SCP-3035-JP
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アイテム番号: SCP-3035-JP

オブジェクトクラス: Anomalous Safe

特別収容プロトコル: SCP-3035-JPは、サイト-81██の低脅威度物品収容ロッカーに収容されます。SCP-3035-JPを用いた実験には、セキュリティクリアランスレベル2以上の職員1名以上の許可が必要です。

説明: SCP-3035-JPはガラス製の瓶です。表面には装飾的な文字で「コロン」と記されています。SCP-3035-JPには香水用の噴霧器が装着されていますが、これをSCP-3035-JPから分離することには成功していません。

SCP-3035-JPには液体(SCP-3035-JP-A)が入れられています。SCP-3035-JP-Aはジャスミン(Jasminum)のものに類似する芳香を放ちます。また、SCP-3035-JP-Aからは、インドールや3-メチルインドールといったジャスミンの芳香の由来となる物質が検出されています。なお、一般的な香水に含まれない物質も検出されましたが、これらの物質が添加された意図ないし混入した原因は不明です。

SCP-3035-JP-Aを外部に噴霧しても、SCP-3035-JP内部のSCP-3035-JP-Aは減少しません。よってSCP-3035-JPは、かつては「使っても減らない香水の瓶」としてAnomalousアイテムに分類されていました。しかし、「SCP-3035-JP-Aを噴霧した人物によって、その香りが若干変化する」という異常性を有していることが判明し、さらなる研究の必要性が生じたことから、SCPオブジェクトとしてナンバリングされました。特に、一部の職員による噴霧の際には、僅かな腐卵臭が確認されることが判明しました。現在、臭気の変化についての実験が行われています。

更新: 20██/██/██に行われたSCP-3035-JPの実験において、SCP-3035-JP-Aを噴霧した際、ジャスミンに類似する臭気が確認されませんでした。また、この実験におけるSCP-3035-JP-Aは、化学的にほぼ純粋な香水用溶媒でした。

実験を行った職員は、過去にSCP-███-JPの異常性に曝露したことにより腸を喪失していました。同職員は、栄養の吸収は不明な原理で問題なく行えるようですが、大便の排泄は行っていません。SCP-3035-JP-Aの無臭化と職員の異常性との間に何らかの関連性があることが指摘されました。

SCP-3035-JP-Aと腸の関係性として、以下が指摘されています。

  • インドールや3-メチルインドール(スカトール)は、ジャスミンにも含まれるが、大便にも含まれる。これらの物質は、濃度が薄いとジャスミンのような、濃度が濃いと大便のような匂いになる。また、大便は、腐卵臭を放つ硫化水素も含む。
  • SCP-3035-JPには「コロン」と記されている。この語は、日本語では「オーデコロン(eau de Cologne)」の略として用いられるが、コロン(colon)には「結腸(大腸の一部)」の意味もある。

SCP-3035-JPの異常性を特定すべく、更なる実験が予定されています。また、大事を取って、SCP-3035-JP-Aが噴霧された場所において入念な清掃が行われます。

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