アイテム番号: SCP-3208-JP
収容クラス: Keter
特別収容手順: 警察の指紋自動識別システムおよびDNA鑑定システムは現場で発見されたSCP-3208-JPやSCP-3208-JP-Aを照合する時に、類似する別のデータとランダムにマッチするようにプログラムされています。これによりSCP-3208-JPとSCP-3208-JP-Aが証拠として不適当になるように誘導します。
SCP-3208-JP
説明: SCP-3208-JPは日本国内の住居で発生した事件現場で検出される身元不明の指紋です。SCP-3208-JPは現在まで10種類発見され、検出時の配置から単一の人型実体の十指それぞれのものであると考えられています。SCP-3208-JPは発生した事件とは無関係に、現場内の特定のスペースで顕著に検出されます。以下は該当するスペースです。
- 台所。
- 洗面室や脱衣室。
- 特定の一部屋1。
SCP-3208-JPは日本で指紋による捜査が開始した当初に、様々な現場から発見される指紋として警察の捜査対象になっていました。当時は警察が保有している指紋原紙も少なかったために、未発見の連続犯罪者と考えられていました。しかしあまりに長期かつ広域で発見されるために、警察はこれを独立した案件として専用の部署を創設して継続的な捜査を行いました。SCP-3208-JPは財団が日本で活動を開始した当初からの収容対象であり、その調査は警察と共同で行っています。
追記3208-JP-A: 2003年から導入されたDNA検査によって、SCP-3208-JP発見現場でさらに関連する痕跡が発見されました。この痕跡をSCP-3208-JP-Aに指定します。SCP-3208-JP-Aは同じ犯行現場で発見されたSCP-3208-JPと同じDNAを持つため、同一個体を起源とするものとされます。また特筆すべき点としてこのDNAは発見されたすべてのSCP-3208-JPでも共通することが判明しています。以下は確認済みのSCP-3208-JP-Aです。
- 毛髪: 長さは2cm~15cmと傾向はなく、事件の関係者と著しく異なる長さの場合、注目されることがある。現場の中で浴室などから主に発見される。
- 唾液: 廃棄された生ゴミや残飯から主に検出される。
追記3208-JP-B: 2010年代から財団のWebクローラーがSCP-3208-JPと合致する指紋の画像を複数検知するようになりました。特筆すべき点としてそのほとんどが民間人が身近な地点から採取したものでした。これを受けて日本全国の無作為な場所の調査を行ったところ、選ばれた場所の中のすべての住居でSCP-3208-JPとSCP-3208-JP-Aが発見されました。さらに無作為に選んだ住居で調査をした結果、そのすべてでSCP-3208-JPとSCP-3208-JP-Aが発見されました。
これらの情報からSCP-3208-JPが任意の事件現場に発生するものではなく、日本各地にあらゆる住居に存在するものの、指紋採取が行われる事件現場でのみ発見されやすかったと結論付けられました。SCP-3208-JPとSCP-3208-JP-Aの起源とされるヒトの特定は調査中です。



