SCP-2571-JP
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アイテム番号: SCP-2571-JP

オブジェクトクラス: Safe

特別収容プロトコル: SCP-2571-JPは低脅威度収容ロッカーに収容されます。実験に用いたSCP-2571-JPの頭部管と吹き込み口は、清潔な布で拭き取り殺菌してください。

説明: SCP-2571-JPはプラスチック製のリコーダーです。████社から発売されているものと同一の外見をしており、内部は常に透明な粘液で満たされています。吹き込み口の臭いを嗅いだ職員からは概ね「睡液を乾かしたような悪臭がする」「二度と嗅ぎたくない臭い」という証言が得られました。

SCP-2571-JPの頭部管には名前を筆記するスペースが存在しています。そのスペースに人物の名前を筆記し、SCP-2571-JPの吹き込み口を口に含み吸引すると、SCP-2571-JPの吹き込み口からは筆記した名前の人物と同一のDNAを持つ睡液が滲出します。滲出は筆記者が吸引を止めると停止します。

SCP-2571-JPから滲出された睡液が名前を筆記した人物(以下、筆記者と呼称)の好意を寄せる人物のものであった場合、筆記者はSCP-2571-JPから滲出された睡液を舐める行為に対して性的興奮を抱きます。この性的興奮は睡液をある程度吸引すれば満たされるものではなく、SCP-2571-JPから睡液が滲出される限り、被験者は概ね吹き込み口を吸引し続けることが判明しています。

回収経緯: SCP-2571-JPは岐阜県██市に位置する███小学校の教室から回収されました。当時SCP-2571-JPは教室の机の引き出しに「りえちゃんの」と油性ペンで筆記された布に包まれた状態で収納されていました。





















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