SCP-3011
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カーソン博士に話しかけられているSCP-3011実例。

アイテム番号: SCP-3011

オブジェクトクラス: Euclid

特別収容プロトコル: 承認された実験目的の場合を除き、SCP-3011の実例はいかなる船舶用の設備や同様の物品の100 m以内に侵入してはなりません。これには錨、ボート、潜水艦、波の画像を含みますが、それらに限定されません。

SCP-3011は商業利用可能な、小型のトカゲの居住用に適した大型テラリウムに収容します。各テラリウムに収容するSCP-3011実例は6体以内とします。追加のテラリウムは特定の実例が隔離される必要がある場合に利用可能となります。各テラリウムにはSCP-3011の要求に応じた物品を収容すべきです。

SCP-3011実例の数が100を超える場合、職員は個体群を90個体となるまで処分することが許可されます。

説明: SCP-3011は90体のマツカサトカゲ(Tiliqua rugosa)の個体群です。

SCP-3011の各実例は知性を有し、会話が可能です。単体の実例は限定的な問題解決能力を示します。集団の場合、SCP-3011実例は協力及び仕事の分割が可能です。SCP-3011の各実例は独特です。実例の何体かは攻撃的な態度を示し、対して別の何体かは異なった、特有の性格を見せます。SCP-3011の攻撃的な実例は主な集まりから距離を置く傾向を持ち、非異常のマツカサトカゲに典型的な単生の生態を示します。

SCP-3011の実例は高音の声で発話します。SCP-3011の話し方は一般的に、それを聴いたあらゆる職員から「熱狂的である」と説明されます。SCP-3011の会話の代表的な話題は天気、悪い予兆、海の航海、外国の冒険主義、大袈裟で性的な口説き文句についてです。夜になるとSCP-3011の背中は明滅する生物発光を作り出します。世話に割り当てられた職員はこれを海に反射する月に似ていると述べています。

SCP-3011の自己複製は禁止された航海用の設備の前に晒された際に開始します。SCP-3011の実例達は興奮し始め、交尾の儀式に従事します。互いの姿を見ることができる全ての実例は一体となって動き始めます。このリズミカルな動作は熱狂的かつ精力的であると記録されています。性的な交流の発生は記録されていません。活動のピークにおいて、SCP-3011は通常激しい旋回や振り回しの結果として、尻尾を切り落とします。妨害が無い場合、この方法で切り落とされた尻尾は約1分以内に、尻尾の基部から頭部が生え、側面外側で腕・脚が成長する形で、SCP-3011の完全な実例に成長します。これらの若い個体は異常な性質を別として、非異常のマツカサトカゲと区別がつきません。

いくつかのケースにおいて、このプロセスを介して生まれるSCP-3011の新しい実例は極端な奇形を示すか、死産となります。生存した実例の多くは体の模様か舌の色にごくわずかな変異を示します。しかしながら、これらの変異の蓄積によって、後世の世代は祖先と明確に異なるものになります。

収容中のSCP-3011実体の数: 5912

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