SCP-3448-J
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SCP-3448-J。

アイテム番号: SCP-3448-J

オブジェクトクラス: Euclid

特別収容プロトコル: SCP-3448-Jは標準的ヒト型実体収容セルに収容されます。SCP-3448-Jの死亡を断じる誤報流布運動は全て成功しており、追加措置は不要です。

説明: SCP-3448-Jはアメリカ合衆国第26代大統領セオドア・ルーズヴェルト・ジュニアです。SCP-3448-Jの生誕から160年以上が経過しているにもかかわらず、当オブジェクトは死に至っておらず、1919年1月6日以来加齢していません。さらに、実験により、SCP-3448-Jはあらゆる類の損傷を極めて急速に治癒する他、卓越したスタミナを備え、痛みに対する耐性を有する事が判明しました。これらの能力の限度は不明なものの、財団が試み得る実験での上限値を遥かに上回る事は明白です。

発見: SCP-3448-Jの異常特性は、1919年1月6日に元大統領であった当オブジェクトが本来死に至るはずの病状から完全に快復して病室から出たために発見されました。財団部隊が元大統領を収容し、大衆にSCP-3448-Jが死亡したと信じ込ませるための誤情報流布運動を開始しました。当時、SCP-3448-Jの主治医が彼の元に立ち会っており、出来事について証言を残しました。

痛恨の極みながら白状しますと、私は大統領の枕元で寝入ってしまっておりました。ですがドアの向こうで足を引きずって歩く妙な物音がしたので目が覚めたのです。

その時見たのです。まだ頭が半分眠っているのではとも思いましたが、間違いありませんでした。死神そのものとしか考えられぬ風体の女が大統領の病室に入ってきたのです。

私は黙って固まっていました。内心真っ青でさえあり、かように誉れ高い要人の今際の際を目の当たりにしていながら、魂を刈り取る最中の死神の前に立ち塞がるような無茶はできなかったのです。

「セオドア、」彼女は口にしました。「時間が来たのよ」

死神が大統領のベッドからシーツを引きはがすと、露わになったのは枕の山と丸められた洗濯物の塊でした。死神の背後に、目にも留まらず、ルーズヴェルト大統領が物陰から現れたのです。

「お見事」彼はそう言って死神の顔面をぶちのめしました。

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