以下はインタビュー記録の一部です。インタビュー記録の完全なリストはサープサイト文書係に問い合わせてください。
インタビュー記録 3416-3:
対象: SCP-3416
インタビュアー: チェルシー・シモンズ博士
付記: SCP-3416が以前に敵対的な行動をとっていた(鉄に変換されたペンを警備員の████の腕に刺した)ため、シモンズ博士には4人の職員からなるセキュリティチームをつけていました。SCP-3416はインタビュー中、叫ぶように話すのみです。
<記録開始>
シモンズ博士: こんにちは、SCP-3416。SCP-3416?
はじめ、SCP-3416の姿は見えない。浮遊したSCP-3416が自身を収容室の壁に打ち付ける音が部屋の隅から繰り返し聞こえる。
SCP-3416: アノアティよりうまくアノアストーンを作れる者などいない!こんなまがい物は壊してやる!ハッ!これを作った腰抜けは今すぐ出てこい!
SCP-3416は壁を打ちつづけている。
シモンズ博士: SCP-3416? 私はシモンズです。話しましょう。
SCP-3416: 主のことをそんな名前で呼ぶな!俺はアノアティだぞ!
シモンズ博士: わかりました。アノアティ、私はあなたが収容環境に移行するための補助をします。
SCP-3416: 俺は何者にも収容されない!今ここにいるのは俺がそうあることを選んだからだ!さぁ、棒をくれ!アノアストーンに変えてこの壁を貫いてやるぞ!
シモンズ博士: アノアティ、あなたは自分がここにいるべきだということはわかっているはずです。争いをするような関係にはなりたくありません。財団についてのさらなる説明をすることもできますし、そうすれば自分がここにいる理由も理解してもらえるでしょう。
SCP-3416は壁を打ちつづけている。
シモンズ博士: アノアティ、それをやめてください。
SCP-3416は壁を打ちつづけている。
シモンズ博士: アノアティ、いつから壁を打ちつづけているのですか?
SCP-3416: この壁を殴りはじめてからもう3日になるぞ!
シモンズ博士: アノアティ、言いにくいのですが、その攻撃は無意味です。傷ひとつつけられていません。お願いですから話をしましょう。
SCP-3416: あぁ、そうするか!
SCP-3416は浮遊して台座に戻っていく。
SCP-3416: 語り合おうじゃないか!もっとこっちに来い!
シモンズ博士がSCP-3416に近づく。
SCP-3416: お前の心を支配したぞ!これでお前は俺の奴隷だ!行け!あいつらをぶっ潰せ!
シモンズ博士が聞こえよがしにため息をつく。
SCP-3416: 突っ立ってるんじゃない!俺の声が聞こえないのか?
シモンズ博士: アノアティ、私には心理抵抗があります。その力は私には通じないということです。戦う必要はありません。
SCP-3416: いいや!そいつらを殺せ!
シモンズ博士: やめてください。
SCOP-3416: お前は信仰心がない!この見捨てられた地では俺の力を誰も知らない!すべて破壊するほかない!
シモンズ博士: 私たちのように考えてみてください。私たちは公共の利益のために活動しているのです。我々、SCP財団は……
SCP-3416: このアノアストーンの檻を壊さないというなら、お前らのちっぽけな財団を破壊するぞ!
シモンズ博士: 動揺しているようですね。私だってそうです。
SCP-3416: 俺は神だぞ!動揺なんかしていない!
シモンズ博士: とにかく、私はあなたが周囲の出来事を理解する、その手助けのためにここにいるのです。収容手順は不快でしょうが、必要なら私が会話をしますし、説明もします。私はあなたを助けるためにここにいるのです。
SCP-3416: 俺には誰の助けもいらない!シモンズ、お前も不要だ!なぜなら俺はこの地を離れ█████ ███島に帰るのだから!
シモンズ博士: 残念ながらSCP財団の目的はあなたをここに収容することなんです。あなたの異常な効果はあなた自身にも危険を……
SCP-3416: この力は支配のために与えられたのだ!
