SCP-3121
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フランス、フォンテーヌブローにあるSCP-3121が回収された場所

アイテム番号: SCP-3121

オブジェクトクラス: Safe

特別収容プロトコル: SCP-3121はサイト-66のSafeクラス小型生物(SaMBio)収容通路、C棚の8番ケージに収容されています。暫定的な食事として1日2回、スプーン1杯の栄養補助剤入りフルーツミックス1を与えます。模範的な行動に応じて週1回、生きた新鮮なミルワームを食事として提供しても構いません。

SCP-3121に道具や構造物の製作を許可することで、表面的な苦痛の兆候は緩和されます。模範的な行動に応じて、藁・小さな棒・植物の葉などの原料をSCP-3121のケージに導入しても構いません。SCP-3121の小屋は娯楽素材の木切れを用いて建造されているため、清掃時にも交換しないでください。

説明: SCP-3121は身長9.8cmのヒト型知性体です。その体躯の小ささに加えて、当該実体は他にも標準的な人間形態学からの逸脱を示します。SCP-3121の皮膚は海緑色で、いぼ状の結節に覆われています。また、SCP-3121は太い眉、目立つ頬骨、著しく尖った耳・鼻・顎などの異常発達した顔面特徴を有します。全体的な容姿はヨーロッパの民間伝承におけるインプやホブゴブリンを彷彿とさせるものがあります。

外見は別として、現時点ではSCP-3121は他の異常性を示さないと考えられています2。SCP-3121の生物学的な機能や必要条件は、類似する大きさの非異常哺乳類に予想される範疇のようです。SCP-3121は男性的な第一次・第二次性徴を両方とも示します。

SCP-3121は、11世紀から14世紀にかけて用いられたドイツ語の一種、中高ドイツ語に類似する方言を話します。この言語の後期形、初期新高ドイツ語にある程度精通している財団言語学者のレナ・ライテラー博士はSCP-3121との会話が可能です。SCP-3121は現在インタビューに非協力的であり、苦痛の行動兆候を示し、頻繁に自らの“妻”の所在を訊ねています。

SCP-3121は2005/10/13、フランス北部に位置するフォンテーヌブローの森で、木切れから雑に構築した小屋に住んでいるのを発見されました。小屋の内部から見つかった材質は、2体の実体が居住していたことを示唆します。SCP-3121が述べる“妻”は初期回収当時も現場付近に居たものの、収容職員に目撃されることなく捕獲を逃れたと考えられています。

補遺:





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SCP-3121は現在も発展中の現象です。以下は暫定的な文書であり、変更の対象となります。



アイテム番号: SCP-3121

オブジェクトクラス: Keter

特別収容プロトコル: SCP-3121-A(旧SCP-3121)の収容は以前のプロトコルに従います変更保留中

SCP-3121-Bの発見と収容は高優先度の任務です。財団データクローラはインターネットトラフィック、民間の電話メッセージ、監視カメラ映像、緊急サービス無線などのあらゆる監視ベクターにおいて、SCP-3121-B活動の可能性がある事案への言及をモニターします。SCP-3121-Bの目撃が疑われる場合、直近の出動可能な機動部隊がSCP-3121-Bの最後の既知の居場所へ速やかに派遣されます。全ての生存しているSCP-3121-B活動の目撃者は可能な限り早急に発見し、記憶処理を施します。

説明: SCP-3121-A(旧SCP-3121)は身長9.8cmのヒト型知性体であり、外見はヨーロッパの民間伝承におけるインプやホブゴブリンに類似します。SCP-3121-Aは男性的な第一次・第二次性徴を示し、中高ドイツ語に似た方言で会話が可能です。財団は現在SCP-3121-Aを収容しています。

SCP-3121-BはSCP-3121-Aに類似するヒト型知性体です。SCP-3121-Bは収容されておらず、敵対的かつ危険です。映像記録によると、SCP-3121-Bはヒトの頭蓋内腔に侵入することによって瞬時に長距離を移動する異常な能力を持ちます。

SCP-3121-Bは、過去にSCP-3121-Aが言及していた“妻”であると考えられています。

補遺:





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以下に表示されているのは2005-11-01 08:51のリビジョン9です。



アイテム番号: SCP-3121

オブジェクトクラス: Euclid

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収容以前にSCP-3121-Bの移動能力に曝露したことが知られている人物たちの所在地

