SCP-3304
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SCP-3304の拡大図。

アイテム番号: SCP-3304

オブジェクトクラス: Euclid

特別収容プロトコル: SCP-3304を内包する施設は財団職員が占有しており、オブジェクトへの許可なきアクセスは認められません。現時点において、SCP-3304への有人・無人探査はすべきではありません。SCP-3304-2は、実体自身の要求に則り、サイト-19の標準的人型収容セルに収容されます。

実験の結果、SCP-3304-1によって生成されるエネルギーは異常ではないことが判明したため、その継続的運用が認可されました。これは、財団のアメリカ中西部と大西洋地域の送電網に直接繋がっており、その送電網のエネルギー効率が███%増加し、コストが██%削減される結果となりました。現在、SCP-3304を新たな国際的財団送電網の電源として利用する提言が検討されています。

補遺 2017/10/21: 事案3304-Aの後、SCP-3304-1は分解され、再構築の試みは行ってはなりません。加えて、以下のアイテムを今後10年間にわたり毎月一回SCP-3304に挿入するものとします: 処女の血20リットル、灯油666リットル、未加工の松の木2メートルトン、および伝統的なユダヤ教・キリスト教の十戒のうち少なくとも7つを破ったことが知られている1人の生きたDクラス。

説明: SCP-3304は、ウェストバージニア州█████████にあるクラス2次元間開口部です。このポータルは炎の壁のように見え、時折、見た者に「不穏である」と形容されるイメージや模様に変化し、高さは約2メートル、幅は約1メートルの大きさです。SCP-3304に入った人員と資材は喪失したとみなされます。無人探査機からの信号は受信されず、Dクラスが探査の試みから戻ってきたことはありませんでした。避難用ケーブルは、必ず進入地点で切断されます。

SCP-3304に接続されているSCP-3304-1は、異常特性を利用して出力の高速化と高効率化を実現した先進的な地熱発電機です。発電機のメインパイロンはSCP-3304に挿入されており、その開口部は、一見したところ容易にアクセスできる地熱発電の無限の供給源として機能しています。

これらのオブジェクトが配置されている施設は、急速にウェストバージニア州の主要な電力供給者となった2008年の新興企業、ゲヘナ地熱エネルギーの本社でした。財団がその特異性を発見したのは2010年、同社の急成長が地域メディアの注目を集めた後のことです。ウェストバージニア州では地熱エネルギーは目に見えるほどの産出がないと考えられていたため、同社は財団のメディア監視の対象となりました。標準的な調査により、施設の異常な発生源がすぐに明らかになり、SCP-3304-2は財団の管理下に無事引き渡されました。

SCP-3304-2は、ゲヘナ地熱エネルギーのオーナーであり、経営者であり、唯一の従業員であるアール・ラウムです。SCP-3304-2は悪魔的実体の物理的発現体です。この実体の真の形態は、Corvus albus1種に似た長さ3mの生物です。しかしながら、SCP-3304-2は、通常の状況下では人間の形態を維持することを好みます。


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