シモンズ博士: そうですね。しかし今では何らかの力を持つ者はあなただけではありません。確かにあなたは特別ですが……
SCP-3416: いいや!俺は民たちのもとへ帰り、この酷い島を破壊するのだ!離せ!
シモンズ博士: 私にそばにいてほしくないのはわかりました。もちろん、必要があれば呼んでください。
SCP-3416: もう手遅れだ!この場所は俺を閉じ込め、願いを断った!怒りが抑えられない!
警備員の████の制服に適切に取り付けられていなかったヘルメットが頭上2フィートに浮かび上がる。
SCP-3416: 偉大なるアノアティの怒りだ!
警備員の████がヘルメットを掴み、クリップでスーツに固定する。
シモンズ博士: では私たちは退出します。必要なときには戻ります。
<記録終了>
インタビュー記録 3416-7
対象: SCP-3416
インタビュアー: チェルシー・シモンズ博士
付記: このセッションは前回のSCP-3416へのインタビューから8日後に行われました。特筆すべき点として、これは35日前に実施されたインタビュー記録3416-3以来のSCP-3416が室内の職員全員の殺害を試みつづけなかったインタビュー記録です。前回のインタビュー以降、SCP-3416の能力の及ぶ範囲が拡大していることが報告されています。しかし、新たなセキュリティプロトコルによって負傷者は出ていません。シモンズ博士には4人の職員からなるセキュリティチームをつけていました。SCP-3416はインタビュー中、叫ぶように話すのみです。
<記録開始>
入室の際、警備員のヘルメットが頭から引き抜かれる。しかし、適切に固定されていたため、ヘルメットは頭部に装着されたままである。チーム全員のポケットが裏返しになり、シモンズ博士の髪が巻き上げられる。
SCP-3416: 俺の怒りを見ろ!怒りと暴力のお前の神だ!偉大なるアノアティの怒りは人身御供でもなければおさまりはしないぞ!
シモンズ博士: アノアティ、話せますか?
SCP-3416: いいや!お前の骨をアノアストーンに変えてこの壁をこわすのに使ってやるぞ!
シモンズ博士: それは時間の無駄です。私たちに協力してくれれば生産的な活動ができてあなたのためになります。
SCP-3416: 偉大なるアノアティには何も必要ない!
シモンズ博士(セキュリティチームに向けて): 行きましょう。
シモンズ博士とセキュリティチームが収容室から出ようとする。
SCP-3416: この部族は俺自らの手で滅ぼしてやる。邪悪な人間のお前たちはそびえたつ俺に許しを請うことになる、そして俺は容赦しない!
シモンズ博士がドアに手を伸ばす。
SCP-3416: 止まれ!偉大なるアノアティの命令だ!お前はこの部屋から出られない!
シモンズ博士: なぜですか?
静寂
SCP-3416: 生贄が足りない!お前には信仰心が無いのか?
シモンズ博士: 私はあなたを信仰するためにここにいるのではありません。あなたの助けになるためにいるのです。あなたが必要とするなら、それを提供しますし、そうでないなら去ります。
シモンズ博士がドアの方を向く。
SCP-3416: 待って!アノアティは助言がほしい!助けを求めているんじゃないぞ!話をしよう!
シモンズ博士: わかりました。私を殺さないことを約束してくれますね?
SCP-3416: いやだ!
シモンズ博士: 残念です。
シモンズ博士が再びドアの方を向く。
SCP-3416: いやだ!
シモンズ博士: 遊んでいるのではないのですよ。アノアティ。
SCP-3416: 警備員たちをおいてこっちに来い!
シモンズ博士がSCP-3416に近づく。警備員は収容室の前で待機している。
シモンズ博士: 何に困っているのですか?
SCP-3416: 些細なことだ!俺は不敵で無敵の神だぞ!
シモンズ博士: そんなはずはありません。どうして悩んでいるのですか?
SCP-3416: アノアティが人間なんかと問題を共有することはない!
