SCP-3031
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アイテム番号: SCP-3031

オブジェクトクラス: Euclid

特別収容プロトコル: SCP-3031の存在及びその異常な性質についての全知識へのアクセスはレベル3以上のクリアランスを持つ職員に限定されます。WISE START対抗ミームエージェントはSCP-3031-2及びSCP-3031の性質の認識双方を抑制することに成功していることが確認されており、これは児童書、テレビ番組や他のメディアに、関連書籍や知識源と同様に撒布されています。

WISE STARTに対し耐性を持つ全SCP-3031-1実例は記憶処理を施され、新種の多発性硬化症の罹患者であるとされて失踪させられます。認可された研究用インタビュー以外ではSCP-3031-1実例との交流は禁じられています。

説明: SCP-3031は世界人口の約0.00089%に生じる脳のミーム的状態です。症状としては主に扁桃状部奇形1と急性ストレス反応の顕著な減少が見られます。他の症状は多発性硬化症のような髄鞘形成障害性疾患のそれに似ます。

SCP-3031の精確なメカニズムは未だ不明瞭ですが、現時点ではSCP-3031は髄鞘を取り囲むニューロンの形成、維持を抑制することが知られています。2類似しているものの非異常性の状態である多発性硬化症とは異なり、SCP-3031は自己免疫疾患であるとは考えられていません。

代わりに、SCP-3031の進行は髄鞘形成の漸進的失敗からの派生に理論づけられます。3このモデル下で、現在SCP-3031は子供時代に起きる髄鞘形成の中期に始まると考えられていますが、通常は10歳になるまでは決定的には判明しません。

SCP-3031は恐怖反応の神経系を損傷させ、扁桃状部外側中心への通常の信号伝達を妨げます。SCP-3031の罹患者(以下SCP-3031-1とする)は通常、恐怖反応に効果的な応答が出来ません。SCP-3031-1実例の脳中枢組織分析結果は、グリア細胞数が28%減少していることを除き、ほぼ一貫性を示しませんでした。

今までに伝染ベクターが発見されていないため、SCP-3031は現在伝染しないものと考えられています。 SCP-3031はSCP-3031-2と指定される自然発生する認識災害的ミームを介して拡散することが判明しました。これを目撃すると、ニューロンと他のグリア細胞間の接続の維持する役割を果たすアストログリアの大規模な細胞死が引き起こされます。その危険性の一方、SCP-3031-2の観察者に対する非常に低い伝染成功率は非常に低いです。徹底的研究により、SCP-3031-2の影響を93%の効率で抑制し、無力化する対抗ミームエージェントが開発されました。

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