SCP-3024-JP
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アイテム番号: SCP-3024-JP

オブジェクトクラス: Thaumiel

特別収容プロトコル: 自然現象が影響しているとは考えにくい気象が確認された場合は、いずれかのアキサメ気象台の職員に連絡してください。また、アキサメ気象台の職員は、超常的気象(詳細は後ほど説明します)をSCP-3024-JPを用いて予測し、確認された場合は被害範囲のサイト/エリアの職員に警告してください。また、民間人にはカバーストーリーを散布してください。

説明: SCP-3024-JPは、財団が2018年8月31日に複数のAnomalousアイテムを使用して建設された"アキサメ気象台"と呼ばれる施設です。アキサメ気象台は基本的な気象予測機能の他、アノマリー等に起因する気象(超常的気象)を予測可能です。SCP-3024-JPには"快晴"、"晴"、"曇"、"雨"、"雪"というコードネームが与えられた5人の優秀な職員によって運営されており、2018年8月31日から2023年2月28日までに152の超常的気象を予測、終了しています。
また、現在SCP-███-JPに指定される豪雨災害が発生しており、アキサメ気象台により調査が実行されていますが、明確な理由が分かっておりません。収容に失敗した場合、深刻な浸水被害が引き起こされる可能性があります。詳細は補遺 3024.1の現在進行中の事例: 2023/9/26を参照してください。

アキサメ気象台の職員一覧
職員名 コードネーム 備考
エージェント・加藤 "快晴" 副リーダー
秋雨博士 "雨" リーダー
鈴波研究員 "雪"
松井博士 "曇"
香川博士 "晴"

補遺 3024.1 アキサメ気象台が解決した/解決中の超常的気象

説明: 9月1日、AHT1警報が発令。日本の南の海上に8つの台風が出現。その内6つはカテゴリー4〜5で各地に上陸(全てが日本に上陸した訳ではない)。
対応: 夏季災害担当の”快晴”が調査に向かう。調査の結果、太平洋全体の海水温が異常高温になっていることが確認される。財団はSCP-███-JPに指定。10月初頭までは地球温暖化による影響も考えられたが、同様の現象は11月まで継続。同年11月15日に広範囲用海水温低下剤(SCP-3024-JP-14に指定)を使用。11月29日頃までには海水温が平均値に戻る。

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