SCP-3126
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アイテム番号: SCP-3126

オブジェクトクラス: Euclid

特別収容プロトコル: SCP-3126はサイト-19の標準ヒト型生物収容チャンバーに収容され、大半のハードドライブに内蔵されているものも含めて、強力な磁石と接触させることは実験中を除いて認められません。また、SCP-3126は鉄過剰症の治療のため、毎日デフェロキサミンの注射を必要とします。

追記: 最近の自殺未遂に鑑みて、SCP-3126はあらゆる実験の後に精神鑑定を受ける必要があり、加えて毎週定期の精神鑑定と抗鬱薬の摂取を義務付けられます。また、サイトの心理学者の助言に従って、SCP-3126は毎週1回、芸術療法目的の絵画用品の使用を許可されます。

説明: SCP-3126はアフリカ系アメリカ人の女性で、肉体的には23歳、身長185cm、体重88kgです。慢性的な鉄過剰症による関節痛、脱毛、抑鬱症状を患っており、今後10年以内に肝不全を発症する可能性があると推定されています。

SCP-3126の異常性は1テスラ以上の磁界に曝露すると発現します。十分に強い磁力に曝された時、SCP-3126の皮膚は鋳鉄に変化したような様相を呈し、その効果は磁石が作用範囲内にある限り、皮膚全体へと広がっていきます。更に、影響部位の筋肉や関節は全ての可動性を喪失するため、結果としてSCP-3126は1分以内に完全に身動きできなくなります。この効果は、金属の表面に塩分濃度の高い水をかけると逆転させることができます — この場合、鉄製の体表面は数分で錆びて崩れ、その下にある人間の皮膚が露出します。変異逆転後のSCP-3126は鉄過剰症の症状を示さず、不動期間が2時間を超えると一時的に鉄分不足の症状を示します。この過程はSCP-3126に苦痛や負傷をもたらさず、不動期間中は全ての生物学的プロセスが停止するため、SCP-3126は無期限にこの状態を維持できます。しかしながら、SCP-3126は不動の間も意識があると報告しており、長期的な不動化が精神状態を悪化させ得るため、研究者はSCP-3126を不動のまま長時間放置しないように通達されています。

SCP-3126は201█年、“指が金属で出来た臨時労働者の女性”がカリフォルニア州ロサンゼルスの████████████で自動車に撥ねられかけ、軽傷で入院したという報告を基に、SCP財団の拘留下に置かれました。病院に潜入していたフィールドエージェントが彼女の異常性を確認し、別な施設への移送を装った回収措置を手配しました。その後の調査によって、SCP-3126は199█年にボストンで失踪した当時21歳のグロリア・████████と結び付けられました。

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