SCP-2747-JP
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アイテム番号: SCP-2747-JP

オブジェクトクラス: Euclid Neutralized

特別収容プロトコル: SCP-2747-JPは現在財団職員として雇用されています。SCP-2747-JPはその異常性が非常に限定的に作用する点や財団にとって有用に働く点などを鑑み、自己判断による異常性の行使が条件付きで許可されています。SCP-2747-JPへの指導として、異常性を行使したのちに異常性を行使した時刻とその理由について必ず2747-JP収容チームに報告を行うよう徹底します。 異常性喪失に伴い、SCP-2747-JPの所属していた機動部隊は再編成されました。SCP-2747-JPは再度人事評価が行われ、適切な部署に割り当てられます。

説明: SCP-2747-JPはエージェント・高梨として財団に雇用されている23歳の日本人男性です。SCP-2747-JPは明確な意思を持って特定の動作を行うことで末梢性疲労を回復させることが可能です。SCP-2747-JPが異常性を行使した場合、SCP-2747-JPの身体内において筋肉内のリン酸の回復など急激な疲労回復の動きが見られます。また、それに伴い脈拍・体温の低下や筋繊維の修復などの肉体的な修復も行われ、約15秒経過した段階で平常時と同様の健康状態に戻ります。

しかしながら、この異常性により回復できるのは末梢性疲労のみであり中枢性疲労は回復できないため、SCP-2747-JPの疲労感を解消するには至らず、集中力の低下によるパフォーマンスの低下を免れることはできません。また、体内の水分量の低下による脱水症状が無意識のうちに発生するなど、現状と認識の相違による失調が発生した事例も報告されています。このため、SCP-2747-JPの異常性の行使後には異常性の行使した時刻とその理由の報告を義務化した上でSCP-2747-JPのメディカルチェックを行うようにする特別収容プロトコルが制定されていました。

補遺: SCP-2747-JPは2022/09/23に異常性の行使が不可能になったと証言しています。この証言はミルグラム従順性試験などの結果からある程度の信憑性が認められています。具体的な異常性消失の原因は不明ですが、関連している可能性が高い事柄としてSCP-2747-JPの父親に当たる人物の死が考えられています。

同日、SCP-2747-JPの父親に当たる高梨 博氏が歩行中に軽自動車一台と接触する交通事故が発生しています。博氏は財団職員の親族であるとして財団による監視の対象となっており、即座に一般人を装ったエージェントにより救急へ連絡が行われました。その後同氏は搬送先の病院で手術が行われ、一時的に小康状態にまで回復しましたが、突如として複数回の不整脈を発生させたのち死亡しました。博氏の心電図の記録により、博氏に不整脈が発生したタイミングとSCP-2747-JPが異常性を行使したタイミング1が完全に一致していることが判明しています。

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