SCP-2772-JP
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都内で発見されたSCP-2772-JP

アイテム番号: SCP-2772-JP

オブジェクトクラス: Keter

特別収容プロトコル: 日本国内で発生する刑法犯認知件数の推移は警察機構との提携のもと監視されます。特定の地域に有意な増加傾向が見られた際は現地に調査員を派遣してください。SCP-2772-JP-1と認定された人物には記憶処理を施し、回収したSCP-2772-JPはサイト8122の専用収容庫に保管されます。

説明: SCP-2772-JPはミーム汚染を引き起こすビニール傘です。対象は日本国内のコンビニエンスストア店外の傘立てに不定期に出現します。外観/組成ともに既製品との差異は見受けられません。

雨天時に人間がSCP-2772-JPを視認した場合、当該人物は対象を盗取したいという強い欲求を覚えます。この際、対象を実際に持ち去るかは不定です1。この効果は人間の倫理観に干渉していると考えられており、対象を持ち去った人物(SCP-2772-JP-1)は、以後ビニール傘を頻繁に盗取するといった行動をとります。このミーム汚染はクラスB 影響度に応じた記憶処理によって取り除くことが可能です。

以下はSCP-2772-JP-1が示す症例/言動の典型例です。

症例:

  • ビニール傘の盗取に対する罪悪感の希薄化。
  • ビニール傘を盗取されたことへの危機意識の低下2

典型的な言動:

  • ビニール傘はいいんだよ。
  • ビニール傘は共有財産だ。
  • ビニール傘なら仕方がない。

上記に類する発言は軽微なミーム汚染を有しており、聞き手は新たなSCP-2772-JP-1キャリアとなり得ます。ただし、SCP-2772-JP-1がそれらを自ら吹聴することは極めて稀であることから、現在まで重篤な認識災害は確認されていません。

注記(2025/2/6): サイト管理者より異常性の再検証を急務とする旨の提言がなされました。詳細は事案2772-JP-134を参照してください。





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