特別収容プロトコル: SCP-3121-AとSCP-3121-Bは個別に収容されます。各実体は高度脅威知的異常存在に適したエアロック付きチャンバーに収容されます。実体が異常な移動能力を行使するリスクを最小化するため、人間による接触は可能な限り避けるべきです。

敵対的かつ攻撃的なSCP-3121-Bにはより一層の注意が求められます。SCP-3121-Bは常に肉体的に拘束されるべきであり、インタビューやその他の必要に応じた緊密な交流の間は余分な拘束具が追加されます。

説明: SCP-3121-Aと-Bは身長約10cmの小さなヒト型知性体であり、外見はヨーロッパの民間伝承におけるインプやホブゴブリンに類似します。性徴から判断する限り、SCP-3121-Aは男性で、SCP-3121-Bは女性です。両実体は中高ドイツ語に似た方言で会話が可能です。

SCP-3121-Bはヒトの脳の間を瞬時に移動する異常能力を実証しています。SCP-3121-Aもまたこの能力を保有しているか否かは不明です。

SCP-3121は2005/10/13、フランス北部に位置するフォンテーヌブローの森から単体で回収されました。この時、SCP-3121-Bは収容職員に見つかることなくSCP-3121-Aの収容を目撃したと推定されます。1週間後の2005/10/21、SCP-3121-Bは自らの異常な移動能力を、SCP-3121-A(SCP-3121-Bは“夫”であると主張)の捜索と思しき目的のために行使し始めました。世界48ヶ国の人物141名がSCP-3121-Bの移動能力に曝露したことが判明しており、うち135名はその後に外傷性脳損傷で死亡しています。

SCP-3121-Bはバングラデシュの農村地帯でバイク用ヘルメットを被った女性の脳内に出現した後、ヘルメットを破壊して脱出できなかったために収容されました。被害者の女性は脳卒中と誤解されて地元の病院に搬送され、病院の医療職員たちがヘルメット内から発せられる擦過音やくぐもった叫び声に気付きました。機動部隊サイ-8(“スピアハンターズ”)は現場で実体を確保することに成功しました。

補遺:





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SCP-3121収容領域を強調表示した空撮写真

オブジェクトクラス: Keter (補遺: SCP-3121オブジェクトクラス評価を参照)

特別収容プロトコル: SCP-3121-Aと-Bはスウェーデン、スモーランド地方の森林に位置する現在の所在地で現地収容されます。SCP-3121の主な居住構造を中心とする400m×400mの立入禁止区域が維持され、警備員2名によって巡回され、通行人の侵入を防ぐための反ミーム障壁で囲まれています。

これまでの経験から、SCP-3121-Aと-Bは人間を目撃しない限り敵対行動に及ばないことが示唆されているため、収容活動は財団職員が両実体から見つからないように実施する必要があります。

説明: SCP-3121-Aと-Bは身長約10cmの小さなヒト型知性体であり、外見はヨーロッパの民間伝承におけるインプやホブゴブリンに類似します。性徴から判断する限り、SCP-3121-Aは男性で、SCP-3121-Bは女性です。両実体はお互いを“夫”/“妻”であると述べ、強い情緒的愛着を示します。

SCP-3121-Aと-Bは中高ドイツ語に似た方言で会話が可能です。両実体は道具作りと荒野環境における生存への高い熟練度を示し、それらを活用した狩猟採集生活を実践しています。SCP-3121の食事は主に液果、塊茎、昆虫から成ります。

SCP-3121-Bへの過去のインタビューは、両実体が最低でも800歳であることを示唆します。同じインタビューから、SCP-3121-Aと-Bはかつて数多く存在した類似種族の僅かな — 恐らく唯一の — 生き残りである可能性が示されています。

SCP-3121-Aと-Bは以前サイト-66に収容されていましたが、財団職員のカリー上席研究員が[編集済]5

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SCP-3121が主要居住構造として用いる放棄された狩猟小屋

2年後の2007/08/03、SCP-3121はスウェーデンのスモーランド地方にある現在地で発見され、現行の収容プロトコルが実装されました。

初期収容下から共に脱走して以来、SCP-3121実体はどちらも敵対行動を示していません。現在地におけるSCP-3121の観察結果は全て、両個体が屋内活動に従事する、手芸品を製作する、または収容領域を(通常、手を繋いで)散歩する様子を示すものでした。

補遺:

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