シモンズ博士: えぇ。やってみませんか?秘密にしますので。
これはSCP-3416が声量を下げた初めての記録です。
SCP-3416: 一人になりたくないんだ。
シモンズ博士: では、その話をしましょう。
SCP-3416 わかったふりをするな。定命のお前には神の気持ちなんかわかりやしない。
シモンズ博士: 私が思うに、あなたは孤独感、孤立感、拒絶感、疎外感を抱いているんでしょう。違いますか?
静寂
SCP-3416: わからない。
シモンズ博士: それが普通です。
SCP-3416: いいや!俺は普通じゃない!俺は復讐の神なんだ!民は俺を畏敬の念とともに信仰し、大量の豚と山盛りの鳥を生贄に捧げるんだ!そして俺は民のために奇跡を起こすんだ!
シモンズ博士: でも、今は幸せではないですよね?
SCP-3416: 悲しくなんかない。俺は無力なんかじゃない。これは間違っているんだ。
シモンズ博士: 厳しいですね。
SCP-3416: みんなはどこにいる?俺の民はどこにいるんだ?
シモンズ博士: 彼らはまだあそこにいますよ。うまくやってます。
SCP-3416: 誰がみんなを守るんだ?
シモンズ博士: 私たちが彼らとその文化を外の世界に取り込ませるためのプログラムを組んでいます。
SCP-3416: 外の世界だと?そんなものは無い!俺は全ての地の神だ!この世の島々の全てが俺を信仰しにやってくるんだ!
シモンズ博士: そうですね。私たちは彼らが彼ら自身の力で生きて行けるように取り組んでいるということです。
SCP-3416: 俺はそんなに危ない存在だったのか?
シモンズ博士: この世界は未解明のもので溢れています。理解を守るため、それらを収容するのが私たちの仕事なんです。
SCP-3416: ハッ!それならこの檻から抜け出し、お前らを全員虐殺し、その使命が間違っていることを証明してや……
シモンズ博士: 話がそれましたね。
SCP-3416: 虐殺するのはお前以外全員だ!お前には価値がある!
シモンズ博士: ありがとうございます。アノアティ。
SCP-3416: さぁ、話は終わりだ!考えることがたくさんある!
シモンズ博士: そうだ、思い出しました。あなたのためにいいものを持ってきたんですよ。この色が見えますね?
SCP-3416: もちろん見えるぞ!俺は偉大なるアノアティだからな!
シモンズ博士がルービックキューブを渡す。ルービックキューブがシモンズ博士の手の上に浮かび上がる。
SCP-3416: 何だこの奇妙な物体は。軽い、なのに硬い?これはなんだ?
シモンズ博士: ルービックキューブと呼ばれるものです。
SCP-3416: どうしてこれが捧げものに?
シモンズ博士: この場所はかなり退屈でしょうから、精神的刺激を受けられますよ。楽しんでもらえると思います。
SCP-3416: それで、お前みたいな奴はこのキューブをどうするんだ?
シモンズ博士: パズルです。それをかき混ぜて、同じ色を同じ面に揃えるんですよ。
SCP-3416: どうして?
シモンズ博士: まぁ、ほとんどの人間には難しいですがね。知恵を絞らないと揃いません。
SCP-3416: お前たち人間のために!この俺、偉大なるアノアティが、無限の頭脳で!俺のセンスのほんの一部だけで!簡単にこのパズルを解いてしまおう!
シモンズ博士: では次回のセッションを楽しみにしています。終わりの時間です。では、また後で。
SCP-3416: こんなキューブ、屁でもないね!
<記録終了>
インタビュー記録 3416-8
対象: SCP-3416
インタビュアー: チェルシー・シモンズ博士
付記: このセッションは前回のSCP-3416へのインタビューから1週間後に行われました。SCP-3416の振る舞いが良かったため、4人の職員からなるセキュリティチームは待機したままになっていました。SCP-3416はインタビュー中、叫ぶように話すのみです。
<記録開始>
シモンズ博士が入室するとSCP-3416は叫び声をあげる。
SCP-3416: 大っ嫌いだ!クソババァ!この俺を騙しやがって!俺はこの上なく怒っているぞ!
シモンズ博士: まぁまぁ、落ち着いてください。
SCP-3416: 何人たりともアノアティを止められない!
シモンズ博士: 何が気に入らなかったのですか?
