アイテム番号: SCP-2558-J
オブジェクトクラス: Euclid
特別収容プロトコル: 全対象が突然音が出たり動いたりしない遊具に囲まれた、快適な室温のゆっくり動く自動給餌器が配置された部屋に収容されています。Level1以上の全職員はSCP-2558-Jと触れ合う許可が与えられていますが、部屋から移動させるのはあまりおすすめしません。
SCP-2558-J-exは収容室が耐火性、耐爆発性の壁であること以外は同様の方法で収容しています。
説明: 通常、SCP-2558-Jは数種類の子猫達の群れに見えます。一般的にほとんどが親しみやすく、人間と互いに愛情豊かな触れ合いをします。
驚いたり恐怖を感じると、サッカーボールのサイズにまでさっと毛を膨らませます。彼らの目は毛玉を通して見え、近くにいるもの全ての母性本能をくすぐり鳴き声を出し始めます。これには聴覚に障害を持つ人間も含まれます。SCP-2558-Jの行動範囲は転がって行ける範囲に制限されますが、毛玉状態ではたとえ乱雑な環境下でも驚異的な俊敏さを発揮します。
いくつかの種では毛が長くなる、アレルギー性が低下する、手榴弾になる(補遺参照)、はずむなどが観察されています。
補遺:
いくつかのSCP-2558-Jは財団職員によって引き取られました。引き取った職員たちは世話、給餌、SCP-2558-Jを驚かせない玩具、ノイズキャンセラーを使った静かな遊び場について指導を受けました。
SCP-2558-Jは特異能力を危惧させる以上に子猫であることによって人々の気を紛らわせる能力を示しました。Euclidへの再分類が提案されました。
4/21/2009、ライツ博士によってEuclidへ格上げされました。
4/24/2009、SCP-2558-Jと[削除済]を'Fine'にセットしたSCP-914に入れる実験を実施したところ爆発性のあるSCP-2558-Jが生まれました、これをSCP-2558-J-exとします。
4/28/2009、O5-██の正式に申請されたSCP-2558-J、特にSCP-2558-J-Exの軍事利用化は議論の末取り止めになりました。今後、軍事目的の実験、使用は認められません。