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アイテム番号: SCP-3245-JP
オブジェクトクラス: Safe Neutralized
特別収容プロトコル: SCP-3245-JPはサイト-81NNのアイテム管理ロッカーに保存されます。
説明: SCP-3245-JPはアダルトビデオ「清楚系図書委員長が官能小説オナニー 図書館で声を押し殺して中出しSEX」の映像データが記録されたDVDです。SCP-3245-JPの内部データは違法な経緯で記録されたものであることが明らかになっています。SCP-3245-JPは日本国██県██市にあるアパートの一室から回収されました。
SCP-3245-JPの異常性は内部に記録されている映像データを再生した際に生じます。再生された映像内のSCP-3245-JP-1及び-2は独立した自我と認識を有しているように振る舞います ― 先述の内容から逸脱した挙動は見せないものの、本来であれば存在しないはずの台詞の発話や表情の変化が見受けられます。これらの内容から推測するに、SCP-3245-JP-1及び-2は性的行為に対する嫌悪感を抱いており、自身が創作内の存在であることを自覚しているように見受けられます。しかしながらSCP-3245-JP-1及び-2が過去の再生の際の記憶を保持しているような言動は確認できていません。
SCP-3245-JP-1及び-2は映像に対する操作の影響について、超常的な現象として認識しているようです。例として一時停止や巻き戻しを行ったところ、SCP-3245-JP-1及び-2は「世界が止まった」や「時間が戻っている」と発言しました。映像の操作がSCP-3245-JP-1及び-2の動作にも影響を及ぼす可能性が示唆されており、調査が行われています(補遺1参照)。
補遺3245-JP.1: 実験ログ
実験ログ
日付: 2014/11/30
関係者: SCP-3245-JP-1、SCP-3245-JP-2
対象: SCP-3245-JP
注記: 以下は実験中の映像からの抜粋である。
<抜粋開始>
SCP-3245-JPが再生される。画面に映像が映る。
実験担当者により、SCP-3245-JPが「倍速視聴」操作を受ける。
SCP-3245-JP-1が本のページを捲る。数秒後、スカートを捲り、下着の上から性器を高速で擦る様子が描写される。この擦り方は、一般的な自慰と比較し明らかに高速である。
SCP-3245-JP-1の下着が摩耗し、生地が薄くなる。
SCP-3245-JP-1: (早口で) クソっ。
実験担当者により、SCP-3245-JPが20分程度の「スキップする」操作を受ける。
シーンが変化する。SCP-3245-JP-1及び-2は書庫に進入している。
SCP-3245-JP-1がSCP-3245-JP-2に性行為の実施を要求する。両者は、表情より嫌悪感を抱いていることが推測される。
SCP-3245-JP-2が4度目の射精を行う。
実験担当者により、SCP-3245-JPが「一時停止」操作を受ける。
「一時停止」中、SCP-3245-JP-2は射精し続けている。精液は常に同じ軌道で射出されている
実験担当者により、SCP-3245-JPが「一時停止解除」及び「倍速視聴」操作を受ける。
SCP-3245-JP-2の陰茎がSCP-3245-JP-1の膣内に挿入される。
SCP-3245-JP-1: (喘ぎ声)
実験担当者により、SCP-3245-JPが更なる「倍速視聴」操作を受ける。
SCP-3245-JP-2の陰茎が高速で挿入と抜去を繰り返す。速度は次第に加速していく。粘着質な水音と皮膚がぶつかり合う音、及び断続的な呻き声が記録されている。
SCP-3245-JP-1: (早口で) あっ、まっ、いたっ、いたいっ。
SCP-3245-JP-2: (早口で) ちょっ、こす、こすれ、もえるっ。
SCP-3245-JP-2の陰茎が高速で挿入と抜去を繰り返した結果、摩擦による体組織の摩耗が生じる。SCP-3245-JP-1及び-2は、摩耗自体及び摩擦熱による苦痛を訴えながらもピストン運動を継続する。
SCP-3245-JP-1: (早口で) あ、あつい、あつい。
周囲の書籍が発火する。恐らく、紙の発火点である約300℃を上回る摩擦熱が発生したと思われる。書籍に生じた火は、他の書籍へと燃え移っていく。
SCP-3245-JP-1及び-2は、周囲の火が燃え移りながらも運動を継続している。火および黒煙により画面全体が覆い尽くされるまで運動が確認される。
火は燃え続けている。
<抜粋終了>
終了報告: 発火後の操作は受け付けられず、火は継続的に燃え続けました。「最初から再生」の操作を行ったところ、SCP-3245-JP-1の代わりに不明な焼死体が描写されるだけでした。本実験後、SCP-3245-JPを取り出したところ、記録面に発火した痕跡が残っていることが確認されました。
実験後に映像を再度再生する試みがなされましたが、それらの試みは全て失敗に終わっています。SCP-3245-JPの記録面は修復不可な状況であり、異常性が喪失したと見做されました。SCP-3245-JPはNeutralizedに指定されました。