SCP-3416: この邪悪なキューブは解けないじゃないか!ひねるたびにパネルが輝いて俺をあざ笑う!もう嫌だ!粉々にしてやる!
シモンズ博士: アノアティ、そのキューブは解けないのではなく、難しいだけです。ほとんどの人間にも解けません。
SCp-3416: いいや!俺は人間なんかとは違う!これは何だ?……騙されているのか?
シモンズ博士: 誓って言いますが、悪気があったわけではないのです。ただのパズルなんです。
SCP-3416: とにかく、アノアティはこのパズルは嫌いだ!俺はこれからも"弱アノアストーンの作り手"との戦争を続けていく!
シモンズ博士: アノアティ、どうすればやめてくれますか?
SCP-3416: 生贄だ!命を捧げれば慈悲をくれてやろう!
シモンズ博士: 何かあるか見てきます。
SCP-3416: ほら行け!さもなくば俺の気が変わってお前をも殺してしまうぞ!
<記録終了>
インタビュー記録 3416-9
対象: SCP-3416
インタビュアー: チェルシー・シモンズ博士
付記: このセッションは前回のSCP-3416へのインタビューから4日後に行われました。4人の職員からなるセキュリティチームは待機したままになっていました。SCP-3416はインタビュー中、叫ぶように話すのみです。
<記録開始>
シモンズ博士: 朗報です、アノアティ!
シモンズ博士が2人の警備員とともにイノシシ(Sus scrofa)の死体標本を運んでくる。
SCP-3416: ハッハッハ!いいぞ!最高だ!
SCP-3416が床から6mのところで回転していたルービックキューブを収容室の壁に投げつける。
SCP-3416: もうこんな邪悪なキューブも必要ない!
シモンズ博士: さて、これでここにいる私たちは悪人ではないということがわかってもらえたと思います。
SCP-3416: 偉大なるアノアティにはまだ思うところがある!数々の不当な仕打ち!捧げるべきはこの豚だけなのか?
シモンズ博士: 調子に乗らないでください。
SCP-3416: 調子なんかない!あるのはアノアティの力だけだ!もっと豚を出せ!
シモンズ博士: えぇと、「ありがとう」も言えないようでは終わりにします。
SCP-3416: 俺に感謝しろ!慈悲深くて強い俺に!
シモンズ博士が収容室から退出する。
シモンズ博士: あなたの味方でいたいのですが、そのためには協力していただかないと。
SCP-3416: アノアティには誰の助けもいらない!
シモンズ博士: アノアティ、私たちはいままで一緒にやってきました。私を辞めさせたいというのなら私は辞めてしまいます。そうなった時には私が二度と戻ってこないということを覚悟しておいてください。
SCP-3416: ハッ!アノアティはお前なしでもやっていけるさ!
<記録終了>
インタビュー記録 3416-10
対象: SCP-3416
インタビュアー: チェルシー・シモンズ博士
付記: このセッションは前回のSCP-3416へのインタビューから9日後に行われました。前回のインタビューの後、SCP-3416の収容室から「深い泣き声に似た大きな咆哮のような音」が聞こえたことが報告されています。4人の職員からなるセキュリティチームは待機したままになっていました。SCP-3416はインタビュー中、叫ぶように話すのみです。
<記録開始>
前回のセッションのイノシシは収容室の中央に放置されている。
SCP-3416: シモンズ!戻ってきてくれたのか!最高に嬉しいよ!戻ってきてくれるか不安だったんだ!
シモンズ博士: こんにちは、アノアティ。協力してくれますか?
SCP-3416 もう離れないでいて!
シモンズ博士: そうしたいところですが、私にも自分の生活があります。アノアティ。
SCP-3416: 永遠にいなくなったりしないよな?
シモンズ博士: そうならないようにします。
SCP-3416: お前が「辞めてしまう」と言ったとき、不思議な感覚がしたんだ!嫌な感覚だった!殺したくない、そう思ったのはお前だけなんだ、シモンズ!
