SCP-2626-JP (SCP-262-IE)
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Óró, sé do bheatha 'bhaile

Óró, sé do bheatha 'bhaile

Óró, sé do bheatha 'bhaile

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意識が確認されました。ファイルを取得します。



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アイテム番号: 262-IE
レベル6
収容クラス:
esoteric
副次クラス:
thaumiel
撹乱クラス:
dark
リスククラス:
caution

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ヘダーシュコール式結び目集計装置の動作のイメージ図

特別収容プロトコル

現在、オブジェクトは筐体計画の一部として評価中のプロジェクト・キーニャの中核的な構成要素であるため、本報告書の以下に掲げる情報はレベル6/2000クリアランスに指定されています。

SCP-262-IE-a実体に対しては通常手段による干渉が不可能なため、特段の収容措置は講じられていません。SCP-262-IE-a実体を研究するために、ハルトマンHartmann-シャッハラーSiochfhradha非量子干渉的霊体検出器を用いて、保管されているSCP-262-IE-1実例を観察することが許可されています。SCP-262-IE-a実体といくつかの都市伝説の関連は目下調査中です。

説明

SCP-262-IEは、主に外部からの観察を受けていない場合に、ひも状柔軟物体に発生する一連の指向性を持った位相幾何学的な変化への総称です。SCP-262-IEの指向性は主として個人的思考をノウアスフィア1へ回帰させるベクトルとして発現します。SCP-262-IEの働きの一例として、喪失した記憶や知識の復帰があげられます。この現象はノウアスフィアの保存特性によるものだとする仮説は現在有力視されています。

SCP-262-IE-aは、SCP-262-IEの原因と考えられるクラスप霊体2です。ハルトマン-シャッハラー非量子干渉的霊体検出器3を用いた観測では、SCP-262-IE-aは主に人類または人類に準ずる知能を有する知的生命体からアストラル投射に類似したプロセスで発生します。SCP-262-IE-a実体は「欠落した記憶」や「忘却した知識」を保有する一種の残留思念体とも例えられ、自身の持つ情報を残すために、周囲の環境に位相幾何学的変化を誘起させる微小な摂動を加えると考えられています。ひも状柔軟物体の位相幾何学的な安定度は比較的に低いため、SCP-262-IE-a実体の影響を受けやすく、同実体を誘引する特性があると推測されています。SCP-262-IE-a実体によって影響されたひも状柔軟物体はSCP-262-IE-1と分類されます。

SCP-262-IEは、一般的に外部からの観察が消失した時点から最短5時間後に発生します。ひも状柔軟物体は(両端が閉じたと見なす場合)自発的に自明でない結び目(1本の場合)または絡み目(2本以上の場合)を形成します。観察されない期間に応じて、SCP-262-IE-1の結び目・絡み目および保有する情報は指数関数的に上昇します。現時点の研究結果によると、5日間の放置でSCP-262-IE-1が保有できる情報量は1個あたり最大2.6GBになります。

SCP-262-IE-2(通称: Code Sìdh)は、SCP-262-IE-1に含まれる情報を自然言語として再構築する手法です。同手法では、結び目の同値なパターンごとに概念が割り当てられており、SCP-262-IE-1を素な結び目を分解した上でこれらの概念で置き換えることで結び目を自然言語の文章として解読します。

現在、SCP-262-IEによる超大容量・高速記憶媒体を開発するための計画「プロジェクト・キーニャ」が提案されています。同プロジェクトは、"Cuimhne"と"Caoineadh"(発音同じ)の2つのサブプロジェクトによって構成されており、その実行の可否は目下、O5評議会により審議されています。また、プロジェクト"Caoineadh"は倫理的懸念があることから、O5評議会の審議と並行して倫理委員会による評価もなされています。詳しくは、補遺262-IE.C-01および補遺262-IE.C-02を参照してください。

補遺262-IE.C-01

Faoi bhreithniú
審議中


Togra Tionscadail Cuimhne (Sliocht)

プロジェクト・キーニャCuimhne提案書(抜粋)


プロジェクト番号: Arca-262-IE-C01 ("Cuimhne"記憶"")

プロジェクト目的: 筐体計画において、SDクラス:"シャットダウン"シナリオ後に人類文明を完全に再現するために、文化および技術的な情報を保存するデータベースストレージを必要とする。しかしながら、建設予定用地の大部分の面積を用いても、通常技術・超常技術を使用した記憶媒体の情報の保存量や書き込み速度に限界があり、現状は文化的・技術的に極めて重要な内容のみをデータベースに書き込む予定である。文化的・技術的基盤の部分的な欠落により、再現された文明に致命的な齟齬が生じる可能性があり、人類文明の完全な情報を保存しうる記憶媒体の開発が急務である。

本プロジェクトの目的は、ノウアスフィアの保存特性およびその外延的事象であるSCP-262-IEを利用して、筐体計画データベースの予備ストレージとして、軽量かつ超大容量・高速記憶媒体を開発することである。

プロジェクト概要: 本プロジェクトは以下の要素に基づく。

1. 炭素繊維結び目発生装置 (コードネーム: "Casadh an tSúgáinカーソゥ・アン・トゥーゴン")

位相幾何学的安定度の低い空間に極細の炭素繊維を格納し、記憶媒体として応用する装置。空間の位相幾何学的安定度を低下させる手段として、筐体計画に使用される予定の擬リーマン多様体造成装置の暴走状態を応用する。これにより、該当空間はSCP-262-IE-a実体を誘引し、炭素繊維にSCP-262-IE-1を発生させる。

