SCP-3447
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Trumpet3447.png

SCP-3447実例の1つ。刻印はこの画像に写っていない。

アイテム番号: SCP-3447

オブジェクトクラス: Safe Euclid

特別収容プロトコル: 全てのSCP-3447実例は、遠隔サイト-71にある個別の標準的なSafeクラス保管ロッカーに収容されます。各実例には爆薬を内蔵したトランペットミュートが取り付けられます。このミュートは現地のレベル3研究者に提供されるコードで無効化できます。コードを入力せずにミュートを外した場合、爆薬が起爆し、実例は演奏不可能になって無力化されます。

2017/05/25以降、機動部隊エータ-11(“獰猛な獣たち”)には、SCP-3447複製の潜在的原点を追跡し、財団サイトに対して音楽関連の異常存在を用いる今後の無政府主義活動を監視する任務が課せられています。

説明: SCP-3447は25本 30本の異常なトランペットの総称であり、現在は財団の収容外により多くの実例が存在すると想定されています。SCP-3447実例は、朝顔の部分に沿って刻印された“国境無きアナーティスト #XX”という文言を除けば、異常性の無いトランペットと同一に見えます。この“XX”には1から25 30までの数字が入ります。演奏されていない時のSCP-3447は、擦過傷、仕上げ加工による染み、その他の軽微な損傷への高い耐性1以外には異常性を示しません。

SCP-3447の主要な効果は、任意のオクターブでGピッチ2を演奏するたびに発現します。音が演奏されている間、至近距離にある全ての人工の壁は劣化し始め、必然的な崩壊に至るまで構造の基部に大きな亀裂が生じ続けます。劣化の速度は問題の壁の大きさや材質によって左右されません。SCP-3447の効果は演奏1秒あたり約0.5mの壁を破壊します。実例1本の影響範囲は演奏者の正面約5mですが、この効果は近くで同じ音を演奏するトランペット(異常でないものを含む)の数に応じて増幅されます。

SCP-3447は元々、█████の██████で2007/05/25に開催された異常芸術家アナーティストの音楽祭で発見されました。このイベントは異常芸術系要注意団体 “Are We Cool Yet?”の既知の派閥である、無政府主義音楽バンド “国境無きアナーティスト”が組織したものと思われます。バンドはSCP-3447を“我々を隔てる壁を崩し […] 暴君の牢獄を破壊する”ための手段として宣伝しました。SCP-3447の除幕式に続いて、MTF エータ-11(“獰猛な獣たち”)は、█████-█████国境付近における無政府主義者たちの抗議運動へ向かう途中のバンドを制止、拘留しました。この襲撃作戦の間に、25本全てのSCP-3447実例が回収されました。抗議集会場で待機していた50名の無政府主義者(全員が非異常なトランペットを所持)は記憶処理され、差し迫った雷雨のためにイベントが中止になった旨を通達されました。その後、SCP-3447に関連する異常な活動は報告されていません 10年間報告されませんでした。補遺を参照してください。

補遺SCP-3447.1: 前述したアナーティスト音楽祭から10年後の2017/05/25、25名の無政府主義者3がサイト-62に接近し、それまで認知されていなかった5本のSCP-3447実例と20本の非異常トランペットを用いて、サイトへの強制突入を試みました。現地の保安部隊は、無政府主義者たちを収容セクターに到達する前に排除できましたが、複数の研究セクターで約1,500,000ドルの被害が生じました。追加のSCP-3447実例はサイト-71へ移送されました。

複製が行われていると思われ4、より多くの実例が存在する可能性が高いために、SCP-3447はEuclidに再分類されました。

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