シモンズ博士: それで、捧げものは役に立ったのですか?結局、何もできませんでしたが。
SCP-3416: 捧げものに敬意を示す!その形として、"弱アノアストーンの作り手"を皆殺しにはしない!
シモンズ博士: では、始めましょうか。
SCP-3416: でも、彼らと彼らの明らかに劣ったアノアストーンは嫌いだ!
シモンズ博士: わかりました。
SCP-3416: 何かプレゼントがあるのか?
シモンズ博士: あなたはまだ挨拶もしていませんよね?そのくらいの仕事はしてきたと思うのですが。
SCP-3416: こんにちは!人間の女性、シモンズ!
シモンズ博士: こんにちは、アノアティ。調子はどうですか?
SCP-3416: 考え事をしているところだ!あの卑しいキューブを壊さなければ、アノアストーンに変えてこの弱い壁を壊せただろうに!
シモンズ博士: それは残念。豚の死体は役に立たなかったの?
SCP-3416: 3日で飽きたな!好きにしていいよ!
シモンズ博士: わかりました。死体を回収できますよ。そして、ここにあなたへのサプライズを用意していました。
2人の警備員がイノシシ(Sus scrofa)の死体標本を運んでくる。
SCP-3416: アッハッハッハ!楽しくなってきた!お前と一緒にいる黒服の奴らも殺さないでいたくなってきた!そいつらも俺の征伐を免れるだろう!
シモンズ博士: いいことです、アノアティ。
SCP-3416: シモンズ!
シモンズ博士: はい?
SCP-3416: いつになったら島のみんなとまた会えるの?
シモンズ博士: そのうちその機会が来ます。
SCP-3416: 当たり前だ!俺の不屈の意志には誰も逆らえない!
シモンズ博士: 泣いているんですか?
SCP-3416: 違う!ずっとこの声だ!
シモンズ博士: わかった、わかった。きっと喜んでくれますよ。
SCP-3416: そうだ、俺はまだ怒りと力に満ちている!アノアティには生贄と畏敬の念が必要だ!そのために動物を捧げるのだ!
シモンズ博士: もちろんです。アノアティ。
<記録終了>
終了報告書: SCP-3416の一時的な█████ ███島への帰還の可能性に関するシモンズ博士の主張は一切根拠がありません。SCP-3416の収容を解放する計画は現在存在しません。シモンズ博士はインタビューの前にこれらのプロトコルを確認し、同意しています。
インタビュー記録 3416-12
対象: SCP-3416
インタビュアー: チェルシー・シモンズ博士
付記: このセッションは前回のSCP-3416へのインタビューから5日後に行われました。4人の職員からなるセキュリティチームは待機したままになっていました。SCP-3416はインタビュー中、叫ぶように話すのみです
<記録開始>
シモンズ博士: こんにちは、アノアティ。
SCP-3416: シモンズ博士!会えて嬉しいよ!
シモンズ博士: ありがとうございます。私もあなたに会えるのが嬉しいです。
SCP-3416: もちろんそうでしょう!偉大なるアノアティを見て湧き上がらない人間はいない!
シモンズ博士: さて、前回の捧げもので忙しかったようですね。
収容室の中央に前回の死体があり、見るからに切り刻まれている。
SCP-3416: シモンズ博士!お前と一緒だと楽しいんだ!アノアティに選ばれた特別な存在のお前のためにこれを作ったんだ!
腸と心臓を鉄にして作られた「ネックレス」が降りてくる。
シモンズ博士: 光栄です。
SCP-3416: あるべき姿だ!
シモンズ博士: これを首に巻けばいいんですね?
SCP-3416: そうだ!そしてずっとそのまま!
シモンズ博士: 「アノアティに選ばれた存在」は他にいるのですか?
SCP-3416: いや!お前だけが特別な人間なのだ!特別であることを喜べ!
シモンズ博士: 一緒に仕事ができて光栄です、アノアティ。
SCP-3416: あぁ!
シモンズ博士: えぇと、今回のセッションは短いですが、動物を捧げる頻度を上げる会議があるんですよ。数日後にまたお会いしましょう。
SCP-3416: 早く戻ってこいよ、シモンズ!
<記録終了>