2. ヘダーシュコール式結び目集計装置 (コードネーム: "Amhrán Oisínアウラーン・オシーン")

上記1.で発生した結び目のパターンを特定する装置。2方向から極細のプローブ針を炭素繊維の間に挿入し、ライデマイスター移動を適用するとともに繊維同士の位置関係を検出する。検出精度を向上させるために、プローブ針以外に光学センサーおよび奇跡論的相似体共鳴センサーも搭載する。

3. 解析用高速量子コンピュータ (コードネーム: "Cuimhne an Phíobaireキーニャ・アン・フィーバラ")

上記2.で検出したパターンを可読な情報に変換し、表示させる装置。既に判明した「コード・シー」の対照表を搭載するとともに、未判明のパターンを解読するために人工知能徴募員(AIC)の搭載を想定する。現時点のAIC候補者として、複数の言語で運用可能なクレイドル=ノヴォス.AICを指名する。

上記の構成により、筐体計画の仕様に記載されるウォームアップ期間(ブライト/ザーションヒト科複製機(BZHR)との協調時間)である5日間の経過後、人類文明の文化的・技術的情報は73.5%まで保存されると予想される。しかしながら、情報保存率をさらに向上させ、かつ上記構成が安定的な運転し、主要データベースストレージと完全な二重系を構築するために、並行して別紙にて提案するプロジェクトArca-262-IE-C02 ("Caoineadh")の実施が必要と考えられる。

補遺262-IE.C-02

Faoi bhreithniú
審議中


Togra Tionscadail Caoineadh (Sliocht)

プロジェクト・キーニャCaoineadh提案書(抜粋)


プロジェクト番号: Arca-262-IE-C02 ("Caoineadh"挽歌"")

プロジェクト目的: プロジェクトArca-262-IE-C01 ("Cuimhne")にて提案した装置構成の情報保存率を向上させ、なおかつ装置の安定運転を図るために、SDクラス:"シャットダウン"シナリオ発生前にアンニュイ・プロトコルを1度実行する必要があると考えられる。これは、人類の大多数が記憶もしくは生命を喪失しないと、同提案装置が正常に作動できないためである。しかしながら、現状では、SDクラスシナリオ発生までに財団が製造する記憶処理剤のうちの約80%は、文明再構築後に実施予定のアンニュイ・プロトコルに使用される予定であり、2回に渡っての実施には明らかに不足である。

本プロジェクトの目的は、SDクラス:"シャットダウン"シナリオ発生前のアンニュイ・プロトコル実施を可能とする十分な量の記憶処理剤を確保、または記憶処理手段を開発することである。

プロジェクト概要: 現状、財団において記憶処理剤の主たる由来はSCP-3000およびSCP-3171である。そのうち、植物系アノマリーであるSCP-3171に何らかの改造を実施し、記憶処理剤の散布ホストとすることを想定する。

現在、筐体計画には特定協力団体「日本生類創研」が参画しており、前述の改造を実施するにあたって同団体の技術を応用することが考えられる。また、先日発生した特定敵対団体「修正花卉」による襲撃において、同団体が使用した植物系アノマリーは植物を高速に成長させる効果があると認められたため、本プロジェクトに有用な技術を保有している可能性が高い。同団体を襲撃し、該当する技術を取得することを併せて提案する。

以上の提案を前提として、以下の手順にてアンニュイ・プロトコルを実行する植物型記憶処理剤散布ホストの開発を提案する。

1. 種子の散布 (フェーズ "Saoirseシアーシャ")

SDクラス:"シャットダウン"シナリオ発生の24時間前に一斉に成長・開花するよう調整された植物型記憶処理剤散布ホストの種子を世界各地に散布し、定着させる。飛行機などによる通常散布手段の他、紛争地域などにはSCP-514等による散布が考えられる。植物型記憶処理剤散布ホストの開発・生産および散布の時間が限られているため、前述した2団体の技術を活用し時間短縮を図るとともに、屋外に限定した散布を想定する。

2. 対象者の誘引 (フェーズ "Samhradhサウラ")

上記1.で散布は屋外に限定されているため、種子が成長・開花した後、記憶処理のために対象者を周辺に引き寄せる必要がある。そのため、植物型記憶処理剤散布ホストの花は一般的な美的感覚に合致し、かつ視認による一定程度のミーム効果を有するように調整する必要がある。同時に、一定程度の天候操作能力を付与するものとし、天気・外気温を調整することで対象者の外出欲求を喚起させるものを想定する。

3. 記憶処理の実施 (フェーズ "Áthasアーハス")

対象者の誘引が完了次第、植物型記憶処理剤散布ホストから記憶処理剤を散布する。Arca-262-IE-C01 ("Cuimhne")装置構成の安定運転のためには、対象者の本能を除くほぼすべての記憶と知識を削除する必要がある。これは、対象者が尊厳を喪失したまま世界終焉を迎えることを意味する。そのため、倫理委員会による審査と判断が必要と考える。


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注記: 現在、プロジェクト・キーニャはO5評議会および倫理委員会にて審議されています。

審議中、当ファイルへの編集は一時的にロックされます。

審議が完了する次第、当ファイルはHMCL監督者により更新されます。

残り時間は多くありませんが、今しばらくお待ち下さい。

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