SCP-2613-JP
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アイテム番号: SCP-2613-JP

オブジェクトクラス: Keter

特別収容プロトコル: SCP-2613-JPそのものの収容手順は確立されていません。インターネット上のSCP-2613-JPに関する情報は財団のWebクローラによって収集され、記憶処理を含む適切な隠蔽処置が施されます。

二次調査の結果から追加の収容手順が提言されています。詳細は発見経緯を参照してください。

説明: SCP-2613-JPは夏季1の日本国内において特定条件下で出現する異常実体です。SCP-2613-JPの詳細な出現条件は不明ですが、ヒト(以下、対象と表記)が室内において非覚醒状態にあることが必要条件であると推測されています。また、付近に覚醒状態のヒトが存在した場合に出現した例は確認されていません。二次調査により出現条件に関するより詳しいデータが得られています。詳細は発見経緯を参照してください。SCP-2613-JPはヒトの頭部に酷似した2高さ約1mの実体であり、頸部以下の構造は確認できません。

SCP-2613-JPは対象が存在する部屋の壁に後頭部を埋めるような形で出現します。出現後、SCP-2613-JPは対象に向かって呼気を吹きかけ続けます。この行為は対象が覚醒するか付近に覚醒状態のヒトが接近するまで続き、条件を満たすとSCP-2613-JPは瞬時に消失します。このとき、覚醒した対象の多くは冷涼感を感じることが判明しています。

発見経緯: SCP-2613-JPが初めて目撃された例は不明であるものの、複数の目撃例と思われる情報が2000年代初頭からインターネット上で確認できます3。これらは半覚醒状態での不確かな目撃情報であり、また数も少ないため財団の目を引くことはありませんでした。ところが近年目撃数が増加し、さらにインターネット上で屋内防犯カメラによるSCP-2613-JPの映像が確認されたことで財団の知るところとなりました。

その後、直ちに財団による一次調査が行われました。目撃例をもとに状況を再現し実験を重ねたところ、その存在が確認されたため、隠蔽処置と合わせて収容プロトコルの策定および報告書の作成が行われました。直接の観察が難しいことも相まって、一次調査では大まかな異常性をつかむにとどまり、二次調査が計画されました。

二次調査はより大規模かつ長期的に計画され、現在進行形で行われています。膨大なデータから以下の傾向が判明しました。

  • 室内の気温および湿度が高いほど出現しやすい。
  • 対象に当たる気流が少ない程出現しやすい。
  • 病人や高齢者など、対象の多くは身体が弱い者である。

以上の結果から、様々な団体を通した睡眠時の冷房機器使用の呼びかけが追加の収容手順として提言されています。

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