SCP-3423-JP
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アイテム番号: SCP-3423-JP

オブジェクトクラス: Eparch1

特別収容プロトコル: SCP-3423-JPと強い関連を持つと考えられている異常性の同定が完了していないため、プロトコルは未確定です。

誤伝達部門より通達: 本報告書内の記述はSCP-3423-JPの異常性の影響下にあり、正確な記述ができていない状態です。留意して閲覧してください。 — 瀬戸博士 誤伝達部門日本支部

説明: SCP-3423-JPは真桑友梨佳氏の身体です。SCP-3423-JPは財団職員であり、「真桑友梨佳」という名前の人物が当該職員以外に存在していないことも確認済みです。

SCP-3423-JP-1はSCP-3423-JPの周囲の人物が自殺する現象とそれに付随する情報災害です。これまでに8件のSCP-3423-JP-1が確認されています。SCP-3423-JPの周囲の人物の自殺の頻度は通常の財団職員のそれに比べて非常に高いです。SCP-3423-JP-1はSCP-3423-JPの同所属の人物が優先的に対象になります。しかしながらSCP-3423-JPを構成人員が一人のみの部門に転属させた際等はこの限りではなく、比較的職権が近い人物が対象になります。

SCP-3423-JP-1の対象となった人物に関する記録を新たに作成する上で、その人物の名前及びそれのみで個人をほぼ特定できる情報を追加する際は、全ての場合において瞬時に「真桑友梨佳」という内容に変化します。職員ID、愛称、音声記録、自殺前に記述された情報の転写、貼り付け、自殺前に記述された情報に書き込む等で記述する試みも自動的な内容の変換によって失敗しています。所属名(2人以上の所属するグループのみ)、セキュリティクリアランス、生年月日、性別等の方法での記録は可能ですが、同一記録内に個人を特定できるまで情報を追加する試みも失敗しています。

SCP-3423-JP-1の対象となった人物の情報記憶や人物の認識には異常性の影響はないことが判明しています。以下にSCP-3423-JP-1の対象となった人物の包括的リストを示しますが、正確な個人情報の取得を希望する際はSCP-3423-JPの研究チームに申請し、複数枚に分割保存された文書を取得してください。

氏名: 真桑友梨佳
所属: SCP-████-JP研究チーム
自殺の方法: 線路内に飛び込んだことによる轢殺。
自殺動機: 不明

氏名: 真桑友梨佳
所属: SCP-████-JP研究チーム
自殺の方法: SCP-████-JPに自ら暴露。
自殺動機: 不明

氏名: 真桑友梨佳
所属: SCP-████-JP研究チーム
自殺の方法: 動脈を切断したことによる失血死。
自殺動機: 不明

氏名: 真桑友梨佳
所属: SCP-████-JP研究チーム
自殺の方法: 河川に入水したことによる溺死。
自殺動機: 不明

氏名: 真桑友梨佳
所属: サイト-81██人事部門
自殺の方法: 毒物の摂取による中毒死。
自殺動機: 不明

氏名: 真桑友梨佳
所属: Eクラス職員
自殺の方法: 練炭による窒息死。
自殺動機: 不明

氏名: 真桑友梨佳
所属: Eクラス職員
自殺の方法: 不明
自殺動機: 不明

氏名: 真桑友梨佳
所属: 一般人(無職、ホームレス、学校機関等の所属、保険契約、戸籍等なし)
自殺の方法: 不明
自殺動機: 不明

発見経緯: SCP-3423-JP-1が真桑友梨佳氏の所属するSCP-████-JP研究チームにて多く発生し、その対象の情報を更新する際に異常性が発覚しました。当初はSCP-3423-JP本人が異常性の発生元であると考えられたものの、SCP-3423-JP-1の発生時に対象とSCP-3423-JP両方にヒューム値の変動や奇跡術行使の痕跡、その他観測可能な定量的数値や定性的性質の異常な変化は確認できませんでした。また、自白剤と記憶検査薬を用いた尋問やポリグラフ計測を併用した標準質問規定に基づく調査、財団に協力的な上位存在に対するインタビューを用いてもSCP-3423-JPとSCP-3423-JP-1の関連性は明らかにならなかったため、オブジェクトクラスはEparchに設定されました。

SCP-3423-JP-1の発生を抑えるため、SCP-3423-JPの身体の自由を奪う形での拘束、所属している部門やチームからの強制的な転属を何度か行ったものの、効果は確認できていません。

追記: SCP-3423-JPの報告書の更新が行われました。異常性の影響を受けた記録媒体の数を最小限にするため、以下に追加で記述しています。

アイテム番号: SCP-3423-JP

オブジェクトクラス: Neutralized

特別収容プロトコル: SCP-3423-JPは防腐処理を行い、低脅威度物品用冷凍保管室に収容されます。

説明: SCP-3423-JPは20██/██/██に自殺した真桑友梨佳氏の死体です。SCP-3423-JPは元財団職員であり、「真桑友梨佳」という名前の人物が当該職員以外に存在していないことも確認済みです。

生前のSCP-3423-JPは本人の周囲の人物が自殺する現象(SCP-3423-JP-1)及び付随する情報災害と関連すると推測されていたものの、その関連性の実態がつかめなかったためEparchクラスに指定されていました。

SCP-3423-JPの自殺後SCP-3423-JP-1の新たな発生が確認できず異常性の研究にこれ以上の進展が見られないことから研究チームはSCP-3423-JPがSCP-3423-JP-1の主因と断定しSCP-3423-JPのオブジェクトクラスをNeutralizedに再設定しました。

SCP-3423-JP-1の調査中に行ったSCP-3423-JPへの研究行為に対して十分なメンタルケア措置を行っていなかったことが指摘されたため、倫理委員会による研究チームへの査問が予定されています。

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