アイテム番号: SCP-331
オブジェクトクラス: Safe
特別収容プロトコル: SCP-331が使用されていない時には、███████博士のオフィス内の7桁の標準的な電気式金庫に収納されています。その番号は███████博士により原則として毎月変更されています。SCP-331の研究を望む職員は、███████博士に事前に許可を申し込まなければなりません。
██年██月██日現在、SCP-331はSCP-331-1が着用しています。
説明: SCP-331は赤いプラスチック製の猫の首輪です。長さは約23cm、1cmごとにスタッド(飾り用ネジ頭)がついています。試験で金属はニッケルであると確認されました。ベルは24金で金属メッキされたステンレス製で作られています。ベルが鳴ることで識別できる効果や不都合なもの、その他はありませんでした。「Tumbles」という単語は、首輪の後ろに黄色く印刷されており、試験した所、印刷に異常なものは見られませんでした。
SCP-331は生きている猫に装着した場合は何もおかしな傾向は現れません。SCP-331は死亡した猫の首に固定された場合、(以下SCP-331-1と呼びます。)SCP-331-1は最初は不都合な効果なく、生き返ります。しかし首輪は、腐敗過程を停止しないので、毛皮や肌は標準的な速度で腐敗していきます。臓器は腐敗過程の影響を受けません。試験ではこの正確な原因を未だ突き止めていません。SCP-331-1は、腐敗過程の間、苦しんでいるような兆候を見せません。SCP-331-1は従来の方法で殺すことが可能であり、実行するとそれは死に続けました。SCP-331が死んでいなければ、SCP-331とSCP-331-1の分離は、[データ削除]。死ぬ前になんと呼ばれていたか、どんな性格をしていたかに関わらず、SCP-331は常に、「Tumbles」に応答し、人懐っこい性格をしていることに注目すべきです。
█████、██の█████公園近くで、一連の「ゾンビ猫」の報告がエージェント█████に届けられたとき、SCP-331は発見されました。エージェント█████は即座にSCP-008の発生の可能性を財団に知らせました。MTF-██が派遣され、SCP331-1を無力化しました。SCP-008の痕跡が検出されず、すぐにそれはサイト-██に輸送されました。到着後、研究でSCP-331の特性が確認されました。