という普段通りの効果が伴った。SCP-158を使用して別のザクロを挿入したところ、SCP-2486-A-081は完全に回復した。既にSCP-158で物質を抽出された人物をSCP-2486で絞殺し、SCP-158を使ってザクロを挿入した場合では、対象者の脳機能は回復しなかった。

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