SCP-3255
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アイテム番号: SCP-3255

オブジェクトクラス: Euclid

特別収容プロトコル: インドリッド・アルド 心の健康メンタルウェルネスセンターの周囲には高さ2 mの電気柵を設置し、保安職員が巡回します。当建造物に接近を試みる人物は例外なく保安職員に拘束された上で尋問され、必要であれば記憶処理されます。

職員はSCP-3255-1に曝露しないでください。SCP-3255-1に曝露した人物は即座にその場から離され、曝露時間の長さに応じて、症状が治まるか死亡するまで拘束されます。SCP-3255-1に関する研究は全て、無人ドローンを介して実施されます。

全SCP-3255-2はサイト-11近くの個別ヒト型実体収容チャンバーに格納され、それぞれ2名の保安職員の警護下に常時置かれます。SCP-3255-3も同様にサイト-11で収容され、異常死体安置所-27に格納されます。SCP-3255-3の解剖は試みられるべきではありません。

説明: SCP-3255はカリフォルニア州サクラメント近くに所在するインドリッド・アルド メンタルウェルネスセンターで発見された数種類の異常物品の総称です。当ウェルネスセンターは実際には、著名な第五教会メンバーが、信仰に関連すると思われる研究を進める目的で出資した基地のカモフラージュでした。基地はSCP-3255-1の作成に成功した後のどこかで第五教会に放棄され、都市探索者による発見を経て財団に取得されました。

SCP-3255-1は星を小型化したような外観をした巨大な青い球体であり、ウェルネスセンターの主室に存在します。SCP-3255-1が放出する光に曝露すると、数々の異常な身体的および精神的症状が引き起こされることが判明しており、この症状は光に曝露した時間が長くなるにつれて激化します。症状は人によって多少変化するものの、大抵は以下の通りです。

曝露時間 既知の症状
曝露初期 軽度の不安。皮膚炎。嚥下障害。
30分 爪の喪失。重度のニキビ。"トム" という名前への唐突な愛着。
1時間 見上げたくないという極度の切望。指の膨張。くしゃみ。
1時間30分 映画『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』への執着。極度の猫恐怖症。相貌失認。
2時間 肉体の有糸分裂。必ず死に至る。

SCP-3255-1の2つ目の異常性は視覚に関するものです。すなわち、目を閉じたりそれ以外の方法で観測を妨げたりしても、SCP-3255-1をはっきりと見ることができます。1SCP-3255-1と物理的に直接接触した場合はSCP-3255-2実例やSCP-3255-3実例の作成に至ると推定されていますが、これはまだ実験によって実証されていません。

SCP-3255-2は年齢や性別が様々な5人の生きた人間の総称です。全SCP-3255-2は頭部が除去されており、小型の星に類似した同サイズの球体に置換されています。この球体は首から数cm浮遊しています。この構造物から放出される光は、SCP-3255-1が呈する性質を有していないと断定されています。

SCP-3255-2は食べ物・水・睡眠を必要とせず、しばしば周囲を当てもなく歩き回ったり、床に横たわったりしています。SCP-3255-2と意思疎通を取る試みはこれまでのところ全て失敗に終わっているため、元の状態から知的能力が大幅に低下している可能性があります。 SCP-3255-2の分析によって重大な非ユークリッド的生体構造の存在が明らかとなっており、このために体組織の完全なマッピングが困難になっています。

SCP-3255-3は男性の人間の胴部です。SCP-3255-3の両腕・両足・頭部はSCP-3255-1との物理的な直接接触によって除去されています。SCP-3255-3から失われた部位は全て、小型の星に類似した同サイズの浮遊構造物に置換されています。 SCP-3255-3の分析によってSCP-3255-2内部のそれよりも著しく激化した非ユークリッド的生体構造の存在が明らかとなっており、加えて精神影響特性 (インシデント3255-3-1参照) を有している可能性もあるため、完全な検査が難しくなっています。

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