SCP-3013-JP
評価: -22+x
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アイテム番号:SCP-XXXX-JP

オブジェクトクラス:safe

特別収容プロトコル:SCP-XXXX-JPは、現在は完全な収容が可能です。SCP-XXXX-JPはサイト-76内の小型金庫に保管し、電源は基本的には、切った状態を保持します。電源を入れるにはクリアランスレベル4以上の職員2人以上の許可が必要です。SCP-XXXX-JPを収容する小型金庫、あるいは金庫のある施設は外部からの電波を完全に遮断します。実験中を含め着信のあった場合はDクラス職員が電話を取ります。Dクラス職員が不在の場合は電源を強制的に切るなどの対応をしてください。

説明:SCP-XXXXーJPは、██県██市の家電量販店で動作確認を行った時に発見された、██████社製の固定電話です。大きさ、重さ等には異常性はありません。大きさは‎7.2 x 16.1 x 17.4 cmで重さは500gです。
このオブジェクトの異常性は電話の着信が入った時に発動します。電話を取ると相手は何も発言しませんが、電話を取った人は本人の意思に関係せず、自分の望みや願いを発言します。この仕組みは不明です。
すると60%ほどの確率でその望みや願いが現実に反映されます。しかし40%ほどの確率で望みや願いが現実の物にならず、代わりに電話を取った人の望みや願いと同じだけの災いが受信者または、この世界に降りかかります。場合によっては、世界終焉シナリオにも繋がります。電話の受信時のヒューム値は1ですが、受信者が望みや願いを言って約0.5秒後にヒューム値の上昇が始まります。最もヒューム値が高い時点は電話が切られた時で、2.5です。その時、周りのヒューム値は0.4程度になります。

追記:この固定電話の子機にも同様の機能があること、異常性のある着信は、確かに外部からの電波での受信であることが実験で分かりましたまた、異常性は電話機ではなく電話番号に付与された物であることから現在の固定電話のサービスが終了すると別の電話機が同じ異常性を持つと見